
先日、プリンセス社のSales Directorでイギリス人らしい顔立ちと2mはありそうな長身の『Mr.Green』
がシーブリの本社まで来てくれた。
イギリス、世界不況、ボート業界の事など、いろいろ聞きたかった事もあったのでこの機会に聞いてみた。
まず驚いたのが、世界と日本の市場規模だ!
世界で年間に新艇を400隻売るプリンセス社はベイサイドマリーナほどの大きさの工場を5つ持っている。

ボートファクトリーには2000人ほど働いているらしい。

だが営業マンを持たずに世界各国に契約を結んだ代理店があり、一番売っている代理店で年間100隻売り、スタッフも100人ほどいるらしい。
さらに基本的にバックオーダー制にしているので在庫を持たず、工場は毎日フル稼働!

ロンドンモーターボートショーには1億5千万円かけてほんの1週間ちょっとで中型から大型まで40隻ほど売るらしい。
大型になればなるほどオプションも増え、伝えなくてはならない事が多くなるので

セールスマンはフラフラになりながら契約書をまとめて
ショーが終る頃にはみんなゲッソリしてるそうだ。
maseもそんな思いをしてみたい。日本では年間数隻・・・
年商約350億円で広告費にはそのおよそ1.5%の4億円くらいを費やすらしい。
あの『ルイヴィトン』も目をつけ、数ヶ月前にはルイヴィトンが買収したと話題になったが、
どうやら株主になっただけで何も変わらないと言っていた。

高級感あるプリンセスをディオールやフェンディーあたりも自社艇として買う動きを見せているらしい。

あのサッカー選手のベッカムやF1レーサーのキミ・ライコネンも所有しているそうだ。
今後は世界経済悪化に備えて、スモールクラスの47Ftを出し、
4年以内にはさらに大きな工場を増やし、超大型の110Ftと125Ftを順次ラインナップしていく予定。
世界の金持ちは減らないということか。47FtがスモールクラスとMr.Greenはサラっと言っていた。
どのボートが日本では競合か?と尋ねられたので、「マーキー、アジムとか」と答えると
Mr.Greenに鼻で笑われた。
セールスポイントは「コストに対するクオリティーはNo.1だ。どこにも負けない」と自信を持って言っていた。
「荒れた波にも負けない走航性」とも言っていたが、
イギリスでは天候がよくなく寒い。荒れた波の日が多いのは日本と共通していて日本国内でも実証済だ!玄人好みのプリンセス。

イギリスでは魚があまりいないのでフィッシャーマンよりもサロンクルーザーが圧倒的に多い。

最近日本でもクーペタイプのスポーツクルーザーが増えてきているが、世界で見てもサロンクルーザー
のFB艇とクーペタイプのスポーツクルーザーは同じくらいの割合になってきている。
日本では少し前と比べると為替レートで3~4割ほど安くなった。
プリンセスの新艇を買うなら今がお買い得かもしれない!!

用意周到な人はドルに換金して待ち構えている人も少なくないはず。

まずは10月入荷してきた中古のプリンセス360で走航性を確かめてみてはいかが?
現在、シーブリメンテチームが船底塗装を剥がしてレストア中!

2~3Ktは違うはず。

中も外も見違えるようにキレイに再生していってます。

その模様は次回!