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ステンシルを楽しもう by ムスタファ:記事一覧

2009.3.28

STENCIL ON T-SHIRT -Part2-

次は型紙の製作に移りましょう。

今回、部隊章(スコードロンパッチ)は赤・青・水色の3色に分けてステンシルするので
パソコンのソフトを使って3色それぞれ分けた絵柄をプリントアウトします。

stencil-10.png

%E7%94%BB%E5%83%8F-005t.jpg

このままだとガラガラヘビが、ただのヘビにしか見えないので少し手を加えてみます。

まず、ヘビの顔と尻尾がヘビっぽくないので目・牙・舌の部分をもう少しガラガラヘビに
見えるように書き加えて、尻尾もガラガラヘビの特徴であるガラガラ(?)がないので
これも書き足して体のダイヤの模様もアレンジします。

ついでにリボンの部分の文字等もステンシル風の雰囲気に手直しをします。

修正が終わったら切り抜き作業に参りましょう。
大まかなところは通常のカッターを使いますが、細かいところはデザインカッターを
使って丁寧に切り出します。

stencil-12.png

ここは時間を掛けて、じっくりと切り抜き作業を行うことが重要です。
焦ってやるとパーツを切り過ぎたりして失敗してしまいますので、十分注意して
作業しましょう。

次回は、プリントのレイアウト等を決めていきます!
お楽しみに。

2009.3.27

STENCIL ON T-SHIRT -Part1-

STENCIL ON T-SHIRT編は前回よりも1ランクステップアップしたものに挑戦しましょう !!

今回はどこにでもある白の無地のTシャツを使って、このデザインをモチーフにステンシル
加工を施していきます。

phantomcag.png

この戦闘機はミリタリーアートの歴史で紹介した一枚で、第102戦闘飛行隊(VFA-102)
ダイヤモンドバックスという部隊に所属している機体です。

鮮やかな赤を基調としたアメリカっぽい派手なデザインがカッコ良く、白にも映えるという
ことでこれを採用します。余談ですが、現在この部隊は在日米軍に所属しており、機体は
F/A-18スーパーホーネットに機種変更しているそうです。

何故知っているかというと、ムスタファは昔から飛行機が好きで米軍の厚木基地や横田
基地の航空祭に毎年通っていた程の飛行機マニア…いえ、ファンでもあります。

さて、ベースとなる部隊シンボルの画像は手持ちの資料からコピーした物を使いアルファ
ベットの文字等は、WEBの資料を参考にパソコンソフトを使って作りました。

vf-102-1.png

vfa-102moji.png

次回はこれをステンシル風にアレンジして型紙を起こしていきますのでお楽しみに !!

2009.3.21

STENCIL ON JACKET -part 6- 最終回

6回にわたってお送りしましたSTENCIL ON JACKETシリーズはいよいよ
今回で最終回となりました(悲)

涙を堪えて左腕の階級章のペイント作業から完成まで最後のレポートを
させて頂きます。

まず型紙の位置決めについては、初回に紹介した写真を参考にしながら
位置決めをして型紙をテープで固定した後、塗装の工程に入ります。

ここまでは前回と同様ですが、今回はちょっと変化をつけてインクの付ける
量をさらに少なめにして軽く叩くようにペイントしてみます。

さらにステンシルの際もはっきりとさせたいので左手で型紙の際を
しっかりと抑えてやってみます。

wing-2.png

タオルの繊維がもう少しはっきりと出るようにするのが今回の狙いなのですが。


すると・・・。

wing-1.png

キタァァァァァァァァァァァッ !!!!!
狙いどおりタオル生地の独特の模様が、はっきり出ました !!
(画像では分かりにくいかもですね…。)

このように塗り方は同じでもインクの量を調整したり塗り方を工夫したりすると
また違った雰囲気になるので、いろいろ挑戦してみてはいかがでしょうか !!

wing-3.png

上手くいったときの感動は、ステンシルをやってみないと分かりません。
この、すばらしい世界を少しでも理解して頂くと同時にステンシルをやって
みようというきっかけにして頂ければ私ムスタファも幸いです。

次回はTシャツにステンシル加工をする予定ですのでお楽しみに~♪

2009.3.20

STENCIL ON JACKET -part5-

今回は左胸の識別章と右腕の階級章の2箇所をペイントするので1度に
まとめてやらずに、2回に分けて作業を行います。
ステンシルは常にぶっつけ本番の真剣勝負ですからより確実な方法で
いきましょう。

それでは左胸の識別章からペイントをします。
位置は左胸ポケットの上の部分に塗装をするのですが、ポケットの際
ギリギリでペイントするとフラップ部分に凹凸があるのでここはあえて
約1センチぐらい上に位置をずらします。

