2008年10月アーカイブ: Yasuda Ship Yard Blog

安田造船所代表の野澤隆之による船に関する情報や、釣りや車の話など独断と偏見でつづる社長ブログ。

2008年10月31日

定例会議

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毎週木曜日に行われる定例会議です
各部署の責任者が集まり会議をします
今作業中の船の報告と予定 これから入所してくる船の打ち合わせ
輸入船の段取りやBREAKERSの建造に関しての打ち合わせ等々
夜遅くまで会議します これだけの仕事量だときちんと打ち合わせを
してゆかないとうまく仕事をこなせません
だから結構一生懸命話し合います こんなことしてても朝には全員そろっています
ちゃんと寝てるのだろうかと心配になります
かくいう私も夜遅くまで眠らず いろんな仕事の模索をしている 
いったい一日何時間仕事してんだろう? 
医者からは少し仕事を抑えてのんびりしたほうがいいといわれても
好きだからやめられない  

2008年10月30日

エクスプレス艇の弱点

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エクスプレスの弱点の一つに視界の狭さがある
実はこれはそのスタイルと引き換えに犠牲にしてきたもの
でもBREAKERSの視認性はこんなにいいのです
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まるで穴倉から外を覗くかのようなエクスプレスの視界ですが
BREAKERSは360度全周見渡せます
それもセミフライブリッジとでもいえる高さから
ほかのエクスプレスを乗っている方は一度操船してみてください
その違いに驚きます いつでも試乗できます
そのうち試乗会もやります

秋の空

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Garlington61のチークのトウレールのペイント作業を
している藤本の背中に広がるのは秋の空
先日は夏のような雲だったが すっかり高く鱗雲の秋の空

でもね相模湾でクロカジキを釣ったって今日電話が入った
もうすぐ11月だよ 水温がまだあるんですね
なんかよくわからないね でもカジキかー いいな 

2008年10月29日

SugiSackの印

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これはスギサックのサインだ
彼がデザインしたものに残すしるしだ
これを入れると彼の作業は終わりを迎える
Garlington44もこれで終了となった

これからBreakersの内外装でも技を見せる これまた楽しみだ

エクスプレスの雄 CABO

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エクスプレスを作るブランドとして近年もっとも成功したブランドが
アメリカ西海岸のCABOだ
日本でもキーサイドが輸入元として大切に育てたブランドだ

中南米のチャーターにも多くつかわれるところを見ても
玄人好みのする船でもある そしてその高いクオリティも評判がよろしい

かたや私のBREAKERS たまたま今造船所で並ぶ機会があった
並んで着る姿を見ると そのコンセプトは対照的で面白い
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CABOの特徴はクラス最大幅のビーム クラス最重量の堅牢なハル
ジャージーボートのようなダブルチャイン 低く広くというフォルム
ドライを犠牲にしても執着した やわらかい乗り心地
作り方も伝統的な製法

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方やBREAKERS
細長く波切りを意識したハル
軽量で高強度のハル 深く鋭い特徴的なチャイン
細くそして視界を良くするため 出来る限り高くというコンセプト
徹底的にドライにこだわりチャインでたたき落とすという手法
革新的な手法を採用し 軽く強くするにはコストをかけるという手法

共通点はスタイリッシュでエクスプレスといわれる船であること
くらいかと思わせるくらい 対照的である

船は奥が深いよね いろんな船があるから面白い 

エンクロージャーマジック

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ハードエンクローズか通常のエンクロージャーか
日本では最近FB艇もハードエンクロージャーが人気だ
機能としては注目に値する
しかしデザインでオープンブリッジを抜いたデザインを見たことがない
みんななんか変な感じだ かっこ悪くなる そして視界もせまくなる
場合が多い気がする きちんと取り付けられたエンクロージャーは
確実にハードを上回る要素を持っている
広い視界 スタイリッシュ あらためて 
BREAKERSのためにカナイズミが気合を入れてセッティングしてくれた
エンクロージャーの出来に改めて感謝している
広いクリアな視界 風防を備えるエクスプレスが多い中
デザインと機能を両立した BREAKERSのエンクロージャーは
ある意味 究極かもね 

秋晴れの日は旧車の日

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古い車が何台かある
イギリスの古い車が好きだ
天気が良かったので今日は古いベントレーで通勤
ゆるゆると細い大きなハンドルを回して乗ると
すごくゆったりとした気分になる
すべての部品が節度をもって機能する
高級高品質の真髄をこの時代は見ることができる
秋から冬は一番古いイギリス車に乗りたくなる季節なんだ

2008年10月28日

Garlingtonのタワー作業開始!

