●Work Service
山中です。
大分前ですが、スタッフが訪英時にワークサービスに行ってきた時の写真を紹介します。
このブログでも何度かご紹介していますが、ワークサービスはアストンマーティンの整備から特注パーツの製作、歴代モデルのレストアまで何でもこなすファクトリーのことを指します。
法規に触れることでなければ、基本的に何でも受けてくれます。
レストアとなると世界中からアストンが集まってくるようで、長い預け期間が必要となるようです。

55台しか生産されなかったラゴンダ・ラピードがごく普通に当り前のように置いてある光景もワークサービスならではです。(奥の中心)
ワークサービスに入ってすぐの場所に、このように車両がキレイに並べられています。
奥に行くと。。。
整備をするピットがずらっと並ぶスペースとなります。
最近のモデルを中心に、ちょっとした軽い整備から重整備までをここで行っています。
この日は金曜日だったとのことで、既にファクトリーは稼働しておらず、さみしい写真になってしまっています。
ここを歩いて、リフトアップされているアストン達を見ているだけでもかなり楽しめるものがあります。

メカ好きならば楽しめるのは当然のこと、そうでなくても楽しめると思います。
特注仕様の車両が所々にいるので、その特注パーツを見るだけでも足が止まります。



特別色のパープルアルカンタラを贅沢に使い、インテリアのパネル類を全てカーボン製としています。
シートインナーとドアインナーのキルティング加工のアルカンタラと、ステアリングのアルカンタラ巻きは、パープルという色であることもありインパクト大です。
ちなみに、この車両、DBSのタッチトロニック2ですね。
さらに奥に進むと一層子深い世界が広がります。
その前に、特注シートトリムのサンプルが展示してあったということなので、そちらを紹介します。
いずれも2007MY以降のアストンに採用されているスポーツシートをベースに作られています。
シートインナーからヘッドレストまでをアルカンタラにし、キルティングになるようにステッチを入れたこのシートは、007 カジノロワイヤルで使われた劇中専用DBSの様です。
スポーティだけれどもお洒落です。
スタンダードでも選べるようにしてほしい位です。

こんな風に二色を配したりすることも可能なのです。
カラーコンビネーションによっては相当にモダンな仕様に出来そうです。

シートインナー部のステッチの入り方だけを標準とは変えたもの。
目立ち過ぎず、オーナーさんと詳しい人だけがわかるコダワリとなりそうです。

このシートは、シートインナーからヘッドレストまでアルカンタラにし、ステッチの入り方を変えてあります。
ただ、4色のステッチを使っているという手の入れようです。
ドアインナーの部分に入るステッチを、4色違う色で平行に入れるというのもファッショナブルです。

このシートはかなりスポーティな印象です。
V12 Vantageにピッタリではないでしょうか。(実際、ヘッドレストにV12 Vantageロゴの刺繍がは入っています)

このカラーの組み合わせは、すごいとしか言いようがありませんが、シートインナー部は縦に5本の刺繍が入り、ラクシュアリーな風合いを出しています。
タンカラーのレザーでやったらトラディッショナルなインテリアに出来るかもしれません。

これはその他のサンプル達と思われます。
真ん中はVanquishのステアリングのレザーを貼り換えたものですね。

こうやって写真を見ているだけでも、「あんな風にして、こんな風にして」と頭の中で色々と考えてしまいます。
そして、その時間というのは極めて至福の時となるやもしれません。
コストと時間はそれなりにかかりますが、自分だけのアストンを作れるのがワークサービスです。
そして、さらに奥にはワークサービスの真骨頂とも呼べるエリアが広がっています。
それの紹介はまた今度ということで・・・。




