安田造船所代表の野澤隆之による船に関する情報や、釣りや車の話など独断と偏見でつづる社長ブログ。

2008年9月29日

BREAKERS61 いよいよその美しいハルが姿を見せた

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型から抜け出した 魂の結晶が見せた姿は
まぎれもないBREAKERSのDNAを強く反映するものであった
61フィートの伸びやかなラインとブロークンシアーから続く
緩やかなラインが高くそびえるフォアデッキに続くきれいなライン
ステムのラインはまさにBREAKERS37と兄弟である

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61はデッキ下にIPS600を3機搭載する
これがどのくらいのパフォーマンスを発揮するか
61の軽量で高強度の艇体をどこまで走らせるのか
楽しみである エンジンンもホワイト仕様にした これのほうが
エンジンルーム内の雰囲気は明るく良い 
ハルはアフトデッキの取り付けが終了し
エンジンの仮セットをしてエンジン取り付けのベットの作成に入る

フォアデッキからアフトデッキ周辺までの一体成型の作成が
ハルの横で行われている
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NIDACORE社のNIDAFUSIONを採用して強くそして軽量の
デッキのCORE材のセッティングをするのは金城だ
ひとりで黙々と続ける姿を見ると 船造りの楽しさを知ってしまったかな
と思う  これはどんどん深みにはまる究極のモノづくりの一つだ
やめられない楽しさを実感しつつ 総合力が大事なので
総合力のUPと技術革新と人材育成を同時進行しなければならない
苦しさも同時に味わっていて 安田造船所のポテンシャルUPを
続けてきたこの6,7年を振り返り再び同じような苦労を選択する
自分にあきれることが多い今日この頃です・・・・ほんと苦しい

2008年9月27日

祖母97歳にて永眠

97歳ですよ 赤飯ものの大往生です
自宅で息を引き取るという
なかなか難しい老衰という死に方は
ある意味 理想的ですらある
ちぎり絵や俳句で常に自然を観察し
庭の草木や樹木を愛し
常に心に四季を抱いているような生き方でした
尊敬する趣味人に感謝するとともに冥福を祈る
群馬での葬式でしたので
失礼かとは思いましたが
どなたにもお伝えすることなく済ませました

2008年9月25日

Break Point1  Side Tuna Hatch

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ブレイカーズのトランサムは美しい弧を描く3Dデザインだ
そして美しく光るチークトランサム

きっかけは
 あまりにもきれいに見えたチークトランサムをどうしても
 切ることができず 苦肉の策として サイドハッチを採用

これを賛成した人はいなかったと記憶している
最初四角くサイドにハッチを書いてみた・・・・
確かにこれは良くない・・・・・
しかしデザイン上取り込むことにトライした
3日間 悩んで何度も 何度も形を描いては消してを
繰り返した 結果 左右非対称 何とも言えない
形にたどりついた こうしてデザイン上取り込む
ことに成功した 

そして開閉方法 上部にヒンジを持ち 上に上がるようにした
上下左右 いろいろ悩んだが これをあけるときは
カジキを引き上げるとき(めったにない)
そして人を引き上げるとき(めったにない)
ローリングのリスク(水中に没して水圧抵抗でヒンジが曲がる)
を考えると上空きがベストと考えた 油圧ダンパーで
ストッパーを解放すると自動で上がるようにした

サイドハッチの効果
美しいトランサムの維持 切らずに済んだ
そしてカジキを後進で追いかけるときトランサムドア
最大の欠点である そこからの水の浸入がない
これは結果として 結構大きいBreakePointとなった

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BREAKERSでの最初のカジキとのファイトとなった
福島ビルフィッシュトーナメントでのこと
アスターンでどんどんバックしても当然水の侵入はない
デッキ排水用のドレンもそしてロープホールもないわけだから
もっともアスターンに有効な船型を採用したBREAKERS
がその副産物としてハッチをサイドに追いやり
より快適で安全なアスターン性能を得たことになる

そしてデスダイブしたカジキを引き上げキャッチすることに成功し
サイドハッチを初めて開けることに
何の違和感もなく取り込む姿を見て
このハッチがファイト中も取り込みも完全に機能したことを 確信
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今ではすっかり目になじんだこのハッチも
その誕生の背景には その他大勢のその場の意見などを聞いていたのでは
良い船や良い製品 そして突き抜ける製品などはできることはないのかもしれない
生みの苦しみを知っている者そしてその製品のすべての責任を負う者のみが
個性という言葉を理解するのかもしれない

