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2005年12月31日
これはうまい!

2005年も今日で終わり。今年1年スクーデリアを御支援いただきありがとうございました。
今年最後のブログもイタリアです。昨日近所のボンマガザンで何気に買ったピッツァ・マルゲリータですが、例によってブランチで食したところ、これがいけたのです。パッケージにMade in Italyと書いてあったものの、あまり期待していなかったのですが、食べてみるとクラストのパリッとした感触とチーズの香りの良さに、思わず感激。これはただものではないとメーカーの住所を見てみると、なんとモデナ製だったのです! ピッツァというとナポリを思い起こすことでしょうが、実はイタリアのピッツァ・コンクールのウイナーはモデネーゼなのです。このイタルピッツァはアウトストラーダのモデナ・スッドのインターから出てすぐの、いつも通っているところにあるメーカーだったので、妙に親近感が湧いてしまいました。
夕方にお正月用に、と買いに行ったところなんと売り切れ。悔しい。正月明けにゲットしに行かなくては。
大晦日もイタリアにこだわっているアホでした。
それでは良いお年をお迎えくださいませ。

2005年12月30日
大掃除

年末恒例の一大イベントと云えば大掃除にほかならない。普段手が入り難い部分や、窓ガラスなど徹底的に磨き込んだ。やり出すとつい嵌る性格だけに、コンク−ル・デレガンスのディテーリングよろしく、重箱の隅をほじるがごとくチマチマ始めてしまい、終わった頃には薄暗くなっていた。
それはさておき、これで清々しく新年を迎えられそうである。
2005年12月29日
ここはどこかな。

一見するとヨ−ロッパ、それもイタリアを思わせる街並。実はTDLと舞浜駅の間にあるイクスピアリなのである。タイヤの引き取りで浦安まで出かけることになったため、未だ行ったことがなかったので足を運んでみた次第。
数多くの遊び心溢れるショップやリストランテ、さらにはセガ・フレッドのバールまで入っており、一日居ても飽きることはない。
しかしマニア的に街並を見てゆくと、プランナーはあまりイタリアを歩いていないように思えた。あとひとひねりしてやれば、よりらしくなったのに惜しいところである。
それはさておき、各地にイタリア村ができるのは嬉しい限りだ。次は川崎と名古屋を探検に行かなくては。

2005年12月28日
仕事納め
今日は仕事納め。編集部よっては正月休み返上で闘っているところもありますが、スクーデリア編集部は、次の号の進行スケジュールにかからないため、編集部の片付けと掃除をして無事一年が終わりました。
今年一年スクーデリア本誌と当サイトをご支援いただきまして、ありがとうございました。来年はさらにパワーアップして参る所存ですので、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、ブログは基本的に毎日アップする予定ですので、ご愛読のほどお願いいたします。
2005年12月27日
Montura
イタリアは何よりデザインを重んじる国だけに、警官や憲兵を始めとする制服が格好よい。街を歩いていても、見かけるとつい見とれてしまう。
Montura/モンチューラは軍服、制服を意味するイタリア語で、Giubba/ジュッバ、Uniforme/ウニフォルメも同じ意味となるようだが、まだ使い分けがいまひとつ分からないでいる。
写真は士官学校の冬の制服で、古風なマントが特徴となる。どちらかというと、中世の香りを残した制服といえるだろう。歴史とデザインを両立させているところに惹かれるのである。
このような伝統に培われた下地があるからこそ、フェラーリをはじめとするイタリアン・デザインが存在するのである。
Foto:Erina Fukui
2005年12月26日
忘年会をしました

今晩、スク−デリア=ビ−チのジョイント忘年会が、都内某所で盛大に開催された、とまずはニュ−ス調に。普段の仕事の時とうって変わって、犬の話題や、かごめ論、服部半蔵は実は...、と大いに盛り上がりました。ちなみに写真は左からソエちゃん、藤原嬢、右の写真はオ−イちゃんである。おつかれさまでした。来年もまたよろしくね。
2005年12月25日
Buon Natale

