BERTRAM50レストア日記
エンジンのオーバーボールは部品のピックアップをすすめ順調に進行中

一度きちんとやっていれば安心です
少しづつやるから常時苦労と心配が付きまといます

GMについても、とにかく心配ありません きちんと作業すればきちんと元の出力に戻ります
パーツも充実しています
苦労している方々がたくさんいると思いますがパーツのご相談はGM MAN MTU CATなんでもご相談ください
エンジンで苦労するなんて無駄なことであり、危険なこと 早く安心できるようにしたほうがいいでしょ?
以前も言ったけど壊れてからでは高くつきますよ
交換部品が圧倒的に多くなります 一度熱の入ったエンジンは信用できない部品がとにかく増えます
一つ一つ制度を調べてゆくのも大変な作業です
とにかくこのBERTRAMに関しては新艇のように安心できるレベルにしたいと思っています
窓の形
BERTRAMのサイドウインドウの形

遠くから見ていてなんとも古臭い感じがします
それはウインドウの後ろ端の部分の角度だと気づきました
気がつけば気になって仕方ありません
だから改造です

FRPで窓の軒の部分を加工して 緩やかなカーブを描くように改造しました
BERTRAMの印象が変化します
でもBERTRAMマニアしか理解できない世界かも
マニアの方々 まねしないでね
ガンネルの塗装を終了

BERTRAMのガンネルはアルミにステンレスのラブレール 当然電食で腐食します
樹脂製の対作品も出ています
今回はそれを使わないで塗装で対応 数年はもつでしょう
ここがきれいになると非常にきれいになった感じがします
予算のある方は樹脂製に変更をお勧めします 問い合わせください
船底塗装

これも色にこだわりました 色々ブレンドして
ハルの薄いラベンダーとブルーの喫水ラインに合うような色を作成
感じいいでしょ? 普通はここまでやりません
なぜかって言うと 船底のタッチアップもわざわざ色を作ってやらなければならないからです
デモこだわりの部分を大事に かっこよく仕上げないとね
BERTRAMの持病です
この年代のBERTRAMは(510も一部使用しているようですが)バルサコアを使用しています
軽量で強度もでる非常に有効な素材として今もビルダーに採用されています
この素材の最大の欠点は水に弱いということです
以前扱ったBERTRAMでもこの症状は多々見られました
デッキがふかふかにやわらかくなってしまいます

今回はバウデッキの一部にその症状が現れてました
大体が後付の装備品のビス穴やボルト穴のシール処理や補強が適正でないために
そこから水が浸入してコア材のバルサを腐食させてしまいます
写真で見るように中は水を含んで腐っています
これの修理は手間がかかります
FRPを切り 中の腐食したバルサをすべて取り去り
今度は腐食しないコア材(発砲素材で水を含まないもの)に置き換えます

今回はどうせ全塗装なのでデッキのほうから切りましたが、これが出来ない場合
室内の家具をはずして室内から上向きの作業となります 困難な作業です


でもこれはBERTRAMの品質を落とさないためにもどうしても必要な作業です
デッキ面等で踏んで分かる場合は明確ですが 腐っている範囲の特定はコツがいります
そこで取り出すのがハンマーです アメリカのサーベイヤーも艇体の痛み具合や修理跡を探すのに使っているやつです
これで叩いてゆくと腐食している部分は明らかに音が違います
腐っていないところは硬質な音がして腐っている部分は空洞の音がしますので明確に分かります
でも作業は面倒だが デッキ下に水を含んでいることを想像するよりも 相当すっきりしますよ
BERTRAMオーナー自分の船の腐り具合のご確認を

