今回の滞在も最終日です - Yasuda Ship Yard Blog

安田造船所代表の野澤隆之による船に関する情報や、釣りや車の話など独断と偏見でつづる社長ブログ。

2006年10月 4日

今回の滞在も最終日です

今日はDONZI-65のシートライアルをしました
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 昨日よりも、吹き続けた風のせいもあり波が高く シートライアルにはぎりぎりの海況です ほんとに出港するの?って感じでしたが キャプテンは落ち着いている

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 彼曰く 本物のスポーツフィッシャーマンはこのくらいの波は問題ない!  だって
 運河を抜けるとすでに大西洋への出口でうねりが入ってきている
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 昨日も風があったがここでうねりはなかった


 通常デッドスローかなと思える波で キャプテンはためらいも無くスロットルを開ける
 ホント大丈夫?って感じでしたが 来るはずの衝撃がまったくこない
 これがDONZIか!という感じは走り始めて20秒で理解した
 この船はとんでもなく波に強い という感覚はスピードを見てより実感した
 普通の船だとおそらく14,5ノットがやっとかなと思える波の中
 体感スピードは17~8は出てるかなと思ってGPSを確認すると26ノット!
 なんなんだこの船は!という感じでした 短いピッチのうねりを衝撃もなくさほど船首を持ち上げることなく走る ほんとになんでもない感じで走る
 体感スピードが低いのは衝撃が少なく すべての挙動が安定していてスローである部分が要素としては大きい
 動じない船である ゆったりしていて コアテクノロジーを用いたハルは規格外のソフトライドを実現している
 それは横波を受けるようにしてもあまり変わりない 日本では重要な追い波性能もまったく波がないようなもの
 いろいろな船を乗り比べている私が言うのだから間違いない!って一人で興奮していると
 同乗の弊社曽根もこんな船があるんですねと感動している

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 今回同行した諏訪部氏も大型の高速船などの船長も経験した海のプロ その諏訪部さんも感動している
  これも重要なトローリングスピードでのローリングや安定性も走行中と変わらず横から崩れてくる波の中でもまったく安心感を持てた

 エンジンとのマッチングもよく 軽々と加速する ファイト中の操船も想定して運河に戻ってから
 前後進を繰り返すがタイムラグもなく艇体も驚くほど反応して意のままに動く
 風による艇体の流れも極端に少なく 操船していてストレスがない

  キャプテンいわくトーナメントでは海況を選べない もっと厳しい中でも安心して走れる
  本当のトーナメントボートって意味が理解できましたか?だって

 参りました ロシオリさんが常に自信満々なのも理解できた
 すごい船だった 乗ってよかった ひとつ自信を持って薦められる船ができた

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 アメリカではこのように作り手が思い入れを持って作り自信を持って市場に送り出す
 厳しい目をもつ市場が認めた船だけが名声を得られる そして残ってゆく
 作り手の顔が見え 作り手と船の話ができる とっても素敵なことである

   でも乗っちゃいかんなー こんな強い船 基準を調整するのが難しくなる 
ロシオリさんの落ち着いた自信に満ちた顔が思い浮かんだシートライアルでした
DONZIのスタッフの皆さんありがとうございました

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今度のフォートローダーデール訪問はシッピングの段取りのためにあと2週間くらいしたらまた来るようです
こちらに船でも買って船を事務所にしようかな・・・なんて考えている今日この頃です
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