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2006年11月05日

550/575GTはいずこへ。

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 一時期はGTレースの主役の1台だった550/575GT系だが、2006年後半になってめっきり姿を見なくなってしまった。マセラティMC12は言うに及ばず、めきめき戦闘力を高めてきたアストン・マーチンやコーベットに歯がたたなくなってしまったのが最大の原因で、勝つためにレースをやっているティームには大きな問題なのである。事実以前550GTを走らせていた懐かしのF1ティームたるBMSスクーデリア・イタリアは、アストンに乗り換えて2006年を闘っていることからも判ろう。
 余談だが、アストンを製作しているのはプロドライブで、以前550GTOを製作して高い戦闘力を見せ付けたことはご存知だろう。これをフェラーリ・オフィシャル・ティームとして闘うというプランを出したが、マラネロはあっさりと却下したため、アストンと組んだという経緯があるのだ。そのため打倒フェラーリに燃え、いつも以上に気合を入れて最速のアストンを仕立て上げたのである。
 それはさておき、550/575GT系は好き者のドライビング・プレジャー・マシーンとしてこれから注目したい1台かもしれない。パワーはそこそこで、フロント・エンジン、後輪駆動というレイアウトから乗り易いはずだ。そして何よりも純レーシング・マシーンだけに、すべての感触がダイレクトでほどほどのペースで走っても充分に楽しめよう。
 これからチェックしておきたい1台だ。

photo:Ferrari S.p.A.

投稿者 ueno : 2006年11月05日 23:58

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