BREAKERSでのカジキとのファイト - Yasuda Ship Yard Blog

安田造船所代表の野澤隆之による船に関する情報や、釣りや車の話など独断と偏見でつづる社長ブログ。

2008年9月17日

BREAKERSでのカジキとのファイト

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チャインの張った独特のデザインのハルの横安定性
に加えてアンチローリングジャイロ(ARG)のローリングを
抑える性能による快適で安全なファイト
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VOLVO IPSをジョイスティックで操る 意のままの躁船
後進7ノットくらいで走ることが出来る世界有数の後進性能
この3大要素がBREAKERSの理想のファイトを
構成する なくてはならない要素だ
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今回のファイト中もピッチの短いうねりがある中でのファイトだったが
ほとんど横揺れを意識することなく 快適な(4時間。。。)
ファイト時間だった 当然ARGでも抑えられないような
波はあるが その収束が極端に早い
よろけてハンドレールにつかまるような揺れはほとんどなかった

そしてIPSジョイスティック
この先進技術を見たときに ひらめいたのは離着岸ではなく
カジキとのファイトだった
ジョイスティックでのファイトは今までの概念とは全く異なり
自由自在に船を操れた
そしてビーム幅を抑えたことにより アングラーが
横向きでも問題なくカジキとファイトできるため
躁船の自由度も高い 
真横に詰めることもできるし ななめ後ろも その場回頭も
自由自在の感じがした もう少し練習すればもっとうまくやれると思う
でも初ファイトでもすぐになじんでしまうのは この装置の優れたところだろう
ファイトはレバー操作でしたときのほうが 自在感は低い
少しインボード艇とは異なる挙動に違和感を覚えた しかしこれも
慣れの問題なのかもしれない  特筆すべきはレバー操作での
後進スピードだ ジョイスティックでは1100回転までで操作は
抑えられているが レバーであればもっと回せる
そしてハンドルで思うように方向を変えることができる
これはラダーではなく ドライブ自体から水流を出すため
方向を変えやすいことによる
7ノット以上は出したことがないが 通常では波をかぶり
デッキがバスタブのようになってしまう状態にはならず
安心してバックができる これはBREAKERSの独特な
3Dトランサム形状による効果だ ドライブ軸が
舟艇と平行な事もその要因としては大きいと思う

タックルとしてのスポーツフィッシャーマンを目指して
建造したBREAKERS 最初のトーナメントでの
ファイトでコンセプトの正しさを実感した