トランサムボード用のチーク

大変貴重なものとなっているチーク
これだけの巨木はなかなか手に入らないでしょう
これも何十年も前から木場の材木屋さんが在庫
していたものを数年前に購入して持っていたもの
を思い切って今回ガーリントン用に製材をした
なんか切ってしまうこともためらうくらいだ
そして製材しないとどんな木目かわからない
今回の木は木目も綺麗だ
同じ木から切り出したものを合わせて使用すること
により違和感のないものとなる
渡辺親子でこれをガーリントンのトランサムに
施工する きっと素晴らしいものになるだろう




しかしこれからも手間がかかる
きちんと木目を合わせて2枚を貼り付ける
そしてとても大変な塗装工程に入ってゆく
その後ピンストライパーによる芸術的な
船名を描き それから50回以上のクリア塗装で
鏡の面のように施工することになる
正直この作業を金額に直すと素材の確保や
工程工数を考慮したら とんでもない金額になる
造船所の作業の中でも繊細で非常に難しい種類の
一つだ たとえば途中湿度の高い時にクリアを入れたら
白濁してしまったりもする まあ腕の見せ所でしょう