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最初にやることは タワーの取り外し
長年活躍したタワーを上から外してゆく
今度たてるタワーはBREAKERSと同じ
低いタイプのタワーで実用性を重視
デザインは最新のノウハウを取り入れたシンプルな
構造をもつデザインのもの
ハードトップはインフュージョンのスーパー軽量トップ
今から楽しみだ

安田の印

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今回思い入れのある作業を続ける
Garlington44のトランサムに入れたレタリング
スギサックが書いてくれた
誰が見てもYASUDAらしいサインではないでしょうか?
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積乱雲?

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秋なのに雲が 夏のよう
夕方の空です 千葉では竜巻があったそうです
ちょっとおかしな空だよね 台風も来なかったし

写真を見ると季節感がないよね

2008年10月27日

だいたい完成 Garlington44の船名

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いよいよスギサックの力作が完成です
このあとはクリア塗装を何層も何層も塗り重ねて
完成させてゆきます そうなるとますますグレードアップして
芸術的なものとなります
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たいへん手間のかかる作業だが 完成を見れば
納得の出来 オーナー楽しみにしていてくださいね
Gのうえのシャンパングラスの美女はシルバーリーフで貼ってあります
セイルフィッシュとT&Rフラッグはビンテージ感を出すため
基本は筆で仕上げてあります ホワイトもくすんだ感じで
仕上げてある凝りようなんです
シャンパングラスにピンクのシャンパンを注いだら完成
 

2008年10月26日

今日から滝澤 斎藤がフロリダに出発した

フォートローダーデールボートショーへ向けて出発した
1艇BERTRAMの購入サーベイ立会とディーラー会議出席
そしてお客様のアテンドと忙しいだろう
私も行く予定だったが今のところ忙しく行けないかもしれない状況だ
行ければ行きたいところだが まだわからない
フロリダ情報は2人が毎日更新予定なので見てあげてほしいと思います

今週もBREAKERSを見に来ていただいた
平日も土曜日も今日日曜日も連日の試乗だった
皆さん一様にその走りと機能と造りこみに感動していただいたようだ
興味を持ってきていただくことは私にとってもとてもうれしいこと
BREAKERSがとりもつ輪がどんどん広がれば楽しい

散歩

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夏が終わり秋がやってきた
とはいえまだ少し前まで暑かったので
夜にならないと秋という感じはしない
今住んでいるところは散歩の環境がよく
緑も多い ジョギングほどの体力もないので
歩くことはたまにする そして気持のよい
緑の多い土地柄 季節の変化も感じる
静かに冷えを感じる夜の空気が季節の変化を感じさせる

Garlington44EXPの船名 うーんこれは名作かも

まだ途中の写真だけど かっこいいのでついつい小出しにしてしまう
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Men' ruin
今までのベストはSlimJimだ
しかしこれはそれと並ぶかそれとも・・・という出来になるかも
いつも私がラフデザインを下書きしスギサックがデザインをする
今回もそのようにして作り上げている
いつも玄人受けというか 素人ではよくわからない場合もあるが
これは見た人がみんなかっこいい!って言うと思うよ

いつもいろんなデザインを考えているので集中すると
デザインが湧き出す(神が降りる) それにもましてスギサックのデザインの引き出しは多い
「デザインは無限だ!」といつも言うこの男の深さをまた見た気がする
男として見るだけで感動を覚える作品がここに生まれつつある

みなさんスポーツフィッシャーマンのトランサムは顔ですよ
ここまで表現に気を使い 力を使い 時間とお金をかけていますか
ここにはトランサムの芸術がたくさんあります 今のところ孤軍奮闘
皆さんも気をつかった うーんと唸らせるようなトランサムを作り上げてください

塗装する大変さとはこういうところ

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これはGarlington61のFBのチークステアリングポッドの
クリア塗装の様子
塗る面積はとても小さいが塗るとなると
FB上すべてを養生マスキングすることとなる
これが時間がとてもかかる
塗ることも何度も何度もする重ねるので
手間がかかるが 養生マスキングよりは全然楽
とにかく塗装はマスキングの手間との闘いなのだ
だから小さくともコストも時間もかかるのだ
刷毛塗りなら楽だけど 全然クオリティが落ちちゃうからね
話にならんしね  塗装の苦労話でした

2008年10月25日

ハトラス45販売中

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アメリカを代表するSFの名門ハトラスの45フィート
高くせりあがるシアーラインが特徴の男性的な
ラインを見せるいかにも強そうなハル
船底メンテナンスを終え プロペラも取り換え
好調を維持しています
これからの売買が活性化するシーズンを前に
いつでも試乗ができるように準備をしています
特別価格にて販売をする予定ですので
ご興味ある方はお問い合わせください
定評あるハルです しばらく乗ったら
エンジン換装してずーっと乗る価値のある船です
VolvoIPS600×2なんて魅力的なのでは?

