航空ファン必見!朝日新聞社航空80年展
新潟中越地震で、線路から脱線した新幹線。
台風23号の影響で水没した町。バスの屋根の上で体を寄せ合い、助けを待つ人々。
これら昨年の重大ニュース映像は、今も私たちの記憶に鮮明に残っています。
私たちがこのような情報を受け取れるのも、報道航空機の空撮取材があってこそ。
1925年、朝日新聞社の航空機「初風(はつかぜ)」「東風(こちかぜ)」が
日本初の欧州訪問大飛行に成功しました。
以来80年、報道機は人々の期待と憧れを乗せて、情報の最前線で活躍しています。
朝日新聞社航空80年展「ニュースは空をかけめぐる」
1925年に朝日新聞社機「初風」「東風」の2機が東京からモスクワ経由でローマに到着した「欧州訪問大飛行」に成功して、今年で80年。この節目を記念し、日本新聞博物館(横浜市中区)は、朝日新聞社と共催で朝日新聞社航空80年展「ニュースは空をかけめぐる」を開催しています。会場には資料や写真、解説パネルの展示や、航空取材最前線の映像などが盛りだくさんに用意されており、朝日新聞社の航空80年の歴史をじっくりと味わうことができます。
パネルで見る空撮写真は大迫力!これは一見の価値あり!
![]() 「東風」レプリカ
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![]() 「東風」プロペラ・エンジン、河内操縦士
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![]() 「神風」レプリカ
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欧州訪問大飛行「初風」「東風」・亜欧連絡飛行「神風」
| 戦前の民間航空界は、新聞社がリードしてきました。1925年の「初風」「東風」の欧州訪問大飛行に続き、1937年には同じく朝日新聞社機「神風(かみかぜ)」が「亜欧(あおう)連絡飛行」を成功させました。飯沼正明操縦士、塚越賢爾機関士は東京~ロンドン間1万5357kmを94時間17分56秒で飛び、これは当時の世界記録達成を果たしました。 |
![]() 亜欧連絡飛行出発のため
「神風」に乗り込む飯沼操縦士 |
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当時の新聞は、人々が航空機の飛行に多大な関心を寄せていたことを伝えています。「神風」の亜欧連絡飛行成功に日本中が沸き、カレンダーや手ぬぐいなど、「神風グッズ」が発売されたほどの「神風ブーム」が巻き起こりました。
←「神風」が世界新記録の飛行時間でロンドンに到着したことを報じる当時の新聞 写真提供:朝日新聞社 |
![]() 「初風」「東風」の乗員4名
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![]() 大阪を出発する「初風」「東風」
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![]() 飛行中の「神風」
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報道機の活躍
報道機は、震災の現場や洋上など人間の足だけでは行くことが困難な場所に接近し、情報収集します。私たちが世界で起こっているいろいろな事情を知ることができるのは、報道機のおかげなのです。そう考えると、いつも見ているテレビのニュースが、違って感じられるかもしれません!
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また、報道機の役割は空撮取材だけにとどまりません。甲子園で、ヘリコプターから始球式用のボールが朝日新聞社旗とともに投下されるのを見たことがありませんか? このように、報道機は各種イベントなどでも活躍しています。 →高校野球投下ボール
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![]() 号外投下用落下傘
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![]() 「あさどり」「はやどり」レプリカ
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![]() 報道ヘリコプター「はやどり」(実機)。
テールローターが無く、騒音が少ない。 |
![]() 朝日新聞社の報道機レプリカ
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![]() 5階に常設展示されている「はやて」 |
航空と報道の歴史を学ぼう
| 航空機の発展と報道の充実は密接に関係しています。幾多の改良を経て、航空機は人間が入ることのできなかった領域に近づき、人々の期待に応え、新たな情報を与えてきました。朝日新聞社航空80年展「ニュースは空をかけめぐる」で航空と報道の歴史を学びながら、航空機に寄せる人々の熱い思いを感じましょう。 |
![]() 報道機「あすか」
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朝日新聞社航空80年展
「ニュースは空をかけめぐる」
会期/9月25日まで(月曜休館)
会場/日本新聞博物館
入場料/一般・大学生500円、
高校生300円、小・中学生100円
(土曜日は小・中学生無料)
●記事制作:ホビダス編集部 まつだ















