GMインジェクター
BERTRAM43(GM6V-92)が突然黒煙に見舞われた
こういった場合にはまず疑われるのがインジェクター(噴射ノズル)
だ 先端が欠けたりすることがある
さっそくノズルをチェックしてみる
先端が完全に欠落している

ここまで大きく欠けているとこの破片が気筒内を傷つけたりターボのフィンを
傷つけたりする 実際ターボの羽根が欠けていた
ファイバースコープで内視すると気筒内もひっかき傷も多少見られる
スリーブ交換となるとフルオーバーホール同様の作業となり
どうせなら全部取り換えなどとなり多額の費用がかかる
今回は気筒内に残留している破片もなく 傷も浅そうなので
オーナーの意向によりノズルとターボのOHをして様子を見ることに
もう片方のエンジンもこれほどひどくはないがノズルのかけが見られたため
交換した こんな繊細な小さな部品が引き起こす可能性がある
フルオーバーホール エンジンの難しさを考えさせられた
定期的なノズル点検などにより防げる部分も大きい
未然に防ぐには こういった作業を常識化してゆく
業者側の意識改革と提案力だろう
安田のエンジン部門はこういったことを強化していこうと思っている
そして快適なマリンライフを送ってほしい 快適=コストがかかる(当たり前だ)

