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2010年3月12日
本の定価販売について
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▲当社の本の直販サイト:NEKO-BOOKS
皆様ご承知かと思うが、雑誌や単行本は、定価が決められており、値引きして売ることは基本的に出来ない事になっている。法律的に言うと、再販売価格維持制度というルールになっていて、だから、価格ではなく、定価なのである。
しかし、現在では、この制度と、返本を前提とした委託販売制度の2つが、我々出版業界の首を絞め始めていると思えてならない。情報の多様化で、本の印刷部数は減りつつあり、返本も多くなっている。そうなれば、運賃も嵩み、結局、定価を上げざるを得ず、更に売り上げは減る、という悪循環に陥っているのが現状である。ではどうすればいいのか、というと、時限再販制度に変えて、本も、一定の時間が過ぎた商品は、値下げをして売れば良いと思う。そうすれば、返品も減り、出版社の経営は楽になるはずである。
今、実際にそのような取り組みも、開始されているようだが、当社としても、早く、そのような形に持ってゆきたいと思っている。
要は、読者の皆さん一人一人に、如何に確実に本をお届けできるかが、出版社として、一番肝心なところで、その間に存在する取次店や本屋さんがしっかりしてくれなくては、話にならないのである。むろん、アマゾンのようなネット書店もあり、また、当社には、年間購読などの、直売システムもあるので、確実にお手元に届けることは可能だ。今後は、読者の皆さんと、それぞれ、直に、深いお付き合いを進めてゆくことが、出版社として一番望ましいと思っているこの頃である。
投稿者 笹本健次 : 2010年3月12日 13:48 | コメント (0)


