今まで”プリンセス360”のレストアの作業を紹介してきましたが、
今回は「ハルの全塗装」です。

製造から10年以上経ったボートなので例えプリンセスと云えども多少なりとも船体表面にフェンダーの
摩擦などによる傷やクラックがあります。
まず塗装をする前に手間はかかりますが、塗料が飛び散らないようにマスキング(養生)をする必要があります。

その後真っ白に吹き上げます。

「船底塗装の剥離」から「パテ盛り・研ぎ作業」「サフェーサー吹き・研ぎ作業」「マスキング・ハルの全塗装」など
ここまでの作業をほぼ一人でこなしてきたのが シーブリの工場長 ”Mr.Green”!
36フィートもあるとかなりの手間と時間を要します。
船底塗装の剥離は特に重労働で腕が上がらなくなるほど辛いです。
特に船底部はしゃがんだり、寝転んだ姿勢でやらなくてはいけなくなるので36フィートもあると気の遠くなる作業で誰もが逃げ出したくなる作業です。
そしてマスキングでは飛び散らないように細かい作業をし、
塗装では細心の注意を払って、これらの手間と時間のかかる工程をもくもくとこなしていきます。
今回これらの作業を間近で見て、新しい発見があったり、見えないモノも見えてきたり、学ぶことも多く、
何よりも埃まみれ、粉まみれ、塗料まみれで作業服がいつも汚れている”Mr.Green”を間近で見ていて
「このオッサン、スゲーな!」と改めて思いましたね!

でも「オッサンには負けねーぞ!」
こんな誇れるスタッフがいるシーブリ修理・メンテチームです!
by mase