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2008年10月13日

ボートデザイン

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常にメモ帳やスケッチブックを持ち歩くようになって
どのくらい経っただろう いつも書きとめるものがないと
ひらめいたり何かを感じたりした時に イメージだけでは
後で思い出せなかったりする
一日何回 書くのだろう 何かを書くということは
イメージを具現化する 描画力も必要なのだ
みんな頭の中にイメージはできるが
それを書くことはできない 絵を描くという行為そのものが
結構難しいことなのだ
子供のころ10年以上も絵を勉強したことがこんなとこで
役立つとは 人生何ひとつ無駄な経験はないということでしょう

作曲家や作詞家なども書きとめないとだめなのだろうか?
きっとどんどん湧き出すものを書きとめないと 忘れることや
混同することもあり 何かで残すことが必要だと思われる

デザイナーという漠然とした仕事に決まりごとは何一つない
身の回りほとんどすべてのものが何らかのデザイナーによって
作り出されたものなのだ
その質が高い国は 高いデザイン性のものに囲まれて
暮らすうちに その体に染み付くセンスというものが生まれる
だから異国に文化に触れて染まろうとも
そのデザインのルーツには必ず日本があると私自身もも感じる


この日本にもとても素晴らしいデザインはたくさんある
現代にも過去にも そこにルーツがある日本の
デザインを 新たなものとして生み出すことは容易ではない
しかし車や電気製品など日本発のデザインが世界を席巻
していることも事実なのだ
デザイナーの顔が見えるかどうかは世界的にみても
見えにくくなっているのだろうが
顔の見えるデザイン これが今後のテーマだろう
これを確立できれば これは強い
しかしモノづくりの中でも一番の難関でもある


何かを創造しようという心が大事なのだろう
たとえばフロリダに船を輸入するためだけに
5年通うのと 船を造ってやろうと夢に描き
フロリダに通うのでは船を見るときの視点も視線も変わってくる
結構地道な 苦痛ではない努力が積み重ねられてるものなんですよ

同じ絵を見ている時も見てる姿は一緒だけどそれぞれ心の中は
全然異なるように  物を見て感じるには事前の準備と努力も
必要ということでしょう 

まったく事前準備が必要ではなく
心に入り込むものも当然ある そしてその人の人生に深く影響を
与えるもの それを芸術と呼ぶのかな・・


今日もまたデザイン画が散乱した中に
一筋の光明を見る  デザインは楽しい
  

投稿者 goldenbay : 22:51

2008年10月11日

ライブ

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赤坂BIRDLANDにて
伊藤さつきさんのライブが行われた
赤坂は結構ライブハウスが多いんですね
素敵なライブでした 音楽は人を幸せな気持ちにする

投稿者 goldenbay : 02:17

Garlington44のレストア

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三河御津から里帰りしたGarlington44のレストア作業です
正確にはまだレストア改造プランが決まっていません
しかしGarlingtonたるもの最低でもやっておかなければならない
事はたくさんあります それなのでこれは基本中の基本という部分は
オーナーのGoが出る前にすでに進めています
これはGarlingtonに対して私の持つこだわりの部分で
Garlingtonはきれいじゃないとだめなんです
だってGarlingtonですよ
でも正直簡単そうに見えてこの手の船は一般業者のレストアでは
その完成度はちょっと鑑賞に耐えうるものではないのが現状でしょう

この美しいフォルムの船を見ていると あれもこれも
やりたいことばかりが増えてきます 仕事を超越した感情です
うちの仕事の基本は「俺ならこうする」が基本です
これが受け入れられなくなった場合
うちの存在意義がなくなる時だと思います
そうならないためにも私を含め社員皆がセンスを磨き
作業精度を上げる必要があります
現オーナーの思い入れもあるこの名艇を
きれいにしてホームポートに返してあげたいなと思います
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投稿者 goldenbay : 02:00

