ツーリングを意識したドゥカティに注目(東京モーターショー2005続報 No.12)

いよいよ東京モーターショーがプレス関係者に公開され、ホビダスでもスペシャルコンテンツで速報をお知らせしましたが、今回のホビダス特集オートバイでは、各社の出展モデルの中から、注目度が高かったモデルをピックアップ。詳細画像を交えて概要をお伝えします。

ドゥカティのツーリングバージョンに注目

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 スポーツ・クラシックが話題沸騰中のドゥカティ。東京モーターショーでは、その「Sport1000」や「Multistrada1000S DS」でツーリングを意識した展示が行われています。

 
「Sport1000」にタンクバッグを装着。確かにスポーツ・クラシックなら、ちょっとしたツーリングも似合いそうだ。ただし、遠くて低いハンドルだけは対策が必要か。ぜひとも会場でポジションを確認していただきたい。   ドゥカティでツーリングならベストと言える「Multistrada1000S DS」。ツーリング用にフル装備状態での展示だが、こういった状態でもスポーティなのはさすがドゥカティ。

 

●記事制作:ホビダス編集部 渡辺
ドゥカティ ジャパン

モト・グッツィはブレヴァとグリーゾをお披露目(東京モーターショー2005続報 No.11)

いよいよ東京モーターショーがプレス関係者に公開され、ホビダスでもスペシャルコンテンツで速報をお知らせしましたが、今回のホビダス特集オートバイでは、各社の出展モデルの中から、注目度が高かったモデルをピックアップ。詳細画像を交えて概要をお伝えします。

新しいグッツィ、「ブレヴァ」と「グリーゾ」

 モト・グッツィの主役は、「ブレヴァ」と「グリーゾ」を展示。現実的なモーターサイクルライフに丁度良いサイズとパワーを提供する「ブレヴァ」と、モト・グッツィならではの強烈な個性を表現した「グリーゾ」。じっくりとご覧ください。

 
グッツィの新しいライン、「グリーゾ(1100)」。特徴的なフレームでスポーティーな外観を構成している。倒立式のフロント・フォークとブレンボ製のキャリパーなどか組み合わされる。   ツーリングが似合いそうなフランクなグッツィ。スポーティであると同時に容量を稼ぐデザインが採用されたツーリング・ケースが設定される。写真は「ブレヴァV1100」。
 
「グリーゾ」のビジュアル上の最大の特徴である極太のマフラー。エンドキャップは渦巻状のスリットとメッシュ素材を組み合わせた凝ったデザインとなる。履いているタイヤがややスポーティーなモデルであることを匂わせている。   こちらは「ブレヴァV750ie」。ブラックとディー同色を組み合わせたツーリング・ケースは使い勝ってもよさそうだ。

 

●記事制作:ホビダス編集部 渡辺
福田モーター商会

トライアンフは「スクランブラー」と「ポール・スミス」を投入(東京モーターショー2005続報 No.10)

いよいよ東京モーターショーがプレス関係者に公開され、ホビダスでもスペシャルコンテンツで速報をお知らせしましたが、今回のホビダス特集オートバイでは、各社の出展モデルの中から、注目度が高かったモデルをピックアップ。詳細画像を交えて概要をお伝えします。

「スクランブラー」と「ポールスミス」は必見!

 トライアンフは、東京モーターショーに「ボンネビルT100リミテッドエディション by ポール・スミス」と「スクランブラー」を投入してきました。大胆な塗装とスタイリングをお楽しみください。

 
洒落た雰囲気のブースに、世界限定100台の「ポール・スミス」。乗り手もビジュアルにはそれなりの気遣いが必要となるだろう。   初登場の「スクランブラー」は865ccのバーチカル・ツインエンジンを搭載するモデル。こちらは「ポール・スミス」とは対照的にメカニズムの美しさが魅力。ちなみに、エンジンは270度クランク。
 
接近してみると、恐ろしく手の込んだ塗装であることが分かる。また、その仕事も丁寧に仕上げられている。トライアンフのロゴまで塗り分けられる。   展示車両には金属メッシュのストーン・ガードが装着されていた。こういう小物が嬉しい人も多いのではないだろうか。
 
