モーターサイクルの未来像 ヤマハ「Gen-Ryu」(東京モーターショー2005続報 No.3)
いよいよ東京モーターショーがプレス関係者に公開され、ホビダスでもスペシャルコンテンツで速報をお知らせしましたが、今回のホビダス特集オートバイでは、各社の出展モデルの中から、注目度が高かったモデルをピックアップ。詳細画像を交えて概要をお伝えします。
未来的だが完成度高し ヤマハ「Gen-Ryu」
こちらも非常に注目度が高かったヤマハの参考出品試作車「Gen-Ryu」。極めて未来的なデザインながら、その完成度は想像以上です。
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独自の片持ちフロントサス機構を忘れてはいないという証か。ヤマハでは既にGTS1000で市販の前例がある。「Gen-Ryu」のコンセプトには最適なサスペンション機構だと言える。 |
| ノスタルジックなデザインのシート(サドルと言うべきか)は2本のサス/ダンパー・ユニットで支持される。各ユニットの上部にはダンピングの調節用と思しきノブが見える。ちなみにタンデム・シートも同様。 |
未来的なデザインながら、ホイールや足回りの完成度は非常に高く、特に片持ち式フロントサス周辺の機構は入念に作りこまれています。
想定されているエンジンは、「YZF-R6」直系の排気量600ccエンジン。その後方に位置する特徴的な円形のカバーはモーターと思われます。
「Gen-Ryu」には、車車間通信を核とするASV(先進安全自動車)機能に、「H.M.I.(ヒューマン・マシン・インターフェイス))」が組み合わされることが想定されています。H.M.I.は、同時開発のヘルメットとともに機能し、風切音などのノイズキャンセルや、タンデム・ライダーとの無線会話、CCDカメラとLCDによる後方モニタリング機能が実現されています。
一方、シート部分などには、ややノスタルジックなデザイン/機構も採用され、刺激的なマシンではないことも表現されています。ロー&ロングのデザインとともに、ゆったりとクルージングするというのが、「Gen-Ryu」には似合っているようです。
ヤマハ・ブースには、未来を予感させる数々の意欲作があふれていますが、「Gen-Ryu」は、時間をとって鑑賞すべき1台と言えるでしょう。
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| ブース内の「Gen-Ryu」はウインカー&テール・ランプなども点灯する。発光の仕方も通常とはやや異なる印象を受ける。美しいホイールは鍛造と思われ、その完成度も高い。モーターのカバーと思われる部分の造形も非常に手の込んだものだ。このモーターから、いかなる動力性能が発揮されるのか、興味が尽きない。 |
●記事制作:ホビダス編集部 渡辺
●ヤマハ発動機