日本のクリスマスも間もなく終わろうとしている。今日はモデナ・チェントロのクリスマス・シーンをご覧いただこう。Buon Nataleはメリー・クリスマスを表わすイタリア語。写真はクリスマス・イルミネーションを点灯した状態で、奥に見えるのはモデナのシンボルであるグランデ広場の塔、ギルランディーナ。モデナのクリスマス・ナイトは更けてゆく。
foto:Erina Fukui
2005年12月24日
クリスマス・イヴ

今日はクリスマス・イヴ。昔は街へ繰り出して楽しんでいたが、この年になると家でのんびりやるのがいちばんだ。そんな訳で買い出しに出て、マルティニのアスティ・スプマンテ(イタリア好きならあえてシャンパンは選ばず、スプマンテにこだわりたい)とプロシュ−ト・クル−ド、ボロ−ニャ・ソ−セ−ジ、サラミ、そしてバケットを買い込んできた。
ここまで書くとかなり嫌味に感じられようが、そうしなくていられないほどのイタリア好きを許して欲しい。締めは、クリスマス・ケ−キではなくベロ−ナ名産(エミリア・ロマ−ニャーでもポピュラーな存在)のパンド−ロでフィニッシュ。
ウーン、なんてアホな超イタリア・パラノイアでしょうか。
2005年12月23日
車検が終わりました。

ウチの足として活躍中のS124が車検から帰ってきた。車齢15年、走行16万kmと年代物で、これまでエンジンOH、A/T交換を始めとして、老体故にいろいろと手が掛かっているが、使い勝手の良さと居心地の良さから使い続けている。とりあえず20万kmまで乗る予定でいる。
それはさておき、我が家に初めて新型車検ステッカーが来たことになる。今までの不粋な色分けされた大型のものに較べると、シンプルかつ小型で目立たなくてとても良い。
こうなると気になるのがライセンス・プレートだ。特にフェラ−リのようなクルマに、高さがある日本のライセンス・プレ−トは似合わないことはなだしい。行革の一環としてEUと共通サイズに変えて欲しいと願うのは、私だけではあるまい。
2005年12月22日
Presepio
モデナ在住の福井さんから、クリスマスを直前に控えてにぎわうモデナ中心部の表情を捉えた写真が届いたので、ご覧いただこう。
今のイタリアではクリスマス・ツリーがメジャーになってきたが、昔はPresepio/プレセピオと呼ばれるキリスト降誕のシーンを再現した一種のジオラマが飾られるのが普通だったそうだ。現在でもポピュラーな存在で、チェントロの聖マリアや天使などの人形を扱う店に行くと、写真のように様々な大きさのものが用意されている。
ちなみにプレゼピオが飾られるのは12月24日から1月6日までだそうだ。
こちらは大きなお屋敷に置かれるような、色も鮮やかでサイズや構成が大がかりな本格的に作られたものがアンティーク・ショップに並べられている。作り込みに加えストーリー性もあり、思わず見とれてしまうほどだ。
これらのマリア様やキリストなどは、以前ほとんどがイタリア製だったが、最近は中国製品がのしてきて、逆にイタリア製を見つけるのに一苦労するようになってしまったそうだ。
Foto:Erina Fukui
2005年12月21日
raggi del sole
明日は冬至。それにもまして日本は完全に冬に突入してしまった。また大雪の情報が出るなど、今年は雪が多いのかもしれない。
このような季節になると、おだやかな気候が恋しくなるもの。そんなわけで画像ファイルをかき回して、木漏れ日が心地よいモデナのショットを掘り出してみた。ちなみに今日のタイトルは、陽が差すをイタリア語で表したもの。
写真を見ていたら、またモデナに行きたくなってしまった。
2005年12月20日
フェラーリのティントイ
その昔、まだプラスティックが一般的でない昭和30年代初頭は、クルマのオモチャといえばブリキ/ティン製が主流だった。そして、そのほとんどがアメリカからのオーダーや、輸出を前提に作られていて、当時の日本人にとっては見たことも無いようなモデルが数多く送り出された。
写真のバンダイ製410スーパーアメリカと750モンツァは、その最たるものといえる。当然その頃日本にフェラーリは存在せず、海外の雑誌の写真だけを参考に作られたという。なかでも750モンツァはテクノ製ミニチュアカーを参考に作ったため、フェラーリ857という不思議な車名になってしまった。実はこの857という数字は、テクノ社の製品番号で、設計したスタッフが車名と勘違いしてしまったのである。
その辺はさておき、今となってはほのぼのとした味わいから、世界中のフェラーリ・コレクターにとって、欠かせないアイテムのひとつになっている。
奥に写っている葉巻型フォーミュラー・マシーンは、ドイツのシュコー社が’60年代末に送り出した312F1で、もはやティントイというよりはスケール・モデルの領域に行ってしまった精密志向の製品だ。さらに付け加えると、下の段にある250LMは、スペインのパヤ社が発売した1/14スケールほどのプラ製モデル。その存在感は絶大だが、味わいの点ではティン製にかなわない。しかし最近は、こちらも旧いフェラーリということから結構なお値段になってしまった。
2005年12月19日
Mostra Scambio
クルマ好きにとって見逃せないのが、ヒストリックカーのショーやスワップミートだ。クルマ趣味の先輩格にあたるヨーロッパでは、シーズンになると毎週どこかで何かしら行われている。
中でも人気が高いのがパーツやメモラビリア、モデルカーなどを扱うショップや超エンスが集まって行われる、日本風に言うと部品交換会だ。イギリスではオートジャンブルと呼ばれるが、イタリアではモストラ・スカンビオとなる。直訳すると展示、交換となるが、クルマ好きの間ではクルマ関係のフリマとして定着している。その規模も、ちゃんとしたホールで国際的に行われるものから、街中の駐車場を使って地元クラブの仲間だけで和気あいあいと楽しんでいるものと様々だ。
そこに並ぶのは超お宝クラスの逸品から、ほとんどゴミにしか見えないサビだらけのパーツまで様々だが、探している人にとってはお宝だけに、終日にぎわっている。
好き者がモストラ・スカンビオに一度足を踏み入れてしまうと、その魔力に取り付かれてしまうこと間違いなし。日本ではまず手に入れることが不可能なパーツやアクセサリー、モデルカーが平然と並んでいるからだ。
もし機会があれば、ぜひ一度足を運んでみては如何だろうか。
2005年12月18日
休日はピッツァ