比較的単純な造形のサイド・カバーだが、そこに施される塗装は、タンク同様の入念な仕上げ。   それぞれの気筒から出たエキパイは、美しいカーブを描きながらクロスして特徴的なマフラーへ連結される。
 
フェンダーにも洒落た塗装が施されれ、当然のことながら手抜きがない。タンク、サイドカバー、フェンダーとまったくテイストの違う塗装だが、こうして見ると見事に調和しているのが分かる。   アップ・タイプのエキパイとマフラーはこのモデルの大きな魅力の一つだ。カスタムの素材とも格好の存在。

 

●記事制作:ホビダス編集部 渡辺
トライアンフジャパン

迫力のハーレーとスタイリッシュなビューエル(東京モーターショー2005続報 No.9)

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ひたすらクールなハーレーダビッドソンとビューエル

 ハーレーダビッドソン/ビューエル・ブースにはひたすらクールなモデルが並んでいます。ハーレーに関しては日本初公開となる本物のドラッグレーサー、「VRXSE V-Rod デストロイヤー」と「VRSCD ナイトロッド」が目玉。ビューエルに関してはシースルー外装を纏った「XB12Scg」が日本初公開。

東京モーターショーにおけるハーレーダビッドソンの目玉、「VRXSE デストロイヤー」。ウィリー・バーを装着し迫力満点だ。 ハーレー・ブースのもうひとつの主役、「VRSCD ナイトロッド」。ドラッグ・レーサーを髣髴とさせるフォルムにミッドマウントのフットコントロールを組み合わせる。 ビューエルの主役は「XB12Scg」。トランスルーセント(半透明)外装をまとった注目のモデル。
VRSCA/V-Rodをベースに、ドラッグレース専用車両として、極限までパワーアップしたエンジン。97ft.lbs./7600rpmの圧倒的なトルクを発生する。 水冷DOHCエンジンを積むV-Rod系。そエンジンの造形が極めて美しいことがよく分かる。 メーターの裏側などもシースルーとなる。機械的な美しさを取り入れた巧みなデザインだ。
サブ・フレームに装着されたボンベは「笑気ガス(NOS)」だ。過給と冷却の効果がある。 水冷のシリーズでありながら、フィンが刻まれ、非常に美しいエンジンのサイド・ビュー。 通常はガソリンタンクであるはずの位置に収まるエアクリーナー・ボックス。こうしてみるとビューエルの革新的な車体構成がよく分かる。
ドラッグ・レーサーとは言え、恐ろしく均整の取れたデザインのマシンであることが分かる。必要性が生んだまさに「機能美」。 スロッティッド・ディッシュ・ホイールが長い前足と良く似合う。 ホイールはトランスルーセント部分の色調合わせられる。街中では注目の的となることだろう。

 

●記事制作:ホビダス編集部 渡辺
ハーレーダビッドソンジャパン

BMWの主役はHP2(東京モーターショー2005続報 No.8)

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主役 HP2

 東京モーターショーに照準を合わせたかのように、日本での販売価格と日程が発表されたHP2。当然BMWブースの主役といえるでしょう。BMWファンのみならず、オフロード・ファンは必見の一台です。

 
特徴的なヘッドライト周り。レンズは透明なストーン・ガードで防御される。   適度な硬さがあり、使いやすそうなシート。表皮には滑り止めの細かい凹凸が刻まれる。
 
シンプルなメーター周りは、かつてのR80GS/R100GSを連想させる。フロント・フォークのトップにダンパーの調節ダイヤルが見える。   HP2の装備でも話題になったリアのエア・サスペンション。十分な性能があるので、リンク機構を介すことはない。ユニットはレイ・ダウンされずにほぼ直立している。ピボット周辺の念入りな補強に注目。
 
タンクサイドのシュラウドは伊達ではない。オイル・クーラーはこの位置に格納される。   当然のごとく装着されるワイド・ステップと先端が可倒式となったシフト・ペダル。
 
シリンダーヘッドのプロテクターは大型のものが用意される。他のモデル用より格段にガード性能が高そうだ。展示車両には既にエンジンオイルが注入されているのがお分かりいただけるだろうか。   標準で装着されるタイヤはメッツラーの「カルー」。専用設計である可能性が高い。
オプション・パーツがこのマシンの性格を物語る。ビートストッパー(左)はともかく、「エマージェンシーバルブカバーキット」(右)はある意味過激なオプションパーツと言える。必要性を感じたことがあるGSオーナーも多いのではないか。

