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2007年02月 アーカイブ

2007年02月05日

【カップラーメン】こ、こ、これは!

この週末、友達のショップに遊びにいったら
近くに美味いラーメン屋があるという。

半信半疑でその店に行ってみた。
場所は西武新宿線、新井薬師寺駅のそば。
店名は「RYOMA」。
ラーメン好きの間では有名な店らしい、
普段テレビを見ない(見られない)ボクは
その手の話題にちょっと疎い。
反省せねば。

さて、メニューを眺めると
一風変わっているのが分かる。

スープは塩か鰹塩の2種類。
チャーシューはトリ。
卵は半熟で梅のソースに浸っている。

ネギは長ネギとワケギ、それに好みで
揚げたエシャロットも入れられる。

シナチクは味薄め、細め。
全体の味の邪魔をしない感じ。

薄くスライスされたトリチャーシューは
半生だが、刺身で食べられるほど新鮮とのことで
これはかなり美味い。
トリ自体の味もさることながら
塩のスープとの相性が絶妙で、正直その美味さに驚いた。

塩ラーメンと言えば自分の中で
原宿表参道の「ちゃぶや」
恵比寿の「山頭火」が二大巨頭だったが
ここは、それに勝るとも劣らない美味さだった。

なんか食べてばかりで話が進んでいないのだけれど
まぁ、それもこの企画の楽しみだと
自分で勝手に思い込んでいるので
許していただきたい。 え? だめ?

2007年02月06日

【カップラーメン】え、まじ?

カップラーメンの企画だが、なんか話が変わりそうだ。

通販部の担当者との話し合いで以下の話で盛り上がった。

ナパさん、家のご飯どうしてます?

「え? オレんち? 水はちゃんと無味無臭なヤツ使ってる。
味の基本だから、水道水は使えないよ。ウチはサミット近いから
「美味し水」で無料だけど。ウフフのフ。
調味料は塩、砂糖、醤油、味噌、酢に関しては吟味してるよ。
塩は沖縄の粉塩ぬちまーす、醤油は5年仕込みの杉樽とかいうやつ、香りが最高なんだよ。
味噌は八丁が好きだから、名古屋のヤツだね。
酢は千鳥がツンとしてないから好きだな。
だいたいネットでお取り寄せかデパートだね。
さすがにあまり高いのは無理だし。
粉塩は味が柔らかいから、少し多めに使っちゃうんだこれが。
その他としたら、よく使うのはごま油とチャーハン用のラード、
ラー油あたりはスーパーじゃなくてデパートで買ってるかな。
ラー油もね、ちゃんと作ってるヤツは段違いに美味いんだよ。
中華街でラージャンください、って言ってみ、
ラー油より全然美味いもん出してくれるから。
ガーリックオイルも福岡のを取り寄せてる。
米は、近くの米屋が拘りの店で、種類が豊富な上に
その場で精米してくれるから、そこを愛用しているなぁ。
そんなもんだよ。」

なんてことを言ったら
「そんなもんて、たいしたもんですよ。ナパさん、随分味にうるさいですね」
と返してきた。いや、まぁ、それが生き甲斐だし、それで
カップラーメンの企画は面白いだろうと思ったわけだけどね。

「それじゃぁ、K社にしてみませんか?
ここなら随分味に拘れますよ。」

いや、拘れるのはいいけど……値段とか大丈夫?

「同じ値段で味のレパートリーは、遥かに増えますから。
ただし、値段は変わらないのですが、ロットが3倍になるんですよね」

3倍? そりゃかなり重い足かせだな。
でも、より拘れるならそれやりたいな。
んんーーーーーーー、どうしよう。

なんか責任がどんどん重大になってきた。
大丈夫かなぁ、オレ?

2007年02月16日

【チョイ乗りバッグ】しまった! 完成しちゃった!!

