何かすごいものが生まれるかも - Yasuda Ship Yard Blog

安田造船所代表の野澤隆之による船に関する情報や、釣りや車の話など独断と偏見でつづる社長ブログ。

2009年5月12日

何かすごいものが生まれるかも

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人が思い入れを持ってものを作る
最初はたった一人で思い描いたものが
さまざまな人の力で形になり造り上げられてゆく
はじめはスケッチだったものが
飯田さんや平野さんの手によって設計図へと
結びついた そして大まかな船という形造りは飯田さんの
造船所にて行われた 横須賀船大工集団と安田造船所の
最新技術のコラボレーションによる力はすごいと感じた
そして細かい造りこみや世界レベルへの昇華は安田造船所にて行われる

いよいよ今日チャイン下をAlexsealの新たなメタリック塗料の
ヘーゼルナッツという色に染めてみた
これがまさに凄いものを生み出そうとしているという実感をさせるには
十分な衝撃をわれわれに与えた
鉛筆の線がこの美しい面を構成するにいたる過程を
思い出させるほどの衝撃

やはりわれわれが今造ろうとしているものと目指そうとしている場所を
再確認させてくれた  今日はどれくらいの時間見ていたのだろう・・・・

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ALEXSEALこの塗装の特徴はその表面硬度と
美しい塗装面 そして補修しやすさが共存する奇跡の塗料

表面硬度が高い塗料は硬化速度が著しく遅い
だから塗装ブースを準備して塗装している
硬化中に虫やほこりが塗装面に付着してしまうからだ
そして吹きつけ中に空気中を待っている塗料がまた厄介で
車に降り注いだら付着してから硬化するので
後でとれなくなる  今回も念のために車にカバーをかけた

ALEXSEALの中でも新開発のメタリックはそのむらのない
きれいな輝きを実現させるための開発だったようだ
自信作のメタリックは色を乗せた後にクリア塗装を要する
これが又工程を増やすことになり 実に厄介なのだ
そしてメタリックは下地の凸凹をすべてひろう(目立たせる)
だから下地作りもまったく異なる精度を要求される

どんどん難しいことへの挑戦をする安田造船所
いやでも腕もセンスも上がります
尾添が取り仕切る塗装チームはほんと良くなってきていると
思う 塗装は言い訳できない
色々な言い訳が聞こえるのが船の仕事
でも時間的にもほかの仕事を阻害するから時間にも追われるから
休みも昼夜もなく仕事をする
そして言葉では言い訳できない厳しい現実が塗装面となって
結果が現われる  うちの塗装部門は言い訳をしなくなっている
それはプロとして期待にこたえる能力とモチベーションを
備えているからだろう