 

●記事制作:ホビダス編集部 渡辺
BMWジャパン
BMW BIKES編集部

リアルなモデルが魅力のカワサキ・ブース(東京モーターショー2005続報 No.7)

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カワサキ・ブースの見所は「ZZR1400]と「ER-6n」

 未来的なコンセプト・モデルは無いものの、カワサキ・ブースには魅力的なモデルがあふれています。現実になろうとしている車種ばかりなので、それだけに、リアルな興奮が味わえます。カワサキ・ファンは当然、必見です。

 

ZZR1400ABS。「世界最速」を標榜するモデルがABSを手に入れた。

 

スタイリッシュかつ、スポーティーなモデル、ER-6nは大量展示される。魅力的なデザインはのライト、メーター周りは必見。

 
カワサキ・ブースのハイライトの一つ、ZZR1400エンジンのカット・モデル。触れることが出来そうなほど接近してみることが出来る。   独自のフレーム構成とリアの足回りのとの関連も間近に確認できる。
 
カットモデルは実はエンジン部分だけではない。エキパイ部分までカットされ、主要な部分の仕組みを確認できる。   独創的で美しいカーブを描き集合されるER-6nのエキパイ。美しいパーツ構成を楽しむなら、フルカウル・バージョンの"f"よりも"n"だろう。
 
カワサキ・ブースには他にも魅力的なモデルが展示される。購入を前提で見ることが出来るモデルばかりだ。   ER-6nの特徴的なメーター周り。スポーティーだが、柔らかさも兼ね備えた佇まいだ。

 

●記事制作:ホビダス編集部 渡辺
カワサキモータースジャパン

6発の復活なるか スズキ「ストラトスフィア」(東京モーターショー2005続報 No.6)

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ネオ・カタナ 「ストラトスフィア」

 早くから動画が公開されるなど、その完成度の高さが噂されていた「ストラトスフィア」。「ネオ・カタナ」とも言うべき美しいデザインとともに、400㏄並にコンパクトな直列(並列)6気筒エンジンに話題が集中していました。

エンジンの完成度の高さとともに、パイプオルガンのような美しさを構成する6本のエキパイ。その間隔の狭さがエンジンの驚異的なコンパクトネスを物語る。

美しいエキパイとは対照的に、エンジン自体のデザインはシンプルだ。この手のモーターサイクルには、エンジンの造形にもう少し表情が欲しいと感じる向きも多いのではないだろうか。「日本刀」を連想させる美しい波紋でラジエーター・サイドに彩りを添えているのがダマスカス鋼だ。

 さて、実際に目の当たりにしたスズキの「ストラトスフィア」ですが、その完成度は想像を遥かに超えたものでした。ややギミックを感じさせる外装や補器類に不安があるものの、主要部分は既に完成の域に達していると言えるほどです。

 注目の的だった6発のエンジンも、細部の完成度の高さを見れば、走行シーンを含む動画が比較的早期に公開されたことも頷けるというものです。このエンジンにはライディングを積極的に支援するオート・シフト機能が組み合わされますが、それを考え合わせると、このエンジンが驚異的にコンパクトであることが分かります。

 残念ながら、可動ウインド・シールドの様子やユーティリティーの確認は出来ませんでしたが、ダマスカス鋼やアルミなど、金属の質感を重視したというスズキの発表もほぼ額面通りで、金属各部の仕上げも秀逸です。

 技術的にもデザイン的にも、夢のオートバイと言えますが、夢が夢で終わらない可能性はかなり高いのではないでしょうか?たっぷりと時間を割いて見るべき1台と言えるでしょう。








足回りなどは「市販予定」と説明されても違和感がないほどの出来栄え。ホイールはBBS製。可動式のウインド・シールドと連携したデザインが特徴的なヘッドライトには、ライディング・シーンを録画するためのカメラも備わる。シートは高品質の本皮。丹念に刻まれた縫い目が、このマシンの想定するオーナー層を物語る。奥の奥まで作りこまれている様子から、エンジンが既に完成の域に達していることを示している。


●記事制作:ホビダス編集部 渡辺
スズキ

ヤマハの隠し玉は「Vmax」だった!(東京モーターショー2005続報 No.5)