2008年10月23日

シーバスの季節

寒くなるとシーバスが釣りたくなる季節を迎える
今週末横浜で東京湾シーバスフェスティバルが開催される
東京湾のシーバスは身近な大物とのファイトが楽しめる
貴重なターゲット これからも大事にしてゆきたい
カジキ釣りのトーナメントがますます活況を呈する中
ライトタックルを代表するこのトーナメントの無事開催と今後の発展を祈ります
造船所のポンツーン周りも大きな魚影が見えています

Sunseeker到着

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新たな船出をするサンシーカージャパン輸入1号艇が
長旅を終えて日本にやってきた
最新のヨーロピアンデザインが光る人気のブランドだ
さすがに61フィートとなると大きい
まだ中は見ていないが相当な空間が広がっているのだろう
サンシーカージャパンの今後の活動に期待します
厳しい時期ですが大型艇は元気です

BREAKERS61 どんどん進んでいる

進行が早い!
どんどん進む 人数をだいぶ入れてるからな
それにしてもでかいな オーナーズルームも広い
そしてメインサロンの広さと天井高は特筆もの
これはFB艇でもあり得ないでしょう
これがIPSのスペース効率なんでしょう
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遠くから見るイメージは37と同じ
近づくと でかい!となる デザインのまとまりが良いのでスケール感を間違う
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そしてこれがメインサロンの天井に空いた大きなスカイライトウインドウ
これでエクスプレスのキャビンの閉塞感が完璧に無くなります
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アフトデッキも広大です フィッシング性能に妥協はない
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だんだんその全貌が見れるようになった61です
今のところデザイン上ラインの破たんは見られず 上出来

Garlington44EXPレストア作業進行中

里帰りしてきた Garlington44のレストアが着々と進んでいる
まずはチークのレストアが進んでいる
トランサムの傷だらけのネームもスギサックに書き直してもらっている
これがまたまたかっこいい 金箔で仕上げる技を見ていると
楽しい! どんどん魅力的になってゆく このデザインはいいよ

最初はきれいにクリアと古いネームをはがしてきれいに仕上げそして下塗り
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金箔を張り付けてゆきます 独特の緊張感です
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金箔の文字部分に黒でアウトラインを入れてゆきます
きりりと引き締まります
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エアブラシなども使用して立体感を出したりしてどんどん魅力的になる
一流の技は見ていても飽きない 楽しい
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また進行状況UPします

2008年10月19日

斎藤の結婚

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うちで一番最近の入社となる斎藤が結婚式を無事終了
地元静岡で行った 久しぶりに出た結婚式は
とても若々しく幸せ感に満ちていた
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よき伴侶を迎え 斎藤もますます前向きに頑張ることでしょう
新婚早々に中国とフォーロトーダーデール出張と続いて
残念ながら新婚気分どころではないといったところだろう
結婚生活のアドバイスをできる立場ではないが
幸せになってほしいと思う 斎藤にはもったいないきれいな嫁さんでした
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2008年10月16日

宝物のような4艇

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トランサムボードがすべてチーク張りそしてすべてピンストライパー
スギサックの技が光る美しい船名が映える
それぞれが個性があり 強い存在感の艇体を見せつける
ほかの船はちょっと並ぶのをためらう オーラを感じる
一番奥からJimsmith61 Garlington61 Garlington44 Breakers37
いちばん小さなBreakersだが その存在感はけっして負けていない(親ばか?)
こんな船に囲まれて船造りについて考えることができるこの環境に感謝
これはフロリダでもなかなか実現できない環境だ
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ハルの色もそれぞれ異なり写真に撮るとCGのようにも感じる
早くBreakers61も並べてみたい
Rybovichも

2008年10月13日

ボートデザイン

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常にメモ帳やスケッチブックを持ち歩くようになって
どのくらい経っただろう いつも書きとめるものがないと
ひらめいたり何かを感じたりした時に イメージだけでは
後で思い出せなかったりする
一日何回 書くのだろう 何かを書くということは
イメージを具現化する 描画力も必要なのだ
みんな頭の中にイメージはできるが
それを書くことはできない 絵を描くという行為そのものが
結構難しいことなのだ
子供のころ10年以上も絵を勉強したことがこんなとこで
役立つとは 人生何ひとつ無駄な経験はないということでしょう