2008年9月24日

夕日の中のB

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これはフォアデッキのBREAKERSのBマーク
フォアデッキのキャンバーを美しく見せるため
センターはノンスリップにせずに仕上げた
そこに入れたノンスリップでのBマークが
夕日の中できれいだったので 一枚

最強のアドバイザー

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フロリダからBREAKERS開発の最強の
アドバイザーがやってきた
ガーリントンやジムスミスやゲームフィッシャーマン
などが生まれる スチュアート生まれ
私より若いが生き字引のようによく船を知っている
特にバートラムは彼の右に出るものはないと
断言できるほどの知識と経験 事実一番売る
そしてカスタムメイド系の船についてもとにかくわからない
ということがない 彼の愛艇はGarlington44だ
そんなところの趣味も合致して意気投合している
毎日BREAKERSの事やBERTRAMのこと
そして夜中までLecielミーティング
そして今日フロリダへ帰ってしまう
これだけいて話をすると 帰られるのも寂しいもんだ
頼りになるビジネスパートナーとしてこれからますます
彼の存在は大きくなるだろう 
まるで田舎へ泊ろうじゃないけど 見送る時には
さみしさを感じた  でもフォートローダーデール
ボートショーまでは約1か月 また夢の船の話でもしよう

そして何よりの収穫はBREAKERS37に乗った
彼の評価だが 驚いた37フィートでこの乗り心地は
他にはない と断言してくれたこと
そして37は日本国内向けのみというサイズだと
考えていたがこれだけのクオリティーと走行性能
そしてトータルでのバランスとセンスがあれば
61だけでなく37も大きなインパクトとともにアメリカ市場に受け入れられる
と言ってくれたこと 今アメリカで一番スポーフィッシャーを
売る男の一人にもらった評価 これは大きな自信にもなった

BREAKERSのもう一つの魅力への階段

BREAKERSの魅力はその走行性能だけではない
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もう一つの衝撃それは男の隠れ家 キャビンだ
誰もが驚くその 恐ろしく色気のある内装
これもBREAKERS シリーズの大きな魅力となってゆくだろう
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これを実現させるのがTeamBreakersのAzulaだ
思いつきのアイデアを形にすることの困難を乗り越え
この内装を完成させた(実はキャビンを含めまだ永遠に?進行中)
このBREAKERSのキャビンで感じる安息は なんだろう
非日常に身を置き 命の危険を身近に感じる船という乗り物
その艇内には実に魅力的な空間が広がっている
ここは極力余計な機能を付加せず
リラックスするためだけの空間として位置づけている
キャンピングカーじゃないんだから いろいろ詰め込むのはやめよう
ここは魂を解放する場所 BREAKERSのキャビンなんだから

秋の気配

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安田造船所から見る大好きな西の空
夕焼けの中に秋を感じさせる雲が見える

八寸は目でもいただく
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日本の秋はおいしいものがたくさんある
松茸土瓶蒸し これは秋を感じる
目で見て楽しめるのも秋の和食の楽しさだ

この繊細な感覚が絶対に船造りでも 表現できるはずだし
醸し出されるはずだ 体の中を流れる和と機能の融合
ここにもBREAKERSのDNAがある

2008年9月21日

猫丸のウエディングパーティin 横浜ベイサイドマリーナ

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吉原君のウエディングがあった
船が見えるレストランで素敵なパーティだった
船と釣りの仲間がたくさん集まり
吉原君を慕う仲間たちの温かい雰囲気が伝わる
良いパーティだった
二人ともお幸せに

BREAKERS&Azula

BREAKERSのキャビンはちょっと見たことない
怪しい雰囲気 自分でイメージした非日常の落ち着くキャビンを
Azulaの山元氏と練りに練って作り上げたのが
BREAKERSのキャビンなのだ

うちは世界の名艇をいじっているので
どんな内装も作るのは可能なのだ
BERTRAM風ハトラス風などアメリカントラッドなどは
完全なるコピーができる
がしかしそこはBREAKERS
完全に新たな世界を作り出してゆく