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ヤマハが用意したサプライズ 「Vmax」

 ヤマハが東京モーターショーのために用意したサプライズ・モデルは何と「Vmax」。仕上がり具合は、「デザイン・コンセプトを取り敢えず形にした」というレベルにとどまりますが、押し出しの強いデザインは必見です。

 

DOHCを敢えて主張するかのようなアクの強いエンジンの造形。表面には見る角度によって微妙に表情を変えるマジョーラのような表面処理が施される。フレームには現状、プラスチックであるかのような雰囲気が漂う。

 

メーター周りもモックアップだ。完成度が低いというよりは、この段階でお披露目してくれたヤマハに感謝したい。

 
デザインコンセプトを取り敢えず形にしたという段階であることを物語るカット。機能するパーツを装着した姿を1日も早く見たいモデルだ。   力強さが分かる後ろからのカット。4本のエギゾーストから、ただならぬ凄味を感じる。

 

 


●記事制作:ホビダス編集部 渡辺
ヤマハ発動機

美しきクルーザー ヤマハ「MAXAM 3000」(東京モーターショー2005続報 No.4)

いよいよ東京モーターショーがプレス関係者に公開され、ホビダスでもスペシャルコンテンツで速報をお知らせしましたが、今回のホビダス特集オートバイでは、各社の出展モデルの中から、注目度が高かったモデルをピックアップ。詳細画像を交えて概要をお伝えします。

もはや芸術か ヤマハ「MAXAM 3000」

 ヤマハの参考出品試作車のなかで、もっとも市販が期待される1台がこの「MAXAM 3000」です。

後部オーバーハングがピックアップだったことは多くのプレス関係者を驚かせたに違いない。この部分の内貼りなども丹念に作りこまれる。モチーフは「エル・カミーノ」など往年のアメリカ製ピックアップ・トラックか。

刺繍でロゴがあしらわれ、入念に作りこまれたシートの素材は高品質な本皮だ。メッキ・パーツとの相性もすばらしい。

 事前の発表では分かりにくかったのですが、大きく延長された前後オーバー・ハングのうち、後方部分については、ピックアップとして設計されています。

 新技術は特に搭載されていないものの、「ネオ・クラシック」と呼ぶにふさわしい流麗なデザインだけで必見の1台と言えるでしょう。また、ネーミングの「3000」は3,000ミリを意味し、コンセプトである「ウィークエンド・レジャー・クルーザー」としてふさわしい車格と積載性を実現しています。

 ピックアップ部分は、2層構造で、リアのゲートを開けることで、荷台の下にも荷物を積載することが可能。雨天も配慮されているあたりはさすがです。

 全体的な佇まいは、かつての4輪を思わせるもので、カウル内側のゴージャスな仕上げとともに、シンプルなメーター周りやハンドル・バーなどの操作系のデザインも秀逸です。また、メーターパネルの下にはステレオのスピーカーと思われるグリルも見え、快適な週末の旅を実現するための道具であることが伺えます。





 優れたデザインであるだけに、市販を期待する方も多いのではないでしょうか?

各所に上質なクローム・メッキ・パーツを多用している。クラシックな雰囲気が漂うメーター周りの下にはステレオのスピーカと思われるグリルが装備される。大き目のフレークがちりばめられた塗装は深い色合いで、高級感が漂う。


●記事制作:ホビダス編集部 渡辺
ヤマハ発動機

モーターサイクルの未来像 ヤマハ「Gen-Ryu」(東京モーターショー2005続報 No.3)

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未来的だが完成度高し ヤマハ「Gen-Ryu」

 こちらも非常に注目度が高かったヤマハの参考出品試作車「Gen-Ryu」。極めて未来的なデザインながら、その完成度は想像以上です。

独自の片持ちフロントサス機構を忘れてはいないという証か。ヤマハでは既にGTS1000で市販の前例がある。「Gen-Ryu」のコンセプトには最適なサスペンション機構だと言える。

ノスタルジックなデザインのシート(サドルと言うべきか)は2本のサス/ダンパー・ユニットで支持される。各ユニットの上部にはダンピングの調節用と思しきノブが見える。ちなみにタンデム・シートも同様。

