シーズンオフのメンテナンスについて
そろそろシーズンオフですね
シーズン中の不具合や故障などの修理は当たり前のこと
ながらきちんとしなければなりません
そして定期的なメンテナンスもエンジンや発電機などの
消耗部品を含めてきちんとしなければならない
最低限あたりまえのことですね
そしてこれからは気にかけてほしいことであり
安田では当たり前のこと
シャフトの芯出し作業
ゴム製のエンジンマウントはエンジンやプロペラやシャフト
の振動が艇体に伝わるのを低減させるためのもの
このゴムが劣化によりエンジンが下がってくるのです
そうするとエンジンからギアシャフトまでの芯が狂ってしまう
のですそうすると震動が出たり負荷が掛かったりして
いいことありません 通常は毎年当たり前にやるべきことです
エンジンのジャッキアップが必要な場合もあり
結構大変な作業になることもあります
ぜんぜんやってない人も多く チェックすると驚くくらい
狂っていることもあります
MANなどエンジンによってはコンプレッションチェックを
勧めています
ディーゼルエンジンはピストンの上下動により
空気を圧縮し高温になったところに霧状のディーゼルを噴射し
爆発させるエンジンだ
だからいかにコンプレッションを保つかが大事
コンプレッションが抜けるところは
おもにピストンリングかヘッドのバルブ周辺が考えられる
ピストンリングの交換時期は基本的には相当長い
劣化したオイルを使用したりオイル量が少ない状態で
エンジンを使用しているとリングの摩耗も早いから
前述のエンジンオイル等の定期メンテが大事なのだ
そしてリングよりも一般的に早くコンプレッションが
落ちる原因となるのがバルブの当たりだ
こちらはヘッド周辺のオーバーホールなので
リングの交換よりもだいぶ楽な作業だ
交換が必要かどうかの判断の一つが
シリンダー内のコンプレッションチェックだ
これもできる機種MANなどに関しては毎年やるべき作業だ
1気筒ごとのコンプレッションをはかり適正かどうかをチェック
そして他の気筒との数値の差が規定の範囲に入っているかを
チェックするのだ
1気筒だけ数値が落ちている場合もある
MANはこの場合1気筒ずつヘッドをあけることができるので
作業が楽だ
せっかくインジェクターを外してコンプレッションを測るので
インジェクターのノズルチェックを行い
悪ければ正常化をすることにより 燃焼効率や
煙対策になる
その他も書いてゆけばきりがないほど
時間管理して事前に故障を防ぐための
やらなけらばならないメンテナンスが多岐にわたる
日本では壊れて直す 修理屋が多いが
マニュアル通りにきちんとメンテナンスをしていれば
故障を防げる場合が多いと考えられる
お金がかかるからマニュアル通りにやらないのであれば
故障→修理→部品手配→修理という構図は崩せないし
当然時間がかかることも覚悟しなければならない
日本の短い夏を快適に過ごしたいのであれば
マニュアル通りの適正なメンテナンスをお勧めする
自分のエンジンは今なにをやるべきなのか
診断を含めて希望される方は早めに申し込んでください
だんだんスケジュールが入ってしまいます
計画的に入庫時期をコントロールしてシーズンまでに
各艇間に合わせなければいけませんので事前ご相談を
そろそろ始めましょう
メンテナンスに関してはエンジン部などもこれからBlogで
書いてゆくと思うのでそちらも参照してください