男の隠れ家として心落ち着くスペースに仕上げている
既成概念がないので すべてがパクリではなく
頭の中から湧き出したアイデアをAzulaが次々実現してゆく
という手法で進めた こっちはアイデアを伝えデザインを伝えるだけなので
良いが Azulaはそれを具体的に素材選びから始まり
形にしてゆくのだからたまらない
寝て起きればまた新たなアイデアが湧いて出てくるので
変更は当たり前なので そこにAzulaの苦労がある
リフォームと新艇を造る作業はまったく別の仕事
無から作り上げると相当腕が上がる
Azulaはその仕事の価値に反応して頑張ってくれた
BREAKERSの1号艇にへこたれずついてきたAzulaの今後の
伸びが楽しみである イメージと違う提案や素材選びや
実作業をされると 創造者としてはそのたびにポンピングブレーキを
踏まれる感じがするので 好ましくない
しかしAzulaとの相性は非常によろしいい
夜中のLecielミーティングが利いているのかもね
どんどん新たな素材に挑戦し 世界のボートインテリアに
影響を与えるような仕事が近い将来必ずできると確信できる
そんな仕事がBREAKERS37のこじんまりしたキャビン内で
行えたことは BREAKERSにとっても
Azulaにとっても 大きな1歩を踏み出したと感じる

BREAKERSは心奪われるフィッシングマシーンだ
大人と子供の違いは心奪われるおもちゃの値段だけだと思っている

AzulaのHPへ
http://www.azula-boat.jp/boat_fishing/

2008年9月19日

アメリカより

BREAKERSにとって強力な助っ人がやってきた
スポーツフィッシャーを売らせたらたぶんアメリカ一ではないかな
ほんとにエンジンからツナタワーからメーカーの歴史までよく知っている
ブレーンとして非常に心強い存在だ
今アメリカのボート市場は日本同様に冷え込んでいる
高額の船は堅調だが 価格の安い船は苦労している
今回はBREAKERS37の試乗とBREAKERS61の
建造工程を見に来てくれた
37については その乗り心地を絶賛してくれた
61についても数々のアドバイスをもらい
今後の船造りのヒントをたくさんもらいました

アメリカでの展開を考えるときに なくてはならない
存在だ 初日最後はルシエルで2時30まで楽しく過ごし
クタクタで帰宅 時差ボケないのかね? 仕事同様タフだよね

2008年9月17日

エンジン部門の研修は続く

今回のエンジン部門のフロリダ研修は
デトロイトの2ストロークディーゼル
2ストロークディーゼルはいまだ現役でたくさん動いています
うちでもたくさんの2ストロークディーゼルをオーバーホール
してきました 初心に帰る意味でもこの生き物のような
エンジンを熟知すべく 研修プログラムを組んでもらいました
大村 田中 横山の3名で参加です
今回もたくさんのノウハウを得てきたようです
安田造船所のエンジン部門はますます腕を上げています

今回はこれに加えて アーネンソンドライブの研修も
受けてきました 今度来る パーシングに備えての
研修です 独特な形式をとるアーネンソンも
きちんとしたノウハウのもと メンテナンスをしてゆけば
何の問題もない 非常に強い機構です
アーネンソンはその角度とトリムタブを
微妙に調整しながら操船します
きちんと理解していないと 低速でも負荷が80%なんてこともあるくらい
特殊性を持ちます 練習して早く一流のアーネンソン使いになりたいな

それからCATのコンピューター研修です
おもにBERTRAM570のC32 C30をターゲットとしたものです

いろんな船が入ってくると おのずと勉強しなければならないことになり
腕も上がります
そして ボートオーナーに対して そのつかい方の常識を
伝授してゆかなければなりません 一流のエンジンや
一流の装備品でも 使い方の常識を知らなければすぐに
トラブります  日々勉強の毎日です
そして今までの考え方を変えてゆかなければならない部分も
たくさん発生しています
今までのマリン業界の常識というか慣習として
なるべく安く修理するという発想が根底にあり
それはボートオーナーの要求でもありました
しかしいま 大型艇が増え 日本の短い夏に快適なマリンライフを
送りたいという要求が増えている今
考え方を一変し オーナーのためを思って安く安くなどという
考えは 実は正しい直し方ではなく 再びトラブルが発生する場合が
多々あります 直した側は なるべく安くしようとしたのに
そしてオーナー側は修理代きちんと払っているのに・・・
というよくない状況に陥ることが多々見受けられます

