HATTERASCALって知ってる?
ちょっとマニアックな話ですが バートラムの象徴がMOPPIならば
ハトラスはHATTERASCALという話
どちらもブランドを象徴するような船にその名を冠して、カタログに使用したり、
ショーモデルとして展示したりするメーカーのデモ艇です

HATTERASCALはその年のベストオブフィッシャーマンであるといわれています
今回われわれがシートライアル及びサーベイを入れたのはまさにそのハトラスカルです

ハトラスの中でもベストセラーの息の長いモデルの60コンバーチブルのハトラスカルです

その装備は当然フル装備 エンジンもその時点で設定されている
一番良いエンジンをセレクト
この船はプロペラもその年代では採用されていない7枚!ペラを採用
艇体も余分に骨を増やしたりしてレベルの違う強度にしている
エンジンもMaximum ratingまで変更している(サーベイレポート)
別格の存在のようです

ハトラスカルは完璧なキャプテンに任せられ完璧なメンテナンスを受ける
大事に扱われます
今回の船はデモで使用されたこともあまり無く履歴のはっきりした部分が
余計に安心感を高めます
最近数艇連続して60をシートライアルしている中で、振動なども無くやけにレスポンスもよく
また軽めにベストのペラ設定をしているなと思っていて、上架してみてペラが違うことに気がついた
サーベイヤーが通常のハトラスとの違いを艇体を叩きながら説明してくれた
このサーベイヤーは偶然にもこの船そのものを以前サーベイしたことのある人でハトラスはとにかく詳しい
ちなみに以前にも書いたがサーベイヤーは買主サイドで信頼できる人をセレクトするのが常識です
サーベイヤーがプラスチックハンマーで
“ここにストリンガー(骨)が入っているのがハトラスカルなんだ 普通の60には入ってないんだ”
といろいろ教えてくれました
またまた勉強になりました MOPPIもそんなことしてるのだろうか?調べよう。
しつこいようだが立ち上がりのレスポンスや常用域でのトルク感など通常の60では考えられないくらい良い感触だったのですごい印象が良かったことには理由があったということです

感覚間違っていなかった 同乗した坪井さんもしきりにいい感じだといっていたお互いに感覚が正しいようですね 安心しました
ここまで詰めてセッティングをするのもHATTEASCALと聞けば当たり前のことなんでしょう

でもそのノーズの長さとツナタワーはほんとに均整の取れたスタイルでひとつの完成形です
フィッシャーマンの象徴のようです
日本に来たらまた詳しくレポートしますね

