佐野さんのランナバウト! - Yasuda Ship Yard Blog

安田造船所代表の野澤隆之による船に関する情報や、釣りや車の話など独断と偏見でつづる社長ブログ。

2008年3月12日

佐野さんのランナバウト!

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佐野造船の佐野さんが安田造船所に船で遊びに来てくれた
美しいホンジュラスマホガニーのボート初試乗です
実はこういったスポーツカーのようにシートに座って
操船するタイプの船はあまり乗ったことがなく
海面にすごく近く感じられ スピード感がある

そのクラシカルなたたずまいとは印象が異なり
現代の4サイクル船外機のパワーと静粛性が
このボートの印象をさらに高め 実にスポーティだ
今の私の考えには船外機でまかなえる大きさは船外機
それ以上でIPSでまかなえる大きさはIPSで それ以上で
やっとシャフト船が登場となる
加速感もすばらしく 最高速も申し分ない ストレスがない
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その舵ききのよさとパワーで若干ナーバスな動きをするが
それは船外機のチルト使いでコントロールする
船をコントロールするという感覚がマルチパーパスな船には
ない魅力と転じる 操船という作業そのものが楽しみであることを
思い出させる 
佐野さんに操船を代わり最後に高速旋回をしてもらった
が驚くべきスピードと小回りで旋回する  2面性は人をひきつける
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東京湾はベタなぎだったので 他船の曳き波程度では
バタンとも言わずウッドボート特有のソフトライドを実感できた
すべての衝撃の角が丸い それがこの素材がもたらすひとつの要素だ
そして2つ目はウッドボートを所有するという行為そのものがすでに大きな
満足をもたらす この時代にあえてこういった趣味性の高い船を選ぶという
部分に大いに感銘を受ける
そして3番目にこの船の姿そのものが鑑賞に堪えうる美しさと存在感を
持っているということ 眺めて楽しいということは趣味の最大要素でもある
木工部門の金城渡辺も船を見せてもらって勉強していた
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オフショア志向とベイクルーズの思想の違いはあるが
うちと佐野造船所には同じ造船所の心があると感じる
船業界の中でも少なくなっている部分を持ち合わせている
数少ない仲間としてこれからも佐野さんからは刺激を受けるだろう
実に良い船でした このような船をセカンドボートとする贅沢を
理解する人たちが確実に存在するようになったと思う
この船がこの価格で買える日本のボート乗りは幸せだ
つまらん船を買わずに他の船と比べることの出来ない
日本に息づくウッドボート佐野ランナバウトを買うべきだ!
ウッドが不安な人は私に相談をしてください