これからはコミュニケーションを図りわれわれ業者側が
その姿勢を変えてゆく必要もあると思います
部品交換よりアッセンブリーのほうが安全な場合もあるし
修理より新換えのほうが快適な場合もあります
その場に応じた判断となるが  欧米では時間管理で
どんどん交換してゆきます そして快適なボートライフが
送れるのです 何でもお金を使えばよいというわけではないが
目的は何なのかを双方で確認して どのように進めるか
検討する必要があるということです

未然に防ぐという行為は実はいちばん難しいことでもあり
そしてコストもかかるのです
1年目より2年目のほうがコストはかかります
年々コストがかかるのもまた常識です

このオフシーズンにフルメンテナンスをして悪いところを
洗い出し 次のシーズンに備えましょう

どんなによい修理や装備をしても最後は
キャプテンやオーナーの知識や使い方により
その寿命が伸びたり縮んだりします
ともに勉強して 快適なマリンライフにしたいものです

エンジン部門の研修の様子はエンジン部ブログを見てください
http://www.yasuda-shipyard.com/shipyard/

BREAKERSでのカジキとのファイト

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チャインの張った独特のデザインのハルの横安定性
に加えてアンチローリングジャイロ(ARG)のローリングを
抑える性能による快適で安全なファイト
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VOLVO IPSをジョイスティックで操る 意のままの躁船
後進7ノットくらいで走ることが出来る世界有数の後進性能
この3大要素がBREAKERSの理想のファイトを
構成する なくてはならない要素だ
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今回のファイト中もピッチの短いうねりがある中でのファイトだったが
ほとんど横揺れを意識することなく 快適な(4時間。。。)
ファイト時間だった 当然ARGでも抑えられないような
波はあるが その収束が極端に早い
よろけてハンドレールにつかまるような揺れはほとんどなかった

そしてIPSジョイスティック
この先進技術を見たときに ひらめいたのは離着岸ではなく
カジキとのファイトだった
ジョイスティックでのファイトは今までの概念とは全く異なり
自由自在に船を操れた
そしてビーム幅を抑えたことにより アングラーが
横向きでも問題なくカジキとファイトできるため
躁船の自由度も高い 
真横に詰めることもできるし ななめ後ろも その場回頭も
自由自在の感じがした もう少し練習すればもっとうまくやれると思う
でも初ファイトでもすぐになじんでしまうのは この装置の優れたところだろう
ファイトはレバー操作でしたときのほうが 自在感は低い
少しインボード艇とは異なる挙動に違和感を覚えた しかしこれも
慣れの問題なのかもしれない  特筆すべきはレバー操作での
後進スピードだ ジョイスティックでは1100回転までで操作は
抑えられているが レバーであればもっと回せる
そしてハンドルで思うように方向を変えることができる
これはラダーではなく ドライブ自体から水流を出すため
方向を変えやすいことによる
7ノット以上は出したことがないが 通常では波をかぶり
デッキがバスタブのようになってしまう状態にはならず
安心してバックができる これはBREAKERSの独特な
3Dトランサム形状による効果だ ドライブ軸が
舟艇と平行な事もその要因としては大きいと思う

タックルとしてのスポーツフィッシャーマンを目指して
建造したBREAKERS 最初のトーナメントでの
ファイトでコンセプトの正しさを実感した

2008年9月15日

福島ビルフィッシュトーナメント

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2日目 ストップフィッシングまであと1時間30分というところで
念願の初ストライク!
小さなシイラがショートにヒットして
その後すぐに右舷アウトリガーにカジキストライク!
遠くでジャンプするカジキを確認
ストライクコールを入れすぐにファイトに入る
BREAKERSの初ファイトだ
初めての船だと思うように動かせない場合が多い
しかしBREAKERSはVOLVO IPSをジョイスティックで操る
最初は後ろ向きのIPS操船に戸惑いを感じたが
すぐにそれも克服 もともと人間の感覚に近い操作感を持つ
IPSジョイスティックだ すぐに自在に操船可能となった
最初のジャンプでテールにラインを巻いたようだ
全然動かない そして2ノット以上で流れる潮流に
翻弄され長時間のファイトとなる
大西オーナーがこの船のファーストマーリンとなるため
自らアングラーとなりこの長時間ファイトに臨む
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かつてはラリーで世界をまたにかけて転戦した大西さん
体力もあり根性もある 最後はフルドラッグをかけて
デスダイブしたカジキを150メーター下からポンプUP
力勝負だ 少しロッドのパワー不足を感じたが
なんとかラインブレークせずに水面まで上げることができた
すでに死んでいたので キャッチした
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BREAKERSの歴史を彩るファーストマーリンを苦労の上に
あげることができた デビュートーナメントで成果を残すことができて
ほっとした そして大西さんとクルーも喜んでくれた
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IPSジョイスティックでポンピング1回ごとに少しアシストするという
繊細な操作感には 今後の可能性を感じた
早いバックはもともと得意なBREAKRSだがやはりジョイスティツク
でのファイトは楽しい 意のままに操りたいと思うことは
ビルフィッシャーならば当たり前のこと
真横にもその場回頭も斜めでもどんな動きもできてしまうから
ストレスなくファイトができる
4時間のファイトを通して たぶん今では日本一のIPS使いになった
このファイトを通して感じた想像以上のBREAKERSの性能については
また書くことにする

