カジキのトーナメント
今年もたくさんのカジキ釣り大会が開催されている
最大の大会は言うまでもなく下田JIBTだが
各地で様々なトーナメントが行われている
そしてそれぞれが個性的で魅力がある
しかしながらこれだけの数の大会が行われると
参加するボートオーナーやチームは選択を迫られる
トーナメントを考える
トーナメントを構成する要素について考えてみる
適切な運営が行われているか
運営組織がきちんと統制され運営されているか
これは開催や中止の決定を含めて大変重要な意思決定機関としての
機能も含める そして安全最優先の運営ができるかどうか
実行委員会組織内での意志の統一がなされていることが大切
地域との共存と貢献
開催地域自治体 漁業者 地域の方々との連携や
理解が得られているか そして地域貢献をしているか
カジキ釣り師たちだけの大会では長続きしない
安全な係留環境が確保されているか
各地から船を回航してトーナメントに参加し そして万一
天候悪化の折には船を置いて帰ることもある そんな時の
係留環境も重要な要素の一つであろう
実行委員会の気象海況判断は最も優先されることの一つだが
オーナー判断での不参加や早期帰港は適切に判断される
必要があることは言うまでもない
ホスピタリティ
大変な思いをしてその大会に向かうボートを迎え入れるホスピタリティ
が一番大事な要素ではないでしょうか?
向かい入れる側は「大会に魅力があるから来るんでしょ?」という
最も危険な感覚を持つ場合がある これからはこの部分がトーナメント
が魅力あるトーナメントに育つかどうかのキーワードでしょう
ホスピタリティとはもてなしの心とでも言うのでしょうか
マナーは最低限不快感を与えない必要なもの
そこに心が加わるともてなしの心になる
これはトーナメント運営者側が他の地域のトーナメントにたくさん行けば
言わんとしていることは 理解されると思うが 向かい入れるだけでは
理解されないかもしれない「魅力があるから来るのでしょ?」になってしまう
JIBTを含めてこの部分が軽視されていると思う 日本独自のトーナメント
文化を発展させるためにそしてトーナメントが我々ボートオーナー&カジキ
釣りバカを結ぶコミュニケーションツールとして大切なものに育つだろう
最後まで出てこなかったのが釣果
これは極端な話 大会通して1匹釣れればいいんです
1匹も釣れないとカジキ釣り大会にはならないので・・
釣果は全艇イコールコンディションでありさえすれば
どうでもよく 釣れる釣れない以前にトーナメントの魅力は
決まっているのではないでしょうか・
一度行けばもういいかなと思ってしまう大会やもう一度行こうと
思う大会の差はこういった構成要素のバランスで決まるのでしょう
いずれにせよトーナメントの運営者は基本的にはボランティア
の方々が運営しています 参加者もトーナメントを構成する
運営者の一人としての自覚は必要でしょう
お客様ではありません 感違いは禁物ですね
日本のカジキシーズンもあと少し 皆様の良い釣りを祈ります
最後まで事故のなことを祈ります
そしてトーナメント運営者の方々の苦労を理解して
「御苦労さま!」の一言を言いましょう
そして運営者の方々もホスピタリを忘れずに
日本全国のカジキ釣りのトーナメントがそれぞれ個性的に育ち
人々をひきつける魅力を持った大会になることを願います
そしてJIBTや東日本のトーナメントに携わる身として
もう一度トーナメントを見直す時期に来ているのかなと考える
一定時期を経過したらそれをやらないとJIBTやBOL東日本
といえども魅力の維持は難しいのかもしれない

