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2005年11月14日
FUNGHI
イタリアで秋の味覚といえばフンギに尽きる。フンギとはイタリア語でキノコを表わし、うるさいことをいえばフンギは複数形で、単数の場合FUNGO/フンゴとなる。
それはさておき、フンギの王様といえばポルチーニだ。採れたての大振りのものをスライスしてグリルにすれば、香りと得もいわれぬ触感が脳を刺激する。もちろんパスタに入れても大正解。10月になるとリストランテの前で、未来のシェフがポルチーニの皮剥きしている姿をよく見かける。これを見ると、思わず店に吸い込まれてしまうほどだ。
日本でポルチーニを楽しむのは、かなりハードルが高い。生は入手が難しく、手に入っても極めて高価になってしまうからだ。一方すぐ手に入れられるドライ・ポルチーニは、あのシャキシャキした触感と香りが無くなってしまう。しかし食感に限れば身近に似たものがあるのだ。それはエリンギで、スライスしてソテーすればかなり近い雰囲気が楽しめるので、一度試してみては如何だろうか。
写真のフンギは、イタリアで秋のもうひとつの風物詩と言える、栗祭の会場に飾られていた名も知れぬもの。ムジェロの近くの山で採れたフンギに鼻を近付けると、森の香りが漂って来た。
投稿者 ueno : 2005年11月14日 23:43