BREAKERSの歴史の1ページにトーナメントでのカジキキャッチ
を書き込むことができた 良いトーナメントだった

途中 BERTRAM510トゥルーブルー BERTRAM570ゴールデンベイ
JIMSMITH スリムジム CABO43 サンルーカスが見守ってくれた
長時間に及んでしまい申し訳ない気持だったが とてもうれしいものです
みんな ありがとうございました
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BREAERS37W トーナメントデビュー

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福島への回航
BREAKERSはトーナメントボートだ
トーナメントで戦うための船
その他の機能は極力削った
この日は小名浜への回航
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とはいえ操船の90%は中村キャプテン
洲崎まではピッチの短い向かい波 
野島崎まではピッチの短いうねりのある横波
犬吠埼までは大きいうねりの追い波
小名浜までは北東からの斜め向かい波と
あらゆる波を経験した
どの波でも全く不安はなくそして
どの波でもソフトライド 20ノット以下には落とすこともなく
そのほとんどを27から30ノットで航行
難なく小名浜への回航を果たした
はじめてのロングクルーズでもまったく問題はなかった
初期のトラブルがあるのが当たり前なので
今回のノントラブルはホッとするというより
チームとしての一体感がもたらす正確な作業の成果であると感じた
トーナメントデビューで何とか1本と願っている
いわきサンマリーナで舫いを取る

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その晩合流した1号艇大西オーナーと祝杯をあげる
よき理解者なくしてこんな特殊な船を作ることはできなかった
と思う いろいろな船に乗り継いだうえで最後の船という
位置づけでBREAKERSの誕生に参加していただいた
大西さんに感謝です

2008年9月11日

ニーダコアの社長来社

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BREAKERS61主要部分と37の一部に使用した
コア材のメーカーであるNIDACOREの社長が
BREAKERS61の建造現場とBREAKERS37を見に
いらっしゃった 
私がNIDACOREの名を初めて聞いたのは
GARLINGTONがコア材として使用していると聞いたのが
始めてだった そしていろいろなコア材を研究し
最後に残ったのがやはりNIDACOREだった
詳しくは省略するが 現時点でBREAKERSにとって
最良のパートナーだ
軽く 薄く 弱く というのが常識のように語られる世界とは
一線を画す 世界が軽量化にお金をかける世界
レーシングカーのような世界が船にもある
それが最新コアテクノロジーだ
軽量化にはお金がかかる だから高級艇となる
しかしその性能は基本設計が良ければウッドのような乗り心地と
高速性能 を両立させることができる
BREAKERS37はウッドボートだから屋根などの上部構造物
のみNIDACOREを使用した超軽量仕上げだが
BREAKERS61はハルからデッキ ハードトップまで
全体をNIDACOREで作るのだ
NIDAの社長もこれは非常に喜んでいて
ぜひ会いたいということで わざわざ来てくれた
世界のボートメーカーとの取引がある
NIDAの社長とフレデリックがBREAKRS61と37を絶賛してくれた
デザインの優秀さと37の走行感覚にいたく感銘を受けたと
言ってくれていた 世界を知る目にさらされることが
われわれにとって大事なことだ これからもいろいろな
最新技術導入を推進してゆくつもりだ
日本ボート界のインフュージョンをひっぱる金城もうれしそう
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BREAKERS37で横須賀へ

