●Virageのグリル
山中です。
アストンマーティンのアイデンティティーになっているグリルのデザインですが、少しずつ進化を遂げています。
進化というのか、デザイン変更と言う程度なのかは難しいところですが。
Virageが発表された際に、製品概要を読み込んでいると、VirageのグリルはOne-77のそれにインスピレーションを受けデザインされました という様なニュアンスの記載がありました。
その時は、??がたくさん頭の中に浮かび、色々考えたのですが結局答えは見つからず・・・。
One-77のグリルはアストンのアイデンティティをしっかり受け継いだものですが、Virageのそれとは大きさがあまりにも違いますし・・・。
写真だけで見比べても悩むだけです。
そして、この前初めて実車で見比べることが出来たので、その時に気付いてしまったのです。
下の写真がOne-77のグリルバーのアップ写真です。
素材のフィニッシュこそ特別ですが、それまでに出たアストンとは形状が若干異なるのです。
分かり易いようにガイドとして赤い線を入れましたが、前端側で細くなっているのです。
そしてVirageのグリルバーを見てみると、同じ様になっています!!
前端で細くなります。
また、マニアックなこと書いて と突っ込みをもらいそうです・・・。
ただ、デザインはこういったところのちょっとしたものの積み重ねなのかもしれません。
そこだけ見ると、理解しずらい微細な違いであっても、それを組み合わせていくと全体のイメージに"雰囲気"という違いをもたらすのでしょう。
実際、ヴィラージュは、なんだかスマートに見えるのです。(あくまで私の主観ですが)
せっかくなのでもう一つ細かいことも紹介しておきましょう。
似た印象を持たれることの多いDB9、DBS、Virageの3モデルですが、グリル全体の形も全て違うのです。
上から順番に、DB9、DBS、Virageのグリル付近の写真を並べます。

見比べると、グリルの肩の部分にあたるラインが全て違うことにお気づきいただけるかと思います。
VirageとDB9のグリルを入れ替えたりしたら意外と印象変わるでしょうね。
細かいですが、アストンのデザインチーム頑張っています。
小ネタ、お楽しみいただけましたでしょうか。