それからペイントする部分の裏面にはダンボール等の厚紙を入れることを
おすすめします。この一手間を加えることで、塗装面が平面になり作業も
し易くなって綺麗に仕上がります。
また、万が一インクが裏写りするトラブルを防ぐので安心です。

IMG_3647b.jpg

綺麗にステンシルをしたい人は、ここで可能な限り凹凸をなくすことが成功への
近道です。またローカルメイドの様なラフな雰囲気を出したいのであれば作業に
支障がでない程度で凹凸があっても問題無いです。

塗装する表面のゴミ等は取り除き、位置が決まったら型紙がずれないように
テープ等で固定し、いよいよペイント作業に取り掛かります。

インクと水の調合は前回紙に試した時の割合が一番よかったので、そのまま
使います。塗装方法も前回と同様にインクは少なめにつけて少しづつ様子を
見ながらスタンプを押すようにペイントします。
※インクはあまり付けすぎないのがポイントです。


usaf-2.png


してその結果や如何に・・・。


usaf-3.png

なんとムスタファの想像を超える雰囲気に仕上がりました。
まるで映画『フルメタルジャケット』にでてきた兵士達がヘルメットに描いていた
ステンシルのようです。

スプレーや手書き等では表現できない独特の味があってとてもいい感じです。
このギャンブル性があるからステンシルは面白いですね !!

次回は左腕の階級章のペイントを行って、いよいよジャケットの完成へと続きます !!

2009.3.14

STENCIL ON JACKET - part 4 -

それでは早速、タワシ、スポンジ、雑巾の順でテストしていきます。

先ずタワシです。想像通りかも知れませんがインクは全く染み込みません・・・。
尖った先端にほんのりインクが付く程度ですが、ここはチャレンジ。とりあえず
どんな感じになるのか試してみましょう。

stencil_3.png

・・・・・・。予想以上に残念な結果になりました。
結局ムラ無くペイントすることが出来ず、断念することに・・・。


さ、気を取り直して次はスポンジです。スポンジはインクをたっぷり含んでしまい
ますので注意しながら少しずつインクに付け、叩く様にペイントします。

stencil_4.png

タワシとは違ってかなりキレイにペイントできます。しかもスポンジ内の気泡が良い
感じに仕上がり感に影響してきています。

どうでしょうか。
stencil_6.png


続きまして雑巾を使って試してみます。雑巾は全く濡れていない乾燥しているモノを
使いますが、一定のインク量を含めば同じ箇所だとそれ以上のインクを含みません。
その為扱いやすいですし、起毛している部分を使うと仕上げたときザラザラして乾いた
様な感じになりそうです。

stencil_5.png

やさしく叩く様に、そして塗りすぎてベタ塗りにならないよう注意します。

そして期待の仕上がりは・・・

stencil_7.png

細かい濃淡と、擦った様なペイント跡が年代を重ねたような仕上がりに。


スポンジも中々良いのですが、年代モノには若干キレイ過ぎてしまう気がします。
むしろザラついた仕上がり感が「らしい」雰囲気になりそうな雑巾を使用することに
しましょう。

では、いよいよ次回は実際にジャケットにステンシルペイントをしましょう♪

2009.3.13

STENCIL ON JACKET - part 3 -

さて、今回は身の回りにある道具でステンシルをすると、どんな仕上がりに
なるか試して見ましょう。

stencil_1.png

どの家庭でもありそうなこの3アイテム。そして手に入りやすいこの水性の黒い
インクで試してみます。

念のため紹介致しますと、使い古した雑巾、タワシ、スポンジ、インクと左奥に
見える皿上のモノは不要になった缶のフタです。
このフタを使ってインクをつけますが、深みがあればなんでも良いかと思います。


では、インクを水で薄めて使いやすい粘度にします。粘度が濃ければハッキリと
したペイントが出来ますが、その具合によっては生地に染み込む以上に表面に
塗膜が乗り、まるでプリントしたかのような仕上がりになってしまいます。
また薄すぎるとペイントをする回数を増やしていかないと色が付きづらく、そして
文字の線も曖昧になってしまう可能性があります。このあたりの調整は絵の具を
調合した時などを思い出しながら色々試してみてください。


今回はヴィンテージのジャケットを使っていますので、やや濃い目ながらペイント
回数を少なくして文字やマークの線がキレイ過ぎない様にしてみます。

参考までに記述すると、今回の調合ではインクと水の割合はインク2 :水1で、
おこないました。写真を撮ると、こんな感じの粘度でした。

stencil_2.png

若干濃い目ですが生地に染み込む程度に水で薄めています。
このインクを使って紙にテストしてみます。その模様はまた次回 !!

