●ココ・アヴァン・シャネルと極嬢ヂカラ
以下、映画のネタバレ若干あります。
なので映画楽しみにしてる人は読まないでね。
実は昨日の試写会、テレビ東京で放送される
『極嬢ヂカラ2』とのコラボだったんです。

番組の設定する『極嬢』とは、年収600万以上など、いわゆる肉食女子にカテゴライズされるような、プライベートも仕事も恋愛も結婚も全部手に入れたい!とがんばってる女子のこと(と解釈しました)。
そんな頑張る女の子のために放送がスタートするのがこの番組だそうです。
なんだか今後放送予定の内容を聞いたら
レズビアンの恋愛事情
とか
バストの悩み
とか色々斬新な・・・切り口です。
あと出産、とか。
YOUさんが出産について語っているそうですよ!
必見~
YOUさん好き!
濃いテーマはたしかに深夜のテレ東にしか成しえない内容。
これまでにない、という意味では相当期待できそうです。
それもそのはず、なんと番組作ってるの、女性プロデューサーなのよ!!
だから却ってこんなに思いきった切り口で番組を製作されてるんでしょうね。
男性プロデューサーなら、いくらドライに扱ったって、レズビアンなんてテーマは間違いなくポルノになっちゃうものね。
キワいネタ扱いながらも、孤高にちょっとワイドショー的に(やっぱ女はワイドショーが好き)、突き進んで頂きたい!!
がんばれちっさいカワイイプロデューサーさん☆
(ほんとに小柄でくりっとした目でカワイイひとでした)
しかし、そういう意味で言えば映画『ココ・アヴァン・シャネル』をコラボ相手に選んだのは、いささか疑問が残ります。
映画に描かれるのはたしかにサクセスしていくココ自身の姿なんだけど、これがアメリカ映画ならハッピーエンドで終わるんでしょうね。
だけど『ココ・アヴァン・シャネル』にはフランス映画ならではの強烈な哀愁、ペーソスに溢れた皮肉なまでの孤独が強く描かれていて、
「結局女には愛とキャリアを両立させることは不可能なのか」
と・・・
ありていに言えば若干オチる内容に仕上がっておりました。
笑顔すら、そのままに受け入れるのはためらわれるほどヒネリあるラストシーン。
女性をコルセットから解放した、とか黒をファッションにしたのはシャネル、といった伝説よりも、生涯独身を貫いた女・シャネルの人生のほうが印象的。
ただのファッションシネマではない分、退廃的なフランス映画ファンにもオススメします。
あと、プロデューサーさん以外の番組スタッフが男性ばかりなのも気になったな~。
会場で来場した女性へのインタビューを撮っていたのは男性カメラマンだったのですが、やっぱ男性目線のインタビュー&女性チョイスなんですよね。
インタビュー受けてる女子を見ながら、う~ん、私が視聴者ならこんなインタビュー別に聞きたくない~とか思っちゃったわ。
キャンギャルビデオじゃないんだから。
オトコだらけの業界にいるからわかるんだけど、やっぱ男性と女性の目線はぜんっぜん違うから。
もし本当に女子への番組を作るならば、カメラマンも女性で統一するなどしないと、どうしても男子目線でトピックスを選んでしまうことになるかもと、本当に老婆心ながら、真剣に番組の未来を想ってしまったですよ。
オンナ版バリバリ〇リューみたいにならないことを、祈ってます。
いや、アノ番組大好きだったけど。
番組スタッフさんが、写真を送ってくださいました!

いろんな意味で、非常に勉強になった試写会でした。
両方是非、チェックしてね!!
『極嬢ヂカラ2』は、9月16日(水)深夜0:12~です。





