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2011年2月17日

クウェートに行ってきました その5

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審査の終わった翌日は、マリーナに沿ったレストラン街の前の路を、参加車がパレードした。休日で人出は多く、このコンクールのハイライトとなった。

我々、ジャッジ陣は、翌日の朝、首相官邸に呼ばれた。クルマ好きの首相は、話題が豊富で楽しかったが、英国の元首相、トニー・ブレア氏の打ち合わせが迫っている、との秘書官の知らせで退出。しかし、夕方には、当のブレア氏もコンクール会場に現れたのは驚きであった。

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さて、いよいよ、コンクールのファイナルは、表彰式を兼ねた、ガラ・パーティである。我々は、日本からの、4組の参加者の皆さんと、クウェート駐在日本大使と共にテーブルを囲んだ。 11021703.jpg各クラスの表彰に先立ち、ゲスト・ジャッジの紹介も行われて、私も壇上に立たせてもらう栄誉を受けた。 11021704.jpg何と、ベスト・オブ・ショーのメルセデス・ベンツ380Kは、壇上の奥に展示されており、ドライ・アイスの白煙と共に登場して、パーティは最高潮に達した。そして後は、民族音楽の競演で、幕を閉じたのである。

翌日は、クウェート大使のお誘いに甘えて、昼食をごちそうになった。レストランでお会いしたN公使は、当社のモデル・カーズの購読者で、毎月、クウェートで読んで頂いているというので、ビックリ。本当にうれしく思ったのである。
大使によると、この中東の複雑な国家の中で、国土が小さく、人口が少なく、資源が豊富なクウェートが、独立国家で存続していること自体が、大変難しいことで、それだけ、外交には力を入れている証だろう、という話であった。湾岸戦争の傷跡は殆ど見られなかったが、メモリアル・ミュージアムには、当時の様子が生々しく残されており、平和な日常が、簡単に得られたわけではない、ということを物語っていた。クウェートは、この2月25日で、建国50周年を迎え、国民一人当たり30万円ほどが支給されるという。税金がゼロでガソリンが1リッター、20円というような、我が国から見れば夢のような国だが、それはそれで、いろいろな悩みはあるものだ、と大使の話から感じたのである。

この日の夜中、ドバイ経由のエミレーツ便で帰国。クウェートの旅は幕となった。

投稿者 笹本健次 : 2011年2月17日 15:01


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