作曲家や作詞家なども書きとめないとだめなのだろうか?
きっとどんどん湧き出すものを書きとめないと 忘れることや
混同することもあり 何かで残すことが必要だと思われる

デザイナーという漠然とした仕事に決まりごとは何一つない
身の回りほとんどすべてのものが何らかのデザイナーによって
作り出されたものなのだ
その質が高い国は 高いデザイン性のものに囲まれて
暮らすうちに その体に染み付くセンスというものが生まれる
だから異国に文化に触れて染まろうとも
そのデザインのルーツには必ず日本があると私自身もも感じる


この日本にもとても素晴らしいデザインはたくさんある
現代にも過去にも そこにルーツがある日本の
デザインを 新たなものとして生み出すことは容易ではない
しかし車や電気製品など日本発のデザインが世界を席巻
していることも事実なのだ
デザイナーの顔が見えるかどうかは世界的にみても
見えにくくなっているのだろうが
顔の見えるデザイン これが今後のテーマだろう
これを確立できれば これは強い
しかしモノづくりの中でも一番の難関でもある


何かを創造しようという心が大事なのだろう
たとえばフロリダに船を輸入するためだけに
5年通うのと 船を造ってやろうと夢に描き
フロリダに通うのでは船を見るときの視点も視線も変わってくる
結構地道な 苦痛ではない努力が積み重ねられてるものなんですよ

同じ絵を見ている時も見てる姿は一緒だけどそれぞれ心の中は
全然異なるように  物を見て感じるには事前の準備と努力も
必要ということでしょう 

まったく事前準備が必要ではなく
心に入り込むものも当然ある そしてその人の人生に深く影響を
与えるもの それを芸術と呼ぶのかな・・


今日もまたデザイン画が散乱した中に
一筋の光明を見る  デザインは楽しい
  

2008年10月11日

ライブ

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赤坂BIRDLANDにて
伊藤さつきさんのライブが行われた
赤坂は結構ライブハウスが多いんですね
素敵なライブでした 音楽は人を幸せな気持ちにする

Garlington44のレストア

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三河御津から里帰りしたGarlington44のレストア作業です
正確にはまだレストア改造プランが決まっていません
しかしGarlingtonたるもの最低でもやっておかなければならない
事はたくさんあります それなのでこれは基本中の基本という部分は
オーナーのGoが出る前にすでに進めています
これはGarlingtonに対して私の持つこだわりの部分で
Garlingtonはきれいじゃないとだめなんです
だってGarlingtonですよ
でも正直簡単そうに見えてこの手の船は一般業者のレストアでは
その完成度はちょっと鑑賞に耐えうるものではないのが現状でしょう

この美しいフォルムの船を見ていると あれもこれも
やりたいことばかりが増えてきます 仕事を超越した感情です
うちの仕事の基本は「俺ならこうする」が基本です
これが受け入れられなくなった場合
うちの存在意義がなくなる時だと思います
そうならないためにも私を含め社員皆がセンスを磨き
作業精度を上げる必要があります
現オーナーの思い入れもあるこの名艇を
きれいにしてホームポートに返してあげたいなと思います
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2008年10月10日

今日のBREAKERS

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アンチローリングジャイロの効果テストのため
販売元の木坂製作所 南埜さんがやってきた
実はARGはこの人の熱意でここまで世界で
広まったものなんだ フェレッテイグループへの
納入なども南埜さんの情熱の結果だ
今回はBREAKERSに取り付けたARGの効果のほどを
PCを駆使したデータ取りを行い実際の数字で
何パーセントローリングを低減しているのかを計測した
その効果のほどは40%後半も低減という大変優秀な数値を
あげていた 30%程度の低減で実感できるという低減率
がBREAKERSでは想像以上の結果が得られている
どうりで疲れないはずだ このARGは快適な船を造る上で
非常に有効な装置であると確信している

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その後まだBREAKERSに乗っていなかった本郷さんと
諏訪部さんに夕焼けの中ちょっと乗ってもらった
普段あまり躁船をしていない本郷さんもジョイスティックには
驚いた様子  離岸着岸もどんなに狭くても問題なくできてしまう
そのプレッシャーのない離着岸は気に入っていただけたようだ
そしてその柔らかな乗り心地と大型艇のようなゆったりとした
動きに「想像以上」という言葉をいただいた
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傾く夕日の中のBマークを見るとついつい写真をとってしまう美しさ
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2008年10月 7日

