●雪のTOKYO
さ、さむい・・・・と起きたら、なんだかいつもと様子が違う。
いつもよりもしんとしていて、世界中がなにか重大な秘密を内包し、息をひそめてるようだった。
なんでしょう、この静けさは、この気配は。
窓をあけたら、雪!雪!!雪!!!
でっかいぼたん雪が、グレイの空からはら、はらと落ちてきていたのだった。
都内、初雪?
すくなくともあたしは初めて見た。
しかし、なんで雪降ったときって空気ごと、街ごと次元が変わったように、パラレルワールドに来ちゃったみたいになるんだろう。
昔から、疑問だったけど。
そしてその疑問の答えは、出ないんだけど。
不意に東京に出てきた年の冬を思い出す。
あの冬もたくさん雪が降った。
窓の外の見慣れた景色を、白がどんどん染めてゆくのを、不思議にしんと静まり返った気持で見ていた。
取り残されたような気分だった。
なにもかも、自分を残して先に進んでゆく。
それを見ていた。
ただ、ベッドに座って。
冷たいガラスを熱い息で曇らせながら。
ああ、あたしあの頃と何も変わってないな。
同じ気持ちで、『きっとやってくる何か』を待ちながら、他力本願に幸せを願ってた。
進んだようで、いっこも進んでない。
環境だけが変わってゆくから、伸びたような気になってるだけで。
普段はそんなこと、考えもしないんだけど。
普段はもっと能天気に生きてるし、そんなすちゃらかな自分が大好きなんだけど、たまにはこんな日もある。
調子の悪いときだけ。
何かにすがりたいときだけ。
あ、やっぱあたし他力本願だ。
seilfishに見られがちなのは、行動がハデだからだろう。言動がハデだからだろう。そのわずかな、つついたら割れそうに薄い表皮の下で、あたしはいつも溺れそうにあっぷあっぷしてる。
あら、またみんなに心配かけさせるような内容?
違う違う、これは思考の深いところ。
深遠であろうとするあたしの一部分。
一番子供っぽくて幼いある魂の一部分。
雪だから、書いてみたかったの。本人至って元気です。朝から日課のヤクルトもイッキ飲みしたしね♪
きっと今、なんかそんな時期。
自分の中にもぐっていたい季節。寒いからかな。
そんな回顧(懐古?どっちでもいいや、不思議とどっちもキブン)モードのあたしに、追い打ちかけるような親友からのメール。
「このユウキちゃんめっちゃカワイイ!」とのメッセージとともに送られてきた1枚の写真・・・

いつのやねん!!!爆
若!!!
ちなみに一緒に写ってんのがメールの送信主、酸いも甘いも苦しいも楽しいもすべて共有してきた大阪在住のMC&キャンギャル松下まゆみちゃん。
これは・・・なんでしょう?なんかの展示会コンパニオンのときだと思われる。
そして、もう1枚。

ビジネスショー、某ケータイ会社ブース!!!!!爆笑!!!
これ、軽く10年くらい昔じゃない?
総スパンコールの衣装は脇の下がスレて全員傷だらけだったな・・・懐かしい。
あの頃は今よりももっと無謀で一途で馬鹿だったけど、だからこそあたしをここまで押しやる勢いに溢れていたのだな・・・
いじらしい。我ながら。
涙流して笑いながら、そんなことを思った。
あら、雪が止んでる。
そんなメランコリック(って!久しぶりに書いたわ、この単語)なあたし、今日のBGMはなぜか先日からマイブームな懐メロ特集、
ARB
ですっっ!!!幾つやねんって感じ?
さすがにリアルな世代じゃないけどさ、石橋凌ってあたしの王子様かも~。カッコイイ~~~~。
ちなみに朝からはレベッカ聴いてました。
これも世代ではないですが、やっぱNOKKOの声はすごい。歌詞やメロディー以上のことをたくさん、たくさん歌ってる・・・気がする。
偉大なシンガーは世代を超えるんですね。
・・・さ、原稿かこ♪





