皆さんRYBOVICHをご存知ですか - Yasuda Ship Yard Blog

安田造船所代表の野澤隆之による船に関する情報や、釣りや車の話など独断と偏見でつづる社長ブログ。

2006年9月28日

皆さんRYBOVICHをご存知ですか

私にとって夢の船がとうとう日本にやってきます
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 今までブランド名を明かさなかったのは あまりにも思い入れが強く
 このプロジェクトは大事に進めたかったからです

もっとも写真に艇体の一部が出ているのでわかる人にはわかっていると思いますが
 そのライボビッチの100番船が船積みされました

1940年代から続くスポーツフィッシングボートの代名詞のようなブランドです
 その走りは多くの伝説的な走りで伝えられます
 日本でRYBOに乗ったことのある人はまだまだ少ないと思います
 一部ハワイなどでもチャーターされているので乗ったことのある人もいると思います

 姿が美しい デザインに誇張が無く すべてが洗練されている
 フレアーも大きくなく タンブルホームも下品ではない
 アウトリガーもファイティングチェアーもこのブランドから始まったといわれる
 ここから派生するには少しでも個性を出していかなければならない
 だからボートデザインは難しい メーカーとしての個性を出そうとするとスタイルが破綻したりする
 すべてを確立したブランドとしてのライボビッチの強さを感じる

 そして今回RYBOVICHファクトリーの皆さんには大変お世話になりました
 親切で丁寧な対応 すべてにプライドを感じるすばらしいところでした

 その船積みに立ち会ってきました デリケートな船なので心配な部分と実際の作業を見てみたいと思って
 いつものジェフと私の2人でバヒアマーマリーナからポートエバーグレースまで船を回しました
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 美しい朝日の中の回航です
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 これが今回の乗せる船です
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 ちなみに9.11からテロ対策が強化されているアメリカは
 特別港の規制が厳しく 事前に船を回航する人間のIDを
 登録し 人数も2人までという徹底ぶり

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常に船の動きをこのような船が警戒して すぐに近づいてきて質問に来ます
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 港にはヨーロッパ向けにすでに積み込みの終了した船もいます
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 初めての積み込み立会いなので イヤー怖かった 何が怖いって
 傷付けちゃいけないってのが一番だけど それより集中していたので忘れてたけど

 高所恐怖症! 

 ツナタワーでも高いのにそれを人間の乗ったまま吊り上げるんです
 途中から素朴な疑問がわいてきました どうやって降りるの??
 降りないんですね 吊り上げてから 飛び移るんですよ いつもこんななの???
 たぶん船によってやり方は違うのでしょうが 吊り上げて 飛び移る
 一人だけ日本人でビビッてたらかっこわるいので 飛び移りましたがね・・・


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クレーンのスリングの位置はこの二人のダイバーが指示だしします 優秀
   

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 無事に木製の船台に収まるとほんとに安心できました
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 ちなみにこの木製の船台は非常に強固なつくりで キューバ人が製作してました
 しっかりとチェーンで船に固定します
 これで海が荒れてもびくとも動きません
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 実際に立ち会ってみると アメリカでこんなに疲れた日は いまだかつてないくらい疲れました
 最初で最後の立会いになるかもね
 
 でもクレーンに吊り下げられた姿を見てもほんとに美しく
 ため息が出るような目に焼きつく 瞬間でした

 あとはキャプテンに任せて 幸運を祈って横浜でおろす立会いをします
 日本で待ってるよ 無事でね!って感じで別れを告げました
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