連日見ているこの3艇

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船を見ているとデザイナーの意図が見えてくる
Breakersは当然私のデザインだからすべて
わかるが Garlington Jimsmithもいろんなことが
わかってくる チャインの形状 ステムの鋭さ
船底の意図するもの  いろいろなメッセージが
伝わってくる たぶんこういった走りが好きなんだろうな
とかこれは使う環境を考慮してのガンネル形状なんだ!とかね
1日目に見えなかったものが2日目には見えてきたりもする
見ていて飽きない船がどれだけ存在するのだろうか?
少なくとも日本にはそれほどまだないような気がする

Breakersその意図するところを感じ取るかたに
乗ってもらいたい  所有する喜び
走る楽しさ 逃げ帰る走破性能
すべては快適(幸せ)に集約される
そしてよき友を連れてきてくれる
抽象的だが事実なのだ 船の持つ力というものは
そういうものなんだ
いつも言うことだが 良い船は素晴らしいボートライフを
運んできてくれる うちから船を購入された方でそれを実感されている
方は多いのではないでしょうか? 
船選びを妥協せず 買いたいという船を買わせないこともよくある
そんな会社なので万能ではない
何でも売るわけではない あまりこだわりのない方は
うちには来ないし 他社との比較で船を購入する方も来ない

そしてこのブログに出てくるような船以外はそんなに詳しくない
でも出てこない船でも サロンクルーザーには実は
相当詳しかったりもするし 実はいちばん研究してたりする
パーシングが一番気になっていたり
RIVAがほしかったりもする
いずれはメガヨットにたどりつければという夢もある
・・・・・きりがないね船は

話は戻るがBreakersが気になるという方
乗ってみてください きっと新たな発見と感動があると思う
メールは非公開なのでなんでも質問お受けしています

2008年10月 6日

幸せな夕暮れ

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ここにある3艇はBreakers37 Jimsmith61 Garlington44
3艇そろうと何とも言えない雰囲気を醸し出す
トーナメントボートとしての機能美はもちろん
そのラインも個性的で美しい
それぞれが特徴を持ち主張している
しかし目指しているものが近いのか
シンクロしてしまう


こんな船を見れる環境は幸せだと感じる
数年前ではもちろんBreakersの誕生もないし
Jimsmithも輸入されていなかった
癒される温かな雰囲気をもった船たちの存在に感謝


Breakersのラインが入った
ワインレッドの喫水線だ  締まって見える 
これで伸びやかなサイドビューがより強調されるだろう
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2008年10月 5日

フォートローダーデールボートショー

今月の終わりからフロリダ・フォートローダーデールで
ボートショーが開催されます
日本同様アメリカも景気はすごく悪い
そんな中で開催されるショーがどのように変化しているのか
日本から船を買いに行く方はどう考えてもチャンス到来でしょう
円高に振っていくようですし 価格も少し下がり気味でしょう
そろそろエアーチケット ホテルなど押さえないと
なくなってきます  行かれる方はご希望があれば
うちでアテンドします
気軽にお問い合わせを 効率良く目的の船を見たり
ショーに出ていない船の試乗をしたりする段取りをとります

これから日本もアメリカも船の売買のシーズンに入り
活気を取り戻します アメリカも日本も激動の年だと思います
先の事はわかりません 船の世界も大きく動くでしょう
景気の良い時よりも悪いときのほうが チャンス到来でしょう
安田造船所の経営を初めた頃 船の世界は全く
明るい話題のない世界でした それを考えると
これから迎える試練は まだまだ全然楽でしょう

最終的には楽観論者なので 好きな事をして
切り抜けます ボート関連業者の皆さんも一緒に頑張りましょう
バブル後15年以上潜ったようなことはないでしょう
日本もそれほど頭悪くはなくなったと信じたい
それより先にアメリカが復活するでしょうしね

こんなときにも明るさを失わないアメリカを見ることは
とても大事だと思う 太平洋戦争のころもトローリングを
楽しんでいた国から学ぶことは
悲観したらよいアイデアや勇気も湧いてこないってことかもね

