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2008年10月21日

甲府駅でウォッチングした車輌

昨日のブログで、小学校の頃、甲府駅で半日近くウォッチングしていたことを書いたが、田舎でそんなに見る車輌があったのですか、という質問があったので、ざっと、その当時の車輌を紹介してみたいと思う。

当時の甲府駅は甲府機関区を擁し、甲府までは中央本線は電化区間であり、ここから蒸気に機関車が変って諏訪方面に向うことになっていた。更に身延線が富士まで延びていたので、意外にも様々な車輌をみることが出来、むしろ時間帯によっては見損なうほどだったのである。

まず、急行アルプスなどは、当初キハ55系で始まり、その後はキハ58系に変ったが、甲府からの増結用には、引き続きキハ55がつとめていた。準急以下の客車列車は、EF13に牽かれて甲府に到着する。冬なら機関車の後ろに暖房車のスヌ34を従えている。ここでEF13は切り離され、変って、甲府区または上諏訪区のD51が先頭に立つ。準急の場合は、DF50がその任に就くことになる。客車は、大半がオハ61かオハ35系で、偶にスハ32系やオハ60系が入っていた。ダブルルーフのオロハ30やスハ32も見かけることがあり、その時は非常に嬉しかったものである。貨物列車は、ED61が常時重連で使用され、その貨物の入れ替え用には、東西の構内に配置された一輌ずつのC12があたり、頻繁に作業を行っていた。


盆地内のフリークエント・サービスには、甲府―韮崎間をキハ07が受け持ち、甲府―塩山間は、身延線用のクモハ14+クハ47などが使われていた。

更に身延線用では、貨物用のED17が盛んに入れ替えをした後、出発してゆく。旅客用には、低屋根仕様のクモハユニ44を始めとする、バラエティに富んだ、旧型国電が出入りしていた。

ざっと説明しても、これだけの車輌がひっきりなしに出入りするので、全く飽きなかったのである。久しぶりに当時のネガで、甲府駅の隆盛を偲んでいただきたい。

投稿者 笹本健次 : 2008年10月21日 18:46


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