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BREAKERS37で今まででいちばん長い距離である
横須賀へ走る
久里浜のフリーダムマリンへ
ここはこの船の一部建造を含め業務提携しているところ
ここで61も建造中なのだ
お世話になった方々へお礼も兼ねて仕上がりを見てもらう
安田会長と石丸さんも初めてこの船に乗った
評価は37としての機敏な運動性能と
その驚くべき乗り心地に感心していた
自分でもこのサイズは一つの理想としてある
一人でも気軽に出せる 少人数でのトローリングも快適

東京湾は最も船の評価が左右するところ
風がなければとてもよく走る船もちょっと
風が吹けばチョッピーな波長の短い波が発生し
大型船の引き波と複合してとても走りにくい波になる

IPS500搭載で現在のペラセッティング(まだ軽い)
でも37ノットを記録していて高速性能は十分だ
あとは長時間のって疲れるかどうか
行きは追い風で31ノット巡行で楽々ソフトライド
帰りは斜め向かいの最悪な方向の風
この角度は船底の片側の平面に波を受けることとなり
たいがいの船は叩いて走れなくなる

通常の37だと10ノット台がやっとだろう
ここで走れるという表現と走ってしまうということの違いだが
船はバーンと船底をたたくような衝撃で走ると
艇体や艤装品に悪い影響を与え損傷の原因になる
走れるスピードはこの衝撃がなく走れるスピードをいう
たまにこの船は強いといって歯をくいしばって走っている方がいるが
これはその船の持つ力を超えているということ
要するに快適に走れるかどうかだ

BREAKERS37の場合この日の向かい波でも
26ノットでも問題ない がんばれば30ノットでも走れてしまう
でもまだまだどんな問題が出るかわからないので
26ノットをキープして走行 そしてこの日感じたのは
みんな意外にトリムタブを追い込んで走るのだという印象
私は結構ゆるくフワーンフワーンと走るのが好みだが
安田会長も石丸さんもトリムで船首を押さえて走る
これも勉強になった うちの中村キャプテンもトリムで結構
船首を押さえつける こういった走りが好みなのだろう
その場合にもさほどナーバスにならず直進性は良好
そして当然ソフトだ  
そして特筆すべきことだが常にアフトデッキもドライであるということ
これは滑走性の高い船 波をかき分けて走るような船は
結構海水を巻き込み ウエットな船が多い
ドライは気持ちいい ウエアも濡れない 掃除も楽

本来は木曜日回航で小名浜へ回す予定だったが
うねりの影響がありそうなので様子を見て出港しよう

2008年9月10日

BREAKERS エンブレム

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スギサックとともに考えたBREAKERSロゴデザイン
エンブレムとしてBREAKERSにはいろんな所に
貼ってあります Bマークもいろんな所にあります

これは今まで見たことないけどかっこよいし ノンスリップの機能もしている
フォアデッキの塗装 遊び心でやっている作業だ
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これはトイレのフロアーのすのこようなもの こんなものも
チークで作成し Bマークを入れクリアーのノンスリップ塗装
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これはハードトップ上のノンスリップ塗装のところを一部
Bマークで抜く形にした 上に上がらなければわからないが
これも楽しい隠しBマーク
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これはハルサイドデッキ横のエンブレムだ
ステンレス切り出しで作成したロゴと
T&Rフラッグだ こんなところも金属にこだわった
エッジをあえて削らず 切り出し感を出した
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まだまだあるオリジナルで作成したBREAKERSロゴなど
これからいろんな物を紹介してゆく

2008年9月 9日

フォワード絶好調を維持

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BERTRAM570に乗り換えたフォワード鈴木さん
乗り換えるとカジキ釣りの調子を崩す人が多い中
まったく問題なく釣りまくる そして先日福島で
再び221キロをゲット これは今までの80ポンド
女性記録を上回る 大物 
まいりました でも船を換えて絶好調なのは
うれしい限りです  今週も福島ビルフィッシュトーナメント
で活躍して下さい!

いわきサンマリーナ

ここを訪れるのはとても楽しい
温かく迎え入れてくれるから
つくづくマリーナというのはよきボートオーナーと
経営側の融合で成立する ソフト面が大事なんだと実感
形だけ整ったマリーナが多い中 ここは実に心地よい
そんないわきで撮った写真です

TrueBlueとGoldenbay
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黄昏時のTrueBlue
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Goldenbayのタワーから
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BlueWater それにしても安定してよく釣ります
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Goldenbayから見たSlimJim 
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関西から来たBagus この旅でたくさんのカジキをゲット トランサムには無数の傷が
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小名浜といえば村野さんとこの光進丸
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Goldenbayのタワーから見たSlimJim
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福島で