休みの日の遅い朝食は、ここのところピッツァが定番になっている。ス−パ−で買ったホ−ルやベ−スだけのものと、その日によってタイプは様々だが、手を加えてゆくうち最終的にウチのカタチに仕上がるから面白い。
今日はパンチェッタとベ−コンをトッピングしてみた。本当ならばここに生バジルが加わるはずなのだが、庭で植えていたものが全て虫に食べられてしまい全滅。そんな訳でドライ・バジルでお茶を濁した次第。
オ−ブンに入れて待つこと数分。チ−ズのこげる匂いと、パンチェッタ独特の香りが漂い始めたら出来上がり。
ちなみに休日の朝食は、私の担当となっています。ハイ。
2005年12月17日
Sale

水と共に欠かせない存在が塩/saleだ。最近日本でも塩にこだわるようになってきたが、イタリアに限らずヨーロッパの国々では天然塩が主流だ。
我が家の定番となっているのが、このシチリアの粒塩である。いわゆる粉塩と、粒塩の2種類があり、メインに使っているのは、味が濃厚な粒塩/Grossoだ。特にパスタを茹でる時に入れるのは、これに限る。仕上がりの味が全く違うと云っても過言ではない。日本の天然塩を使うと、どうも磯臭くなってしまうのである。
ちなみにイタリアのスーパーでは、写真の1kg箱で0.7Euro/約100円と手頃なのも嬉しい限りだ。但し重いのが難点だが...。
2005年12月16日
NEVE
この週末はこの冬一番の寒気が日本を覆い、日本海側では大雪の予報が出ている。今年は例年以上の積雪になるようで、スキーヤーやボーダーにとっては嬉しいニュースだが、そこに住む者にとっては厳しい季節がやってきたことになる。
イタリアも今年は雪が多いようで、全世界的にこの傾向にあるのだろうか?
今日のタイトルは雪を表すイタリア語のNeveにしてみた。
foto:Erina Fukui
2005年12月15日
Attenti al Cane!

