●One-77 Detail インテリア編その1
山中です。
先週の金曜日はお休みしてしまいましたDetailシリーズです。
今回はインテリアにいってみたいと思います。
写真が多くなりそうなので、その1とその2にわけようかと思います。
以前のブログでもこの写真は紹介しました。
12月2日のブログ
せっかくなのでもっと細かいところまで見ていきましょう。
ドアを開けて乗り込もうとすると、開口部がカーボンむき出しになっていることに気付きます。
モノコックはカーボンで外のパネルがアルミであるのでこうなるのでしょう。
凝った装飾など一切不要ですね。
あと、シートポジションが非常に低い位置にあることにお気づきいただけますでしょうか。
乗り込むとストっと落ちる様な感じすらしますが、座ってみるとちょうど良い具合のローポジションです。
さらに開口部から少しだけ目線をずらすと、リアクオーターガラスの向こう側にはカーボンのモノコックの一部が見え、窓の役目は負っていないことがわかります。
横から覗くとこんな感じです。
リアサスペンションの一部がつながっているので、高いボディ剛性を実現する為には必要だったのでしょう。
せっかくなので、もう一つ外からインテリアを見た写真を紹介。
ダッシュボードです。
メーターナセルの形状はその他のアストンに通じるデザインですが、よりシャープで前衛的です。
前衛的と言えば、センターコンソールの先端に位置するこのルーバーです。
確実に見られることを考えて、アート作品のようなデザインにしています。
では中に入ってシートを見てみましょう。
完全なバケット形状になっています。
写真でみると大きめでゆったりしていそうですが、ホールド性は結構高く作られています。
もちろんカーボンファイバー製の軽量シェル。
シートの一番上にさりげなく小さなアストンロゴが埋め込まれています。
こういうところ好きです。
シートの表面はこの様な、レザーとレザーの編み込みのコンビです。
One-77のことですから、きっと色々な仕様で作ってくれるのでしょうね。
自分だったらどんな素材にするか? 色にするか? 妄想と呼ばれるものですが考えると楽しいものです。
シートの裏を覗いてみると見事な世界が・・・。
ここでもカーボンモノコックが機能美の世界を繰り広げています。
マットも独特です。
(沢山の方が座っているので、写真では傷と汚れが気になりますが・・・。)
レザーのアウターに、レザー編み込みのインナーという組み合わせです。
ちなみにカーペットなるものはありません。基本的にはカーボンむき出しです。
ヘッドライニングも独特の不思議なマテリアルでした。
織物の様な感じ?としかテキストでは表現が出来ません。
アルカンタラでもレザーでも如何なる素材を選んでも対応してくれそうではありますが・・・。
写真のクルマはプロトタイプなので、ある意味サンプルカーでしょうから、仕様はほんの一例にしか過ぎないと思われます。
普通のアストンマーティンの仕様を決めるだけでも相当迷うのに、One-77となるとどれだけ幸せな悩みをかかえなければならなくなるのでしょう。