2009.3.07

STENCIL ON JACKET - part 2 -

それでは前回の続きです。
画像をモチーフにパソコンを使ってイラストを描き、それをプリントアウトします。

af_jkt_04.png

それを丁寧に切り抜いていきます。

この際、気をつけないといけないのはこの紙がそのまま型紙になりますので
実寸サイズでプリントすることです。

af_jkt_05.png

早速カットしていきます。が、ここでもまた注意点があります。

それはステンシルペイントをする際、塗る箇所と塗らない箇所をしっかりと
見極める事です。つまりカットする箇所は切り抜いてしまう為、例えば今回の
シェブロンの星の中の丸などは切り落とされてしまいます。このあたりは細く
線を残すか、または部分的にペイントを防ぐ為にセロハンテープ等を用いて
マスキングするなどの手法も使えます。

今回は細く線を残し繋げたままで進めて行きます。


文字だけの場合は単純な作業となります。

af_jkt_06.png

出来るだけ丁寧に切り抜いて行きます。


そして切り抜いた型紙にテスト的にスプレーで確認してみます。

af_jkt_07.png

どうでしょうか。

これは業務用スプレー機器を使って試し吹きしています。なので隅々まで
綺麗にペイントされ、またスプレー独特のはみ出したような仕上がりです。

この状態でジャケットにステンシルするとかなり綺麗に仕上がり、メリハリの
あるステンシルが可能です。
が、50年代頃に製造されたジャケットですので今回はあえて荒さの中にの
「らしさ」と言う雰囲気を醸し出していきたいと思います。
それをみなさんの身の回りにある道具で仕上げていきたいと思います。

その模様はまた次回に !

2009.3.06

STENCIL ON JACKET - part 1 -

さて、今回からは実際に製作しながらご説明していきたいと思います。
今回の題材はヴィンテージジャケットのステンシルカスタムです。

最近では状態の良いモノは中々見つけにくくなったこのAIR FORCE仕様の
フィールドジャケット。
af_jkt_03.png
1950年代に空軍が独自に開発しM65ジャケットが登場するまで採用されていた
モデルです。わたしはこのジャケットを長年愛用しており、雪が降るほどの寒さで
無ければTシャツの上にこのジャケット1枚羽織って出かけています。この長年愛用
してきたジャケットを、まだまだカッコよく着続けていきたいので今回ステンシル加工
していき、その作業風景をご紹介していきます。

そこでステンシルのベースとなる型紙を作っていく訳ですが、闇雲にデザイン
するのではなく、専門書やネット上の画像などを参考にしていきます。
今回チョイスしたのはこの画像。
af_jkt_01.png
この左側に写っている軍人が着ているシャツのデザインを使ってみます。
このままでは見づらいですね。

アップにするとこんな感じになります。
af_jkt_02.png
※分かりやすいように使用箇所のみ明るくしました。
この右肩のシェブロン(階級章)と左胸の「U.S AIR FORCE」ネームテープを
ステンシルで再現していきます。
と、いうところで今回はここまでです。次回は型紙製作を進めていきます。

2009.2.28

ステンシル講座1

それではステンシル講座(実践編)です。
先ずステンシル加工に必要なアイテムを紹介していきます。

ステンシル加工には【型紙】【塗料】【塗装道具】の3アイテムを使います。

ak_1.JPG

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【型紙】
素材はボール紙や厚紙や薄いプラスチック板、鉄板など、用途に
応じて様々ですが、加工し易く耐水性が高ければOKです。
初めてチャレンジする方はパソコンなどで文字を印刷し、その紙を
切り抜いて使うなどの手軽に出来る方法がお奨めです。

【塗料】
アクリル、エナメル等の樹脂の種類や溶剤、水性など、これも用途に
よって様々です。塗装する物によって違ってくるのですが、Tシャツや
雑貨、バイクなど身近な物に塗るのであれば水性のアクリル系インク
などが安全でお奨めです。耐久性を求めるのであれば業務用などの
ウレタン樹脂などもお奨めですが取り扱いには十分注意して下さい。

【塗装道具】
文字のメリハリが出しやすく、濃淡などの調整が簡単なのはスプレー
塗装ですが市販のラッカースプレーでは塗布量にムラがあり、また
塗装機器を揃えるとなるとかなり高額になってしまいます。
ブラシ、スポンジなど手軽に手に入りやすい機材で行うことも可能です。
簡単なのでこちらは初心者向きですが、ムラになり易いので要注意。
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上記は一例ですが、この様な道具を揃えていくことにより、より本格的な
ステンシル塗装が出来ると思いますので是非一緒にステンシルライフを
楽しんでいきましょう !!

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