Show2日目
フローティングのマリオット会場とコンベンションセンターに行った
マリオットには2艇気になる船があった

1艇はSpencerYacht43Express(コールドモールド)と
Calybeer35Express(FRP)の2艇である


2艇しかないのかよ?って感じだけど
この2艇に共通するものそれはVOLVOのIPSシステムを採用している

その他クルージング艇は相当数がVOLVOIPSを採用している
これは私が建造中のBREAKERSにも採用しているVOLVOの最新ドライブシステムです
スピード性能 静粛性 燃費性能 操縦性 加速性能 建造期間 メンテナンス性
どれを取ってもいまのところあまり弱点は見受けられない
Spenerのほうはジャックシャフトを持たないリアデッキ下にエンジンを配置したタイプ


必然的にリアデッキは高くなる
これはビルフィッシャーにとっては非常に大事な水面との距離を広げるというデメリットを持つが反面
エクスプレス艇の一番の問題点のキャビン面積の確保につながる

ミッドデッキ下にすばらしく広いシングルバース×2を確保している


これは最後まで悩むところだろう 確かに魅力的なのだ



だがビルフィッシャーとしてこの誘惑に負けるわけには行かないかな
ジャックシャフトを使用してもミッドデッキ下に35フィートでもシングルバースは確保できるわけだし
そこは妥協点となろう 43フィートあればもっとよいレイアウトできそうなものだが・・・




もう1艇のCalyberを見てみる こちらはジャックシャフトを採用していて
リアデッキは極限まで下げてある

レイアウトはやはりこれのほうが戦闘的だ
だが船の決定的な弱点は キャロライナフレアーだろう
この伝統的なハル形状はチョッピーな向かい波をさばく上では非常に有効な形状でソフトライドを実現する
しかし非常にキャビンが狭くなる 60フィートもあれば話は妥協できるのだが




このクラスとなると この船は35フィートとうたってはいるが20フィート台のキャビンでは?
と思うような貧弱なキャビンとなってしまう
これはこのクラスの船を撰ぶうえで大きな弱点となるだろう
キャロライナのやりすぎデフォルメスタイリングも素人にはセクシーに見えるかもしれないが
少々食欲をそぐ結果となっている





しかしこの2艇の先進技術に対する反応の速さは
保守的なスポーツフィッシャーマンを作るメーカーの中では特別早く 注目に値する
スペンサーは早々にキャロライナハルからの脱却を図り 名声を得つつある
ガーリントンやマクレガーがスペンサーを見ろといった意味もわかる
細部の造りこみにはまだまだあらは目立つがどんどんよくなってゆくであろう
Calyberについては今後に期待するというレベルの建造技術である
明日スペンサーの試乗をしてみることにした
IPSとコールドモールド(ウッド)との相性や加速性能 静粛性 港内マニューバリング性能などを見てみたい
その他の船やコンベンションセンターの写真は羅列しておく
(クリックすると拡大します)
台湾までシートライアルに行き試乗したジャネスヨット(実物)も展示してあった
台湾で見たものがここマイアミにあるというのも不思議な感じがする
夜はフォートローダーデールに戻り当然コヨーテアグリー見学