「そのワケは……明日ね。ふはははは」と大見得を切るだけ切って、早2ヶ月。
皆さんから「リアル・タイムに伝えてねーじゃん!」と怒られそうだけど、
それについては……ほんとのほんとに……ごめんなさい。

でも……できちゃった。
『チョイ乗りバッグ』。

6日から受注を開始して1週間ちょいしか経ってないのに、
もう合計100個のうちの1/3がハケたらしい。

……どーもありがとうございます。

この大きさのアタッシェ・ケース(ナカジーから指摘を受けたので、
昭和的日本語としての“アタッシュ”をヤメて“アタッシェ”と呼ぶね)は、
どこをどう探してもほとんど見当たらないから、
きっとそこが御好評いただいたポイントなんじゃないかなぁと思う。

もう完成しちゃったので、今さらプロセスを追っても意味ないから、
どうしてこんなふうなモノになったのか、
その辺りをネチネチと説明していくことしよう。
意外といろんなところについて、実は考えてないようで考えてるのだ。

今度は途切れさせないようにしないとなぁ……。
いやー、ほんっと……もうしわけないっす。

あ。そうそう。手に入れてやらんでもないという方がいらしたら、
どうかこちらを御覧ください。

2007年02月17日

【チョイ乗りバッグ】いったいどうしてこの大きさ?

そもそもそも……いや、そもそも──だな、そもそも。
もそもそ、でもない。

そもそも、いったいぜんたいなにゆえ、
こんな小さなハード・バッグを作ろうとしたのかということなのだけど、
それはだらしなくて面倒くさがりで男らしくない──という、
文字にして並べてみると異様に情けない俺自身の性格に起因している。

重いモノを持ち歩きたくない。
でかいモノを持ち歩きたくない。

だけど、でかけるときには必ず何かしら必要なモノはあるわけで、
だったら最小限だけですませたい。
器であるバッグだってそれにピッタリな最小限サイズじゃないとイヤだ。
友達とお茶……だとか、本屋さんに物色……だとか、
コンビニに買い物……だとか、ちょっとした打ち合わせ……だとか、
そうしたクルマでヒョイと“チョイ乗り”するときに
仕事場へ向かうときみたいな大きく重いバッグを持ち歩きたくない。

“チョイ乗り”するときに必要なモノっていったら限られてる。
財布、小銭入れ、煙草とライター、手帳、デジタルカメラ、ケータイ、
場合によっては電子辞書と文庫本とミニ・クロッキー帳のどれか。
多く見積もっても、その程度である。
どう考えたって大きなバッグを持ち歩くなんて理不尽じゃないか。

そんなふうに考えちゃったわけだ。
そこから俺の“チョイ乗りバッグ”探しがはじまった。

小さなデイパックを試した。ジッパーだから、
運転席からの開け閉めがとってもしにくかった。
デザインの気に入った革のコンビのトートも試した。
子供が飛び出してきて急ブレーキをかけたときに、
フロアに落ちて中のモノが散乱してデジカメが破損した。
小さなプレス成形のインチキっぽいアタッシェ(写真のヤツね)も試した。
適度な安っぽさと頑丈さと姿カタチはよかったし、
高さも幅もちょうどよかったのだけど、厚みがなかった。
最低限必要なモノを収めるのに苦心したし、
それでも必ず何かがはみだした。でも結構ながく使ってた。

けれど、もっと厚みのあるモノを探すことはヤメてなかった。
見つかったのは『ゼロ・ハリバートン』だけだった。
最高の逸品といえる品であるのは解ってるけど、
気合いの入ってない使い方をするモノに5万円も出せるほど
裕福じゃないし、人間がでかいワケでもない。

オビに短しタスキに長しの中、
俺は延々と出口の見えないラビリンスを彷徨い歩くかのように、
“チョイ乗りバッグ”を探し続けていたのであった。まる。

……で終わっちゃったら尻切れトンボである。
そういう経緯があって、「んじゃ作れば?」とすすめられて、
作ってくれる人がいると耳にして、話をしたら作ってくれることになった。

俺が最初に申し出た希望は、B5サイズ以上A4サイズ未満の大きさ、
中の深さは60ミリ以上という数字的なモノ。
深さに関しては件の必要最小限のモノ達を重ねて勝手に算出した数字だったが、
完成した後にいろんな人に試してもらってみたら、
これくらいの容積があれば大抵の人々の“最小限”は収められることが判明した。

完成した“チョイ乗りバッグ”のサイズは、
こんなふうなアバウト(?)な流れで決まったのである。……ごめん。


*手に入れてやらんでもない、という方がいらしたら、
こちらを御覧ください。