日本風に云えば、犬に注意、あるいは猛犬注意に相当するサイン・プレ−トである。イタリアのホームセンターに行くと、様々な種類のプレ−トが並んでいる。内容的には日本と同じで、プライベート・パーキング、駐車禁止、禁煙、などと共にこの犬関係が用意されている。写真のような文字だけのタイプから、シェパ−ドなどのイラスト入りまで、数多くラインナップされるのが犬好きのイタリアらしい。
それで、自宅用に買ってきたのがこの文字だけのタイプである。生憎シャパ−ドやド−ベルマンなどは飼っていないので、イラスト入りをパスしたところ、これしか残らなかった。正月休みに付けようかと画策している。
それはさておき、ウチの前を通る人のうち何人が、このサインの内容を理解できるのだろうか。
2005年12月14日
raffreddato
昨日どこかで風邪をもらってしまったようで、今日は咽と鼻の奥が炎症を起こし、さらには頭痛が治まらずで、お休みをいただいた。一日掛けて修復中で、明日にはなんとか復旧できそうだ。
今日のタイトルは、イタリア語で風邪を意味するraffreddato/ラフレッダート。
まだ完調ではないので、今日はこれにて失礼。
2005年12月13日
TARGA
最近イタリアを走っているクルマのライセンス・プレートは、過半数がEU化後のタイプとなってしまい、残りもEU以前の白プレートばかりになってしまった。それぞれの県名が入った旧タイプの黒プレートは、たまに見る程度になってしまった。
考えてみれば最終版ですら20年が経過しているのだから、当然だ。しかしヒストリックカー・イベントに行くとまだまだ黒プレートが主流で、EUプレートを付けた旧車は肩身の狭い思いをしているように見える。
そういえばモデナのチェントロで、この写真よりひと世代前の数字が5桁のモデナ・ナンバーを付けたランチア・アッピアを見たことがある。たぶん新車から年輪を重ねてきたと思われるアッピアとオーナーが、いい味を出していたのが印象に残っている。
2005年12月12日
昔の名前で出ています~。
一昔前のF1ファンにとって、なつかしい名前がまだ健在だ。BMSスクーデリア・イタリア。最後のシーズンとなった1992年は、異例とも言えるフェラーリに提供してもらった12気筒ユニットを使い、イタリアのプライベーターの頂点にあった。しかし、成績はコンストラクターズで10位とそれなりで、結局このシーズンを最後にグランプリ・シーンから姿を消していった。
近年はFIA GTシリーズで550マラネロを走らせ、かつてのF1マシーンを髣髴させるカラーリングでがんばっている。
写真はムジェロにやってきたBMSスクーデリア・イタリアのトランポで、ロゴ・デザインは昔のままで、つい写真にとってしまった。
2005年12月11日
Giornale
イタリアの街を歩いていると目に入るのがジョルナ−レ/Giornaleだ。ご覧のように雑誌と新聞を売りスタンドで、小さな店の中と前には溢れんばかりの雑誌が並べられている。
一般的にイタリアの書店では雑誌は扱わず、書籍や写真集、絵本、そして地図のみが並ぶのである。それで雑誌は、駅の中や街角のスタンドで売られるシステムになっている。
最近は日本の雑誌もオマケ付きが増えてきたが、イタリアはその比でない。1/43スケ−ルのマジなミニチュカ−が付いたフェラ−リ・シリ−ズを始め、タクシーやラリ−カ−、現在進行中のシリ−ズではマセラティとクルマ関係だけでも元気一杯だ。さらに婦人誌には化粧品やバッグ、子供向けにはオモチャなど、膨大な数のオマケ付き雑誌が流通している。
