●一つのアイデンティティーと思うところ
引き続き登場です。
アストンマーティンのデザインアイデンティティーとしてよく取り上げられるのは、グリル・サイドストライクです。
デザイン全体から見れば、ロングノーズ&ショートデッキの伝統的なクーペシルエットもそうでしょうか。
ボディ面と同化するようなデザインのヘッドライトもそうではないかと思います。
この様なデザインになったのはDB7からですが、Vanquish、DB9、V8 Vantage、DBSと確実に受け継がれているデザインキーです。
ちなみに・・・:
DB9のヘッドライトユニットはフロントウィング(アストンではフロントフェンダーのことをよくこう呼びます)に完全に埋め込まれている様になっています。
これはアストンが手作りであるからこそ出来る、意外な点なのです。
所謂"チリ"を合わせる為には、職人が一台一台のヘッドライトユニットの取り付けを調整する必要があるのです。
ヘッドライト周りに注意して他の車を見てみて下さい。
大体、バンパーの端であったり、ボンネットの端とヘッドライトユニットが接しています。
んん~、言葉ではなかなか上手く説明出来ないです・・・。
言いかえれば、ヘッドライトユニットを取り囲むパネルが複数である ということでしょうか。
DB7はさすがにデザインの古さを拭い去れませんが、それでもDB9に通ずるものはあります。
先程の話をぶり返して、DB7で説明をすると、ヘッドライトユニットには合計3枚のパネルが接しています。
一方DB9は完全に一枚のパネルのみ。
ラピードやOne-77などは、ヘッドライトの形状が大分縦長になっていますが、アイデンティティーとしてはしっかり受け継がれているように思えます。
あ、一枚のパネル内に埋め込まれているというのは、DB9だけでなくVantageもDBSもラピードもOne-77も同じですよ!
せっかくなので少々マニアックネタを。
DB9は次のモデルイヤーからヘッドライトのデザインがすこーーしだけ変わります。
今まで↓
これから↓

何が違うかおわかりになりましたか?
プロジェクターレンズ周囲のデザインがちょこっとだけアップデートされました。
でも、何故にここのデザインを変えたのだろうか。。。