 未来的なデザインながら、ホイールや足回りの完成度は非常に高く、特に片持ち式フロントサス周辺の機構は入念に作りこまれています。

 想定されているエンジンは、「YZF-R6」直系の排気量600ccエンジン。その後方に位置する特徴的な円形のカバーはモーターと思われます。

 「Gen-Ryu」には、車車間通信を核とするASV(先進安全自動車)機能に、「H.M.I.(ヒューマン・マシン・インターフェイス))」が組み合わされることが想定されています。H.M.I.は、同時開発のヘルメットとともに機能し、風切音などのノイズキャンセルや、タンデム・ライダーとの無線会話、CCDカメラとLCDによる後方モニタリング機能が実現されています。

 一方、シート部分などには、ややノスタルジックなデザイン/機構も採用され、刺激的なマシンではないことも表現されています。ロー&ロングのデザインとともに、ゆったりとクルージングするというのが、「Gen-Ryu」には似合っているようです。



 ヤマハ・ブースには、未来を予感させる数々の意欲作があふれていますが、「Gen-Ryu」は、時間をとって鑑賞すべき1台と言えるでしょう。

ブース内の「Gen-Ryu」はウインカー&テール・ランプなども点灯する。発光の仕方も通常とはやや異なる印象を受ける。美しいホイールは鍛造と思われ、その完成度も高い。モーターのカバーと思われる部分の造形も非常に手の込んだものだ。このモーターから、いかなる動力性能が発揮されるのか、興味が尽きない。


●記事制作:ホビダス編集部 渡辺
ヤマハ発動機

完成度は市販車級! ホンダ DN-01(東京モーターショー2005続報 No.2)

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リラックス・ポジションのオートマチック・マシン ホンダ「 DN-01」

 ホンダが東京モーターショーのプレス・デー初日に突如として発表したサプライズ・モデルがこの「DN-01」。その正体はご覧の通り、ライダーのアップライト・ポジションを基本とするツーリング・スポーツ風のマシンでした。

オートマチックシフト「HFT」のみならず、ステップ・ボードまで採用する。ポジション、操作感、乗り心地など、ひたすらリラックス路線。ちょうど、ライダーのふくらはぎ後方のカバーが「HFT」。

 オートマチックということで、「E4-01」との符合を感じさせるものの、こちらのフォルムはツーリング・バイク然としたもので、「E4-01」とは一線を画す仕上がりです。

 エンジンの外観、前後の足回り、メーターやハンドル周辺の完成度は非常に高いレベルにあり、市販に向けてスタンバイ中という雰囲気すら漂っています。

 注目点は、ステップが「バー」ではなく「ステップ・ボード」である点と、その位置です。写真の通り、かなりリラックスしたライディング・ポジションを前提としたマシンであることは、その全体的なフォルムから明らかですが、「ステップ・ボード」に足を乗せた状態は、まさにアメリカン・バイク並み。跨っていた関係者と思しき某氏が、「かなりリラックスしたポジション・・・」と思わずもらしてたのが印象的でした。

 ちなみに搭載を想定しているのは、排気量680㏄のVツインエンジン。それに「HFT」と呼ばれる無段階変速機構が組み合わされます。変速ショックが皆無であると同時に、「ドライブ」、「スポーツ」、「6速マニュアル」の3モードを選択可能です。また、油圧機械式無段変速機としては世界初のロック・アップ機構も備えるというスペックは、いかにもホンダらしい設計です。



 「E4-01」とともに、参考出品者(試作車)ですが、こちらも完成度高し。必見の一台と言えるでしょう。

ヘッドライトを含むカウル、ハンドル周辺の完成度は既に相当高いレベルにあると見受けられる。ハンドル・バーの間に、搭載を想定しているナビゲーション・システムのディスプレー上端が見える。フロント、リアの足回りのパーツ構成から、市販への意気込みが感じられる。

 

●記事制作:ホビダス編集部 渡辺
本田技研工業

「E4-01」は4気筒?(東京モーターショー2005続報 No.1)

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ホンダ E4-01は4気筒?

 E4-01に関しては、ホンダのブースでも「水冷4ストロークDOHC直列」とだけ記載され、その搭載エンジンの気筒数は未発表。そこで、展示されていたE4-01のカウル内部を斜め前方から接近して撮影してみました。