出航前に行うこと - Yasuda Ship Yard Blog

安田造船所代表の野澤隆之による船に関する情報や、釣りや車の話など独断と偏見でつづる社長ブログ。

2006年9月 7日

出航前に行うこと

エンジンを壊さない上で大切なこと
  色々ありますが最低限行うべきことです
  こんなこともやっていない人も多くいるようです
  ボート乗りとしては出航前の時間も限られていますし 眠い場合もあるでしょう
  前日乗り込めない場合もあるでしょう

 そんな中で出来ることは限られています
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朝の弱い私の行う最低限のチェックです 習慣化すれば見ないと怖くて落ち着きません
  帰港時も同じなのですが・・・

  エンジンルームの目視確認は大切です オイルの漏れや冷却水のもれ
  ベルトの張りや目で見える部分の故障を注意して見つけます

  きれいで照明が明るいエンジンルームであることが大切です
  暗くてオイルまみれでは故障発見すら出来ないでしょう
  まして出航前に服がオイルまみれではしょうがないよね

  きれいに明るく保てばオイルの漏れや水漏れ 各所ボルトやホースバンドのゆるみなど事前に発見できる場合もあります
  いつも見ていれば異常は察知しやすくなるでしょう

  エンジンオイルのチェック 急激に増えていたり減っていたら異状です

   冷却水が進入してオイルの量が増える場合があります
   その場合には乳化している場合があります
   オイルの注入キャップの裏側が乳化していたら冷却水の進入です
   出航などとんでもない状況です

  ある程度時間を経過しているエンジンではオイルも何らかの形で減る量が増えます
  いつもの通りの減り方であれば問題ないでしょうが、急激な変化は異状です
 
   冷却水のチェック 通常はそんなに減るものではありません
   しばらくチェックしていなくて減っている場合判断が難しいのですが、たくさん減ることはまず考えられません
   この水位を保つのは非常に重要です 常にチェックしていましょう
   水位センサーがないアラームシステムの場合一定量以上減ると機能しなくなります

 マリンギア オイルチェック 色と量を毎回チェックします
   オイルが減る場合にはオイルクーラーからの流失など外からではわからない場合があります
   このオイルの特性上減ったり色が大きく変わることはありません 常に状態を把握しましょう

 発電機  これもオイル量と冷却水の量やベルトの張りなどは基本です確認しましょう
   (エンジンやギアのメーカによりオイルの量の測り方が異なる場合がありますので 確認を)

この程度のことですが壊す人はそれさえもしていないことが多いのです
常に見て正常な状態はどういう状態なのかを把握して覚えておけば異状の察知は早いでしょう