そのためスタンドでは、それぞれ工夫をこらして見易くディスプレイしており、それを見ているだけでも楽しい。
イタリアに行かれたら、一度じっくりとジョルナ−レ(エディコ−ラ/Edicolaと呼ばれる時もある)を観察してみては如何だろうか?
2005年12月10日
Grissin
イタリアのリストランテに行くとお馴染の存在がグリッシーニだ。日本風にいえばお通しといえる存在で、アンティパスティやプリモが来るまでのつなぎ役として重要な存在といえる。太いプリッツのようなもので、普通袋に入った既製品が、テーブルの上の籠や筒に入れられ、自由につまめるようになっている。
このグリッシーニはピエモンテ州トリノ、そうフェラーリの親会社であるフィアットの本拠地が発祥の地なのである。一説によれば17世紀にサヴォイア家のヴィットーリオ・アメデオ2世が病弱だったため、宮廷パン職人が開発したといわれている。
以来現在まで続くのだが、地元のパン屋や家庭で作られる手作りのグリッシーニは、指くらいの太さがあり、長さも15~20cm程度しかない。一方メーカーで量産されるものは、この量産品は、写真のように細く、長いのが普通で、5本程度が袋に入れられている。ほとんどがトリノ周辺のメーカーなのがイタリアらしい。最近は日本でもイタ飯がポピュラーになったこともあり、輸入食材を扱う店に行けば、簡単に手に入れることができる。
グリッシーニをポリポリやりながら待つひと時は、注文した料理のイメージを膨らませる、貴重な時間といえるだろう。
2005年12月09日
トップページの画像を変えました。
スクーデリア・サイトを開いて、真っ先に目に飛び込んでくるのがトップページの画像でしょう。今日、新しい画像に入れ換えました。
今回の画像はFXXが正式に発表されたボローニャ・ショーでのシーンで、FXXの傍らに立つのはテスト・ドライバー業に専念しているルカ・バドエルです。彼もなかなか出番が無いだけに、このような人の集まるイベントにやってくると至極ご機嫌で、観客に愛嬌を振りまいていました。このあとF1デモランでF2005のステアリングを握り、大観衆が詰め掛けた特設コースで派手なパフォーマンスを披露しています。
このボローニャ・ショーでは、このほかF430チャレンジや612スカリエッティなどが展示されました。詳しくはスクーデリアNo.61で紹介いたしますのでご期待ください。
foto:Ferrari
2005年12月08日
Campioni del Mondo
最近のフェラーリ各モデルには、ワールド・チャンピオン獲得記念のバッジがダッシュボードについている。年式によりチャンピオン獲得年の表記が異なるが、ファンにとってはうれしいアイテムだ。
その昔ロータスもワールド・チャンピオンを獲得すると、年号の入ったバッジをボディにつけていたことを思い出した。
しかしフェラーリの奥深さは、それを誰にでもひけらかすことなく、さり気にオーナーだけにアピールしていることだ。それだけにバッジの下には、その個体のシャシーナンバーがちゃんと打刻され、唯一のものであることを誇示しているのである。
しかし、2005年のタイトルが取れなくて良かったのかもしれない。1999年から7年分入れるとなると、せっかくのデザインが崩れてしまうからだ。
改めてチャンピオンを獲った暁には、より魅力的なバッジをつけて欲しいものである。
2005年12月07日
Alpi
これから季節にイタリアに向かうと、途中このような光景を目にすることができる。いわゆるヨーロッパ・アルプスで、ボローニャやフィレンツェに向かう時にここを越えるため、この雄大な景色が楽しめるのだ。
