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2005年12月10日
Grissin
イタリアのリストランテに行くとお馴染の存在がグリッシーニだ。日本風にいえばお通しといえる存在で、アンティパスティやプリモが来るまでのつなぎ役として重要な存在といえる。太いプリッツのようなもので、普通袋に入った既製品が、テーブルの上の籠や筒に入れられ、自由につまめるようになっている。
このグリッシーニはピエモンテ州トリノ、そうフェラーリの親会社であるフィアットの本拠地が発祥の地なのである。一説によれば17世紀にサヴォイア家のヴィットーリオ・アメデオ2世が病弱だったため、宮廷パン職人が開発したといわれている。
以来現在まで続くのだが、地元のパン屋や家庭で作られる手作りのグリッシーニは、指くらいの太さがあり、長さも15~20cm程度しかない。一方メーカーで量産されるものは、この量産品は、写真のように細く、長いのが普通で、5本程度が袋に入れられている。ほとんどがトリノ周辺のメーカーなのがイタリアらしい。最近は日本でもイタ飯がポピュラーになったこともあり、輸入食材を扱う店に行けば、簡単に手に入れることができる。
グリッシーニをポリポリやりながら待つひと時は、注文した料理のイメージを膨らませる、貴重な時間といえるだろう。
投稿者 ueno : 2005年12月10日 18:05

