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2010.7.16

●Vanquish S 2007MY Tungsten Silver

山中です。

数日前に小ネタでヴァンキッシュSのシート周辺についてピンポイントで紹介しましたが、今回は中古車として紹介します。

007のDie Another Dayでボンドカーとして活躍したのはV12 Vanquishですが、Vanquish Sはその進化版と言えるモデルです。
今回の中古車は映画と同じタングステンシルバーを纏ったまさしくボンドカーのイメージ通りの一台です。

IMG_3079.JPG

中古車の紹介で一番多いアングルからのショットですが、個人的にはこのアングルがヴァンキッシュの筋肉質な抑揚ある力強いラインを良く表していて好きです。
ちょっと広角なレンズで撮ると雰囲気出ます。

V12 Vanquish からVanquish Sになったのは2005年モデルからですが、フロントスポイラーの追加/グリルの形状変更/リアスポイラーの大型化が主に外観上の変更点です。
リアガーニッシュやハイマウントストップも変更を受けているのですが、その辺のマニアックなところは追々紹介していくこととしましょう。
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エンジンも出力アップがはかられており、470bhpから520bhpへと高められています。
ブレーキもフロント対向6ポッドキャリパーやフローティングローターの採用などパフォーマンスアップされています。
トランスミッションなど駆動系も進化&熟成が進んで、かなり色々なところが変わっています。

今のアストンに通るデザインキューを持っていますが、『アングロサクソンの作ったスポーツカーです』という雰囲気が強いです。
征服する~ といった意味を持つVanquishを車名にしても全く名前負けなんかしていません。
むしろこのクルマに付けずして、そのクルマに付けるの?と思ってしまいます。


さて一方内装はというと、アイアンオーレッドというカラーのレザーで覆われ、落ち着いた仕様です。
タングステンシルバーに最も似合うカラーかもしれません。
(少なくともセールスの中村が一番好きな組み合わせです)
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センターコンソールは現行モデルにつながるデザインのもので、埋め込み式ナビゲーションシステム(タッチパネル)が装着されています。
ちなみにこのデザインなのは2006年と2007年モデルのみです。

シートアレンジメントは2+2で、ヘッドライニングはアルカンタラのキルティング。
この二つは高級感とカッコ良さを相当に増幅してくれる組み合わせです。

IMG_2966.JPG
トランクは広くもなく狭くもなく といった具合でしょうか・・・。
充分という意見と、狭いという意見の双方を聞いているのでここはノーコメントにしておきます。

トランクのマットを捲ると、すぐにリアセクションを形成するパネルにアクセスすることが出来ます。
この部分カーボンファイバー製なのです。
Vanquishは見えない部分で多くのカーボンパーツを使っており、ココは数少ない視認出来る個所かもしれません。
Aピラーもカーボン製なのですが、絶対に外からでは伺い知ることが出来ません・・・。

ボンドカー、ニューポートパグネルで作られたクルマ、エキゾーストノートが最高 等々ありますが、総じて言えばVanquishを超えるクルマはそうはないでしょう。
よくVanquishの後継車がDBSであると扱われることがありますが、アストンはVanquishはVanquishであってDBSは後継車ではない と言っている意味がわかる気がします。
DBSは全く新しいアストンのフラッグシップという位置付けなのです。

興味を持たれましたら是非お問い合わせ下さい。
車両の詳細はこちらからどうぞ。
vanquishstungstensilver.pdf