2008年10月10日

今日のBREAKERS

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アンチローリングジャイロの効果テストのため
販売元の木坂製作所 南埜さんがやってきた
実はARGはこの人の熱意でここまで世界で
広まったものなんだ フェレッテイグループへの
納入なども南埜さんの情熱の結果だ
今回はBREAKERSに取り付けたARGの効果のほどを
PCを駆使したデータ取りを行い実際の数字で
何パーセントローリングを低減しているのかを計測した
その効果のほどは40%後半も低減という大変優秀な数値を
あげていた 30%程度の低減で実感できるという低減率
がBREAKERSでは想像以上の結果が得られている
どうりで疲れないはずだ このARGは快適な船を造る上で
非常に有効な装置であると確信している

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その後まだBREAKERSに乗っていなかった本郷さんと
諏訪部さんに夕焼けの中ちょっと乗ってもらった
普段あまり躁船をしていない本郷さんもジョイスティックには
驚いた様子  離岸着岸もどんなに狭くても問題なくできてしまう
そのプレッシャーのない離着岸は気に入っていただけたようだ
そしてその柔らかな乗り心地と大型艇のようなゆったりとした
動きに「想像以上」という言葉をいただいた
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傾く夕日の中のBマークを見るとついつい写真をとってしまう美しさ
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投稿者 goldenbay : 00:33

2008年10月07日

連日見ているこの3艇

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船を見ているとデザイナーの意図が見えてくる
Breakersは当然私のデザインだからすべて
わかるが Garlington Jimsmithもいろんなことが
わかってくる チャインの形状 ステムの鋭さ
船底の意図するもの  いろいろなメッセージが
伝わってくる たぶんこういった走りが好きなんだろうな
とかこれは使う環境を考慮してのガンネル形状なんだ!とかね
1日目に見えなかったものが2日目には見えてきたりもする
見ていて飽きない船がどれだけ存在するのだろうか?
少なくとも日本にはそれほどまだないような気がする

Breakersその意図するところを感じ取るかたに
乗ってもらいたい  所有する喜び
走る楽しさ 逃げ帰る走破性能
すべては快適(幸せ)に集約される
そしてよき友を連れてきてくれる
抽象的だが事実なのだ 船の持つ力というものは
そういうものなんだ
いつも言うことだが 良い船は素晴らしいボートライフを
運んできてくれる うちから船を購入された方でそれを実感されている
方は多いのではないでしょうか? 
船選びを妥協せず 買いたいという船を買わせないこともよくある
そんな会社なので万能ではない
何でも売るわけではない あまりこだわりのない方は
うちには来ないし 他社との比較で船を購入する方も来ない

そしてこのブログに出てくるような船以外はそんなに詳しくない
でも出てこない船でも サロンクルーザーには実は
相当詳しかったりもするし 実はいちばん研究してたりする
パーシングが一番気になっていたり
RIVAがほしかったりもする
いずれはメガヨットにたどりつければという夢もある
・・・・・きりがないね船は

話は戻るがBreakersが気になるという方
乗ってみてください きっと新たな発見と感動があると思う
メールは非公開なのでなんでも質問お受けしています

投稿者 goldenbay : 23:55

2008年10月06日

幸せな夕暮れ

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ここにある3艇はBreakers37 Jimsmith61 Garlington44
3艇そろうと何とも言えない雰囲気を醸し出す
トーナメントボートとしての機能美はもちろん
そのラインも個性的で美しい
それぞれが特徴を持ち主張している
しかし目指しているものが近いのか
シンクロしてしまう


こんな船を見れる環境は幸せだと感じる
数年前ではもちろんBreakersの誕生もないし
Jimsmithも輸入されていなかった
癒される温かな雰囲気をもった船たちの存在に感謝


Breakersのラインが入った
ワインレッドの喫水線だ  締まって見える 
これで伸びやかなサイドビューがより強調されるだろう
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投稿者 goldenbay : 23:32

