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2014年2月24日アーカイブ

自分にとってごく日常的なこと・・・たとえばお買い物とか、を終えて

(それは世界中どこでも間違いなく大好きなことだし、
 旅のたのしみの大きなよろこびのひとつでもある!)

すごくすごく集中して人混みに揉まれ、
ああもう充分堪能した〜と感じ

ふと外に出てみたら

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そこは間違いなく見慣れない街で

しかも


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とろけそうに甘くこんな色彩に染まって


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つるんと透明な空気の中でふるふるとゼリーのように、夜が天にゆるく留まっているのがみえて、

しかも

まもなく街中に降りてくるのを知ったら


どうしますか。


私はなんだか泣きそうになりました。


ひとりで旅をすることは、とてつもないよろこびとさみしさを
同時に強烈に感じつづけるということであり、

またその感度を最大に磨ききることができる希有な経験でもある。


誰かと会話をしないから、

どこに行って何を観ても
何をしても
何を食べても

その感度、心のシャッターはひらきっぱなし、
星空のようなこまかな光でさえも

決して見逃すことは無い。


こういう時間をただありがとうと受け取る贅沢。


でも私あんまり時間の無いワンデー観光客だから、
そういう感傷もそこそこにテクテクと歩き出す。

夜が目の前に来たら、向かうのはあそこしかない。


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エッフェル塔!!!

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念願の!
根元まで行ってやった!!ぜ!!

虹の根元を捕まえたら夢が叶うっていうように、エッフェルももしかしたら
なにかしらを叶えてくれるかも♡ って乙女な妄想に浮き足立つくらい、

エッフェルは間違いなく女子のハート揺さぶるなにかを内包している!

ああ、なんて可憐でかわいいのエッフェル、東京タワーとも通天閣ともちがうのね、

それでいてマリンタワーとはもっともっと違うのよ。

ああお上りさんなわたし、ださいわたし!
でもエッフェル見ずしてフランスを後にはできん!
ほんとうに、本当に、可憐でかわゆくて、

思わずキャリー・ブラッドショー気分になってしまった。


しかも巴里よ巴里、

夜は一段とゴージャスかつラブリーなのよね、
なんだかセーヌの対岸も
宝石みたいにキラッキラしていた。

この夜だけは本当に、
誰かと一緒に観たかった。

☆★☆

さて、


実際に巴里に行かれた方はそろそろ脳内巴里地図を思い出し、

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さらに先日から綴っている私めのお巴里日記を重ね合わせていただきたいのですが、

これまでご紹介して来たコース、そのほとんどがなんともクレイジーなことに
徒歩移動なわけです。

しかも前半雨、


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もちろんこの時期のパリが例外なくそうなように寒いことこのうえなし、

お買い物中にようやく夕焼けが見えたというかなりのバッドコンディション。

が!傘などパリジェンヌに倣ってささなかったことをここに誇らしげに
報告しておこう!!(?)

で、何が言いたいかというと、
いくら

「山手線内くらいの大きさのパリだから、
 頑張れば名所を一気に回ることも可能☆」

なはんて某ガイドブックに書いてあったのを真に受け、
あ、じゃ、歩いちゃお!とかおもった私、かなりアホ。

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だってよくよく考えて、
大阪の環状線ならともかく、東京の山手線内なんてめっちゃ広いやんけ!!!!
東京住んどっても歩かへん距離やんけ!!!


というわけで、腰もガックガクになって、後半泣きべそ、

でもメトロに乗るのはちょっと、いやだいぶ怖い・・・
(スリの恐怖についてスペインで同行のみなさんに注意を受けまくったため)


そこで、あ、あれがあるやん!と思いついたのがVelib(ヴェリブ)。


なんと、パリ市営のレンタル自転車です。


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約300mにひとつ、こんなふうなポート(ヴェリブ置き場)が設置されてて、

どこで借りてもどこで返してもいいの!
登録料は1,7ユーロ、30分以内にポートに返せば(ヴェリブポートならどこでもいい)無料。

ってことはですよ、30分以内に返して、また借りて、ってすれば、1,7ユーロで
一日乗り放題さ!!