飛行機で飛んでいるとドイツの森が終わると次第に雪が増え、やがてイタリア語でアルプスを表すアルピに差し掛かる。しかし、ものの数分でこの景色は終わってしまい、暖かい陽射しに包まれた赤い屋根が点在するイタリアに入る。
いつもこの景色を見るたびにホッとし、目的地がイタリアでよかったと思ってしまう。
2005年12月06日
Espresso
先日のブログで家庭用エスプレッソ・マシーンでは、イタリアの味が出ない旨を書いたところ、早速モデナ在住の福井さんから鋭い指摘が入ったメールが入ったので紹介しましょう。
ブログのエスプレッソマシーンのお話ですが、新品のマシーンは何度もエスプレッソを作らせ、機械に味を染み込ませます。もちろん、この時のエスプレッソは捨てます。
あとモカ(注)の場合は、部品を洗剤で洗うと、風味が無くなり金属の味になります。マシーンも同様なはずです。
これが、Barの大型マシーンだと月1回洗い出しをするのですが、洗浄後に味を元に戻すのが大変なんだそうです。
日本でもチンバリ/La Cimbali (注)を導入したカフェが良くありますが、皆、掃除をしすぎた味をしていました。
といった具合で、まさにそのとおりでした。淹れた後にちゃんと洗剤で洗っていました。はい。
ここで少々注釈を。文中に出てくるモカとは、直接コンロにかけるポットのようなエスプレッソ・メーカーで、使い込むほどおいしくなると聞いています。ウチにもありますが、何か使いにくそうで敬遠したままです。
チンバリはミラノに本社のあるラ・チンバリ社が製作した大型エスプレッソ・マシーンのことで、世界のトップブランドとして認められています。
というわけで、今度の休みに早速トライしてみる予定です。
foto:Erina Fukui
2005年12月05日
明日はスクーデリアNo.60発売日です。
明日12月6日はお待ちかねのスクーデリアNo.60が発売されます。
今回の巻頭特集は、最高の盛り上がりをみせたファイナリ・モンディアーリ2005にスポットを当ててみました。このイベントはフェラーリの1年を締め括るサーキット・イベントで、360チャレンジ、ヒストリック・チャレンジの最終戦が行われ、以前はチャレンジ・ファイナルと呼ばれていたものです。これらのレースに加え、F1クリエンティ走行会では、歴代のグランプリ・マシーンが駆け抜け、最終日にはスクーデリア・フェラーリのデモランまで用意されているのです。
今年はチャレンジ・ファイナルがスタートした時に使われたアウトドローモ・ムジェロを舞台に開催されました。そして盛り上がった理由はふたつあったのです。ひとつは、ここムジェロをフィニッシュとした“エンツォ・フェラーリ・ツアー”が行われ、最終日に60台ものエンツォがコースを埋め尽くしたのです。そして、ふたつめは、あのFXXが初めて走る姿を披露したことでしょう。どれもフェラリスティにとっては、夢のような光景だけに、サーキットは歓喜に包まれたのです。
その熱気と興奮をお届けいたします。詳しくはお買い求めなられて、ゆっくりとお楽しみください。
2005年12月04日
Pasticceria
イタリアの街を歩いている時、よく目にとまるのがパスティチェリアだ。店の中から甘い香が漂ってきて、つい引き寄せられてしまう。日本風に云うとケーキ屋さんなのだが、よほど狭い店や超こだわり店以外は、大体バールも兼ねた店構えになっている。ちょっと一息入れがてら甘いものが欲しい時に重宝する。
最近日本でもカフェ・コーナーを併設した洋菓子店が増えているが、パスティチェリアのように立ち飲みもできる、気軽に入れる店がまだ少ないのが残念だ。
2005年12月03日
Novello