2008年10月05日

フォートローダーデールボートショー

今月の終わりからフロリダ・フォートローダーデールで
ボートショーが開催されます
日本同様アメリカも景気はすごく悪い
そんな中で開催されるショーがどのように変化しているのか
日本から船を買いに行く方はどう考えてもチャンス到来でしょう
円高に振っていくようですし 価格も少し下がり気味でしょう
そろそろエアーチケット ホテルなど押さえないと
なくなってきます  行かれる方はご希望があれば
うちでアテンドします
気軽にお問い合わせを 効率良く目的の船を見たり
ショーに出ていない船の試乗をしたりする段取りをとります

これから日本もアメリカも船の売買のシーズンに入り
活気を取り戻します アメリカも日本も激動の年だと思います
先の事はわかりません 船の世界も大きく動くでしょう
景気の良い時よりも悪いときのほうが チャンス到来でしょう
安田造船所の経営を初めた頃 船の世界は全く
明るい話題のない世界でした それを考えると
これから迎える試練は まだまだ全然楽でしょう

最終的には楽観論者なので 好きな事をして
切り抜けます ボート関連業者の皆さんも一緒に頑張りましょう
バブル後15年以上潜ったようなことはないでしょう
日本もそれほど頭悪くはなくなったと信じたい
それより先にアメリカが復活するでしょうしね

こんなときにも明るさを失わないアメリカを見ることは
とても大事だと思う 太平洋戦争のころもトローリングを
楽しんでいた国から学ぶことは
悲観したらよいアイデアや勇気も湧いてこないってことかもね

投稿者 goldenbay : 13:53

2008年10月04日

BREAKERS37の喫水線入れ

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最初のBREAKERSなので喫水ラインはすべての装備が終了し
喫水線が落ち着いたら入れることにしていた
こうしないと後でサイズの小さな船ほど狂うものだ
ムーンダストという色を選択したハルに映える色
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予定通りワインレッドの2本ラインをいれる
土曜日がちょうど天気もよく風もない絶好のペイント日和
だったので ラインを入れた
ラインを入れるのもこのように船全体を養生する
これがペイントでも重要でなおかつ面倒な作業なのである

写真だと1本にしか見えないだろうが
中間の養生テープをはがせば2本になる
来週には完成写真をUPします
藤本が丁寧にラインをだして塗っている
すぐにフェンダーなどで擦れるところなので
4回から5回は塗り重ねる

外観上はバギートップのデザインと強度高さに不満があるので
これを最新トレンドの形に作り替える予定
それで大体外観上は完成かな?

いやいやまだもう一度ピンストライパースギサックに登場願う予定だ

投稿者 goldenbay : 23:23

PERFECTBOAT 11月号

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BREAKERS37が表紙を飾った
巻頭レポートもしていただいた
安田造船所に携わってからこの雑誌には
とてもお世話になっている
今回もとても大切にBREAKERSを扱っていただいた
感謝します 
皆さんPerfectboat見てみてくださいね
そして興味ある方はお気軽に私宛メールください
試乗も受け付けてますよ

投稿者 goldenbay : 02:16

2008年10月03日

BREAKERS61デッキの樹脂入れ

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インフュージョンによる樹脂入れを行った
軽量なハルと合わせる軽量で強固なデッキ
コア材は現時点でベストと思えるNIDACOREの
NidaFushionを使用して仕上げる
昨日すでに減圧テストを行い 昼から樹脂入れ
想定以上に気温上昇し 難しい環境となったが
なんとか成功した  数日後の脱型が楽しみだ
どのくらいの重量にとどまったのか興味がある
難しい建造方法を採用し最高の船を仕上げる
楽しみもある ハンドレイで積層し強いハルを作ることは
容易である しかしライトウエイトに拘った理由
それは省燃費が最重要目的であり スピードが2番に続く
その二つを旧来の作り方では実現することはできない
できたとしてもペラペラでたたく船になる(薄く平底に)
だからこの苦労は報われるのだ
この製法の注目具合は 今日見学に来ていただいた
FRP成型の造船を含む関係業者の数が表わしている
デッキもハルも躁船席周辺も本型を使ったBREAKERS37の
2号艇以降がインフュージョンの理想の建造方法となる

投稿者 goldenbay : 18:34