ちなみに主要観光地でなくても駅のそばなんかにはポートが必ずあるから、
30分も走れば次のポートはたやすく見つかります。


横浜にも似たようなのがあるけど、


はるかにパリのが進んでるので、
(知名度・ポートの数・利用しやすさすべて含めて)

現地のひとも観光客も、普通にがんがん使ってました。


ポートにも端末にカラー画面が付いてて、そこでも登録出来るみたいなんだけど、
(その方法はコチラで
http://www.parisjoho.fr/sortir/spot/spot-velib.html


私はメールで暗証番号をもらう方法にチャレンジしました。
(ポートのがそのときはよくわからんかったので・・・)

まずヴェリブのアプリをダウンロードして、設定のところへ。

画面の案内にそって、

クレジットカードの暗証番号や認証番号、
ヴェリブのポートで入力する任意の暗唱番号を入力して、送信。

したら、コードが書かれたメールが届くので、それをポートの端末に入力したら、
ガチャッとロックが外れて乗り出せるという!
OH!ワンダフル!

この辺『ヴェリブ使い方』とかで見知らぬ方が詳しく書かれたブログなんかがヒットしますので、
(勝手に個人ブログのリンクを貼るのもあれだとおもったので遠慮しました、でも書いた人に本気で感謝!)

是非ご参照ください!

というのも、

メイン言語を英語に選択していても
『え、そこで?!』ってくらい大事な場面で、いきなりフランス語オンリー表示に
戻っちまうからさ!!

というわけで、ギャラリー・ラファイエットでお買い物してグダグダになったあと、

ポートの横で四苦八苦してヴェリブを借り
(案の定思いつきで借りたので、これらの情報・手順のすべてを現地で行う愚かな俺)

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綺麗にライトアップされた街を観ながら、快適にポタリングして、
(途中一回ポートにて乗り換えして)

エッフェル塔の根元から、ホテルのあるモンパルナスまで戻ってきました。

自転車、超絶便利です!

これさえあれば、マジでパリ全部2日くらいで回れそう・・・

次は絶対に朝から借りよう。
ちなみに、iPhoneにも対応しているアプリで、
パリの街のどこにポートがあるのかも探せちゃうよ!

さて、ヴェリブの難点を。

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観光客はおろか地元民も日常のアシとして利用するヴェリブは、圧倒的大人気により

ポート全部借り出されてスッカラカン!なんてこともザラだし、
逆に夜になったら住宅地なんかのそばでは
返却できないくらいミッチミチに詰まっていて、返せないことも・・・


逆に『利用可能』を示すグリーンのランプが点灯しているヴェリブでも
押しても引いてもロックが外れないこともあるし、

ロックが外れてもバーストしちゃって乗り出せないボロもある。

その辺

『ま、フランスだし』

と気楽に受け止め、さっと違うポートに移動するのがよろし。


ちなみにきっちり返さないと、カードから150ユーロがさっくりと引き落とされるそうな・・・。
借り逃げできない仕組みになってます。

それから、
日本でもロードバイクなんかに乗り馴れている人は問題ないけど、

パリでは基本、自転車は車道を走りますから、
きっちり後方確認して、堂々と車道の右端を走ってください。

自転車専用道路があるときは、すみやかにそちらに移動・走行。

パリのクルマはみんな自転車に慣れているので、よっぽどフラフラしなければ大丈夫。
信号もきっちり守りましょう。

怖いからって歩道を走ったら、めたくそ怒鳴られるんだってよ・・・

というわけでパリのレンタル自転車手記でした。

もともとはパリ中心部の交通マヒ緩和のために導入されたヴェリブ・・・
なんかすんげ〜、うらやましいぞ〜〜〜!!


それと、成熟した道路、

自転車と歩行者と自動車、の完全な棲み分けも、やっぱかなり羨ましかったです。
国土的には無理でも、せめてマナーだけでも向上していきたいなと心からおもった。

そうそう。

徒歩なら危ない女の夜の一人歩きも、チャリで猛スピードなら自衛にもなるやもしれません。

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プロフィール

今井優杏(いまい ゆうき)

バイクにテントと寝袋を積んで日本中を旅していた女子大生時代、高額バイトとして始めたレースクイーンがきっかけで四輪モータースポーツにもハマり、結果市販車にも興味を持ったという逆輸入的? クルマ好き自動車ジャーナリスト。自動車雑誌に寄稿する傍ら、モータースポーツMCとしてサーキットやイベント会場などでマイクを握るという二足のワラジ生活を送っている。現在はクルマ、バイクに加え自転車を2台所有、車輪だらけの自宅に苦笑気味の日々。趣味は旅とヨガ。日本自動車ジャーナリスト協会会員。

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