2008年10月 4日

BREAKERS37の喫水線入れ

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最初のBREAKERSなので喫水ラインはすべての装備が終了し
喫水線が落ち着いたら入れることにしていた
こうしないと後でサイズの小さな船ほど狂うものだ
ムーンダストという色を選択したハルに映える色
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予定通りワインレッドの2本ラインをいれる
土曜日がちょうど天気もよく風もない絶好のペイント日和
だったので ラインを入れた
ラインを入れるのもこのように船全体を養生する
これがペイントでも重要でなおかつ面倒な作業なのである

写真だと1本にしか見えないだろうが
中間の養生テープをはがせば2本になる
来週には完成写真をUPします
藤本が丁寧にラインをだして塗っている
すぐにフェンダーなどで擦れるところなので
4回から5回は塗り重ねる

外観上はバギートップのデザインと強度高さに不満があるので
これを最新トレンドの形に作り替える予定
それで大体外観上は完成かな?

いやいやまだもう一度ピンストライパースギサックに登場願う予定だ

PERFECTBOAT 11月号

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BREAKERS37が表紙を飾った
巻頭レポートもしていただいた
安田造船所に携わってからこの雑誌には
とてもお世話になっている
今回もとても大切にBREAKERSを扱っていただいた
感謝します 
皆さんPerfectboat見てみてくださいね
そして興味ある方はお気軽に私宛メールください
試乗も受け付けてますよ

2008年10月 3日

BREAKERS61デッキの樹脂入れ

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インフュージョンによる樹脂入れを行った
軽量なハルと合わせる軽量で強固なデッキ
コア材は現時点でベストと思えるNIDACOREの
NidaFushionを使用して仕上げる
昨日すでに減圧テストを行い 昼から樹脂入れ
想定以上に気温上昇し 難しい環境となったが
なんとか成功した  数日後の脱型が楽しみだ
どのくらいの重量にとどまったのか興味がある
難しい建造方法を採用し最高の船を仕上げる
楽しみもある ハンドレイで積層し強いハルを作ることは
容易である しかしライトウエイトに拘った理由
それは省燃費が最重要目的であり スピードが2番に続く
その二つを旧来の作り方では実現することはできない
できたとしてもペラペラでたたく船になる(薄く平底に)
だからこの苦労は報われるのだ
この製法の注目具合は 今日見学に来ていただいた
FRP成型の造船を含む関係業者の数が表わしている
デッキもハルも躁船席周辺も本型を使ったBREAKERS37の
2号艇以降がインフュージョンの理想の建造方法となる

来年のJIBTに向けての第1回実行委員会

まだつい先日のように感じるJIBTですが
すでに来年に向けての準備はスタートです
JGFAとして唯一の主催トーナメントとして
歴史規模ともに日本一の大会です
この大会を開催している裏には
このような努力があることも知っておいていただきたい
ますますそのクオリティを上げるようにしてゆきたいものです

釣ること勝つことよりも大事な
トーナメントを楽しむことにシフトしてゆくような
大会作りができれば最高なんだけどな

2008年10月 2日

BOLカジキダービー釣果

今年BOLではなんと9月末現在で1000本を超える
釣果を記録している すごい釣果だった昨年を
軽く倍以上上回る状態だ
いまだ釣れ続ける状態なのでどこまで行くのやら
そしてうれしいことにT&Rが50%を超えている
このカジキという釣りのジャンルに確実にT&Rが
根付いていることの証明だろう
数が釣れることは特にうれしくはなく逆に危機感を持つが
T&R率の上昇は大変うれしく思う 
各地のリーダーがT&Rの実践をしてその浸透に寄与しているからだろう
そしてBOLメンバーの中にはまだ釣果報告をUPしていない
メンバーもいるだろうから 古いものでもよいのできちんと
報告願います データとして残して 今後につなげたいので

活性化するカジキ釣りの世界 技術の向上と情報の共有
そしてカジキ人口の増加と良い潮が来ていること
そしてカジキに対する熱い情熱がこの釣果を実現しているのだろう

ミスリバティーが50本越えを実現しサンルーカスがこれを追っている
この2艇にはもう他艇は追いつかないだろう

そして日本における今後のカジキの世界と文化の構築に関して
転換期に来ているのだろう 成熟しつつあるトーナメント中心の
この世界が次に目指すビジョンを打ち出す時期に来ているのだろう

楽しくそしてスポーツとして確実に成長しているカジキ釣りの
世界が未来へと続くことはわれわれがどのようにこの大事な
世界を守ってゆけるかだと思う
みんなでカジキ釣りの将来を考えてゆきたいものだ
きっと大人が夢中になれる素敵な趣味の世界が将来実現できるだろう