フランスのボジョレー・ヌーボーは、今や日本でもポピュラーな存在だが、イタリアの新ワインであるノヴェッロも、ようやく定着し始めたようだ。
しかしフェラーリ好き、イタリア好きには、秋を知らせるひとつのお祭りといえよう。そしてイタリアらしいのが、ボジョレー・ヌーボーのように産地を限定せず、その年収穫されたブドウで作った赤ワインと云うだけでノヴェッロと名乗れるのだ。それだけに、北はロンバルディアから、南はシチリアまで、ほぼイタリア全土で作られ、テイストもそれぞれ違う。
うるさいことを云うより、純粋に新酒を楽しもうよ、という秋祭り指向がイタリアらしくて好きだ。
今年は11月6日が解禁日だったが、ちょうど仕事が立て込んでいたため、今日ようやく買いに行けた。現在日本にはかなりの種類が入っていて、選ぶのに苦労する。とりあえず選んだのは、トスカーナ州キャンティで作られたベリンダ・コーリ社のトスカーナ・ノヴェッロ(左)と、ブドウの葉をラベルにしたマルケ州アンコーナにあるウマーニ・コンキ社のジェマート(右)で、明日早速味見してみる予定だ。
2005年12月02日
Bar
某F1ティームの名前ではない。イタリアの街に欠かせない存在といえばバールに尽きる。その名前からバーを想像したら大間違い。要するにコーヒー・ショップなのである。もちろん紅茶やアルコールも置いてあるが、あくまでもメインはカフェ=エスプレッソ。ジモティもそれぞれ馴染みの店を持っており、朝仕事に出かける前のカプチーノに始まり、仕事の合間に何回かエスプレッソをクッと空けて、仕事が終わったところでまたエスプレッソを1杯と、ほぼ1日中飲んでいる。
私もコーヒー好きで朝から晩まで一日中飲んでいるが、やっぱりエスプレッソが一番おいしいと思っている。日本の抹茶に一脈通じる味でもあり、また脂っこい食事の後で口の中をさっぱりとさせ、区切りを付ける意味合いもある。
最近日本でもエスプレッソをメニューに載せる店が増えてきたが、まだまだ本場の味には及ばない。2人用のエスプレッソ・マシーンを買って家で試してみたが、ラバッツァやキンボなどのイタリアの豆を使ったのだが、家庭用サイズでは今ひとつの味しか出なかった。やはり店で使っている高圧の蒸気が出る巨大なマシーンを導入しなくてはだめなのだろうか。
それはさておき、イタリアに行くと歩き疲れて一服、買い物を終えて一休み、のどが渇いて1杯と、1日にかなりの数のバールに入る。その場所もアウトストラーダのサービスエリアに始まり、峠のバールや街中の店だったり、目に付くとすぐ入ってしまう。
でも一番雰囲気なのは、街のチェントロにあるバールで、表の席を陣取りそこで一服することである。行き交う人や犬を眺めながら、何も考えずボーとしている時間は最高だ。それも黄昏時で、街に灯がともるころなら、最高!
私の格言:何は無くてもバール。
2005年12月01日
Ibisco
昨日のブログでモデナの初雪のことを書いたが、今日は我が家の冬とは思えない出来事をレポートしよう。ここのところめっきり冷え込んできて、冬の足音がハッキリ聞こえるようになってきた。そんな中、庭のハイビスカスが、寒さをものとせずに絶好調で咲き乱れていている。ハイビスカスというと、どちらかというと南の温暖な気候で咲く花、というイメージがあるだけに、ちょっと面食らっている。実は陽にあたるの大好きな花で、ウチでは一番陽のあたる場所に置いてあるため、ご機嫌なのかもしれない。しかし外気温が7~8℃以下になると葉が落ちてしまうそうだが、ここのところ朝方は5℃位まで下がっているにもかかわらず、元気なのは寒さに強い個体なのだろうか。それとも飼い主に似て、寒さに強く、気紛れで我が道を行くマイペース型なのだろうか? いずれにせよ、今度の休みに温室へ入れるつもりでいる。
今日のタイトルは、ハイビスカスをイタリア語で表したもので、イビスコとなる。英語のスペルの最初のHが省略され、しっぽがちょっと変わっただけだが、まったく別の響きになるから面白い。
PS;ボローニャ・ショーでFXXが正式発表されました。詳しくはフェラーリ・ニュースをご覧ください。