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日曜日1本T&Rしました
150キロくらいの元気なブルーマーリンでした
この日は2本ファイとして1本はリーダーを取ったところで
フックが伸びてしまいバラシてしまい
2本目でT&R 
この日は50Lbタックルを使用 今年作ったので
使わなければということで 50Lbです
アングラーはSlimjimのキャプテン諏訪部さん
ファーストマーリンです
Goldenbayのスキッパーは中村
リーダーマンは私野澤
570の大きさともなると50ポンドや80ポンドでの
ビックゲームが一番しっくりくる

諏訪部さんのファーストマーリンなのでいつもより慎重に寄せて
T&R ファーストマーリンに立ち会うのはいつも感動的

今回も福島で楽しい経験ができました
がつがつ釣りをするのではなく のんびりゆったりと
50ポンドの釣りもよいものだと思った
ゲスト用に作ったタックルなので
Bertram570で50Lbでゲストにアングラーをしてもらって
というある意味イメージ通りのファイトができて良かった
ビスケインのオリジナルロッドにウインスロップガイド
MOMOIトーナメントライン&SHIMANO TIAGRA
今もっとも信頼のできるタックルです
絶対切れない感じは物足りないが 安心できる楽しめる釣りもよいものだ

諏訪部さんおめでとう
そして私もリーダーマンの面白さを実感

2008年9月 5日

準備中

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小名浜へ向けてGoldenbayも上架して準備中
少なくとも長く走る前は必ず船底メンテナンスをしたいものだ
それがエンジンを長持ちさせるポイントだ
選定やプロペラについた貝などの付着物により
エンジンに大きく負荷がかかる
いつもの2000回転が実は全開
プレジャーボートのエンジンは全開では15分くらいで
壊れる設定のものが多い
簡単に壊れるのだ  コモンレールの電子制御エンジンであれば
負荷率(ロード)が数字で目視できるので壊すことはすくない

あなたはエンジンに負荷をかけていませんか
私は壊したくないので 常に船底メンテは欠かしません
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JIBT反省会

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7月のJIBTが終了し毎年行われる反省会
原宿の南国酒家で行われた
この反省会では文字どおり今年の問題点を話し合い
よりよい大会にしてゆけるように 来年につなげる会なのだ
これで今年のJIBTも終了といった感じ

また来年に向けて31回JIBT実行委員会が組織される
実行委員の皆さんの大会に対する熱意が
日本一の大会を支えている

2008年9月 4日

BREAKERS61

ここのところ37の仕上げが進み37の事ばかりUP
してきたが61も順調に建造は進行している
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61の建造は建造提携をしている横須賀のオリエンタルで
建造している ここは大ベテランの飯田氏率いる造船集団で
日本でも有数の建造技術を持つ
そしてYAUSDAの最新技術との融合でBREAKERS建造をしている
飯田氏の経験と横須賀周辺の船大工のネットワークは
BREAKERSにとってはなくてはならない存在だ
オリエンタルの技術に触れYASUDAの社員も勉強になり
そしてオリエンタルも新技術を吸収しそしてプレジャーボート
に対する精度認識も大きく変化したと思う
双方が刺激しあい そして相乗効果を発揮することにより
BREAKERSシリーズはそのクオリティを上げてゆく
目に見える進化は 経験すると実に面白く
化学変化のようなものだ
これからも安田会長や飯田氏のようなベテランはまだまだ
頑張っていただき 日本の船造りに新時代を築く力添えを
していただきたい
横須賀周辺の造船技術も飯田氏を中心に継承してゆかなければ
横須賀のプレジャーボート建造の火が消えてしまう
これからYASUDAとオリエンタルはより深い提携関係に入り
融合してゆくだろう そして新たな可能性が膨らむ

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2008年9月 3日

細かいところも

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ロッドホルダーはボルトの見えないものですっきりセッティング
取り付けはボルトナットでがっちり固定 そしてシンプルに見える

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カナイズミの田嶋君の腕の見せどころ
繊細な彼のこときっと最高の仕上がりを見せてくれるだろう
なるほどなという 話が聞けて一緒に仕事をするのが楽しい

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これらは塗装仕上げをしてから取り付けられます
ダウンライトとエアコン吹き出し口
内装やハードトップとのコーディネートをしつつ 作り上げる
こんなひと手間が船の格を上げることになると信じる