# ナカジ~の『なんでも実況中継』: 2006年04月 アーカイブ

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2006年04月

2006年04月30日

サイドウェイトロフィーに行ってきました

緑の日の今日は、エクセルに乗って朝6時に家を出て、筑波サーキットまで一直線。
サイドウェイトロフィーというヒストリックカーのイベントを、半分取材、半分趣味で見学してきた。
このイベント、ジャパンミニディというミニの大きなイベントの中で行われる、ひとつのレース・カテゴリーのことなのだが、ミニだけでなく様々な車種が参加する。
このためサイドウェイトロフィー出場車両だけが、他のミニとは別の場所にまとまって駐車するのだが、実はもうひとつ独自のルールが存在する。
それは、参加者はそのクルマが作られた時代の雰囲気に則したファッションをしなくてはいけないということ。
な〜んだコスプレか、などと馬鹿にしてはいけない。
例えばイギリスのグッドウッド・リバイバルのように、サーキットにいる人全員(観客まで!)が、当時のファッションをするようなイベントもあるのだ。
それに比べるとまだサイドウェイトロフィーは規模が小さいが、なかなか良い雰囲気で、参加者の皆さんは、結構ノリノリで(!?)イベントを楽しんでいたようだった。
将来はサイドウェイトロフィーだけで筑波サーキットを貸し切れるようになってくれると、見る側の我々もコスプレを楽しめるのにな、などと思ってしまった。あ、それよりヒストリックカーを手にいれて、自分で参加すればいいのか!

ドライバーもメカニックも主催者も、基本的にみんなコスプレ!
クルマはヒルマン・インプ・レーサー。(写真なクリックで大きくなります)


こちらはリアサスペンションを37仕様としたロータス・セヴン。

投稿者 中島秀之 : 00:40 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月28日

今年もDTMを実況!

DTMドイツ・ツーリングカー・マスターズのTV番組で、今年も実況を担当することになった。
昨年秋に、CS放送局のJ SPORTSとSPORTS i ESPNが合併した関係で、今年はJ SPORTSの4つあるチャンネルのうち、「J SPORTS ESPN」で放送される。
昨夜、青山の某所、地下深くにあるスタジオで、今年の開幕戦ホッケンハイムのレースの音声を収録したのだが、ベルント・シュナイダー、トム・クリステンセン、ハインツ-ハラルド・フレンツェン、ミカ・ハッキネン、ジャン・アレジなど、ベテランのオジさんパワーが炸裂したレースで、とても面白かった。
解説は今年も、レースだけでなくティーポなどでも素晴らしい写真を撮ってくださる、フォトグラファーの佐藤正勝さん(通称・マサカっちゃん、または巨笑)で、例によってほとんど世間話のようなユル〜い解説(!?)で楽しませてくれた。
開幕戦の番組放送は、4月30日(日)の22〜23時、5月7日(日)の19〜20時、5月20日(土)の22〜23時が予定されている。
DTMの今期の日程や参加ドライバー、また放送予定などは、J SPORTS MOTOR PORTAL WEBSITE DTMの見どころをご参照いただきたい。
またご意見、ご希望なども、お聞かせいただきたい。


巨笑は僕より2メートルくらい後ろに座っています(ウソ)。

投稿者 中島秀之 : 18:07 | コメント (2) | トラックバック

2006年04月27日

日本ではかなり珍車!?

現在所有している3台のクルマのうちで、2番目に付き合いが古いのが、このロータス・エクセル。

(写真はクリックすると大きくなります)

ティーポ読者の方にはお馴染みだと思うが、一般的には超マイナー車なので、ご存知ない方も多いと思う。
このクルマは1982〜91年に生産されたFRの4シーター・クーペで、ロータスのタイプナンバーでは89に当たる。
もともとは1974年に登場した2代目エリート(2ドアワゴン的ボディ)と、そのクーペ版とも言えるエクラの後継車として誕生したモデルだ。
僕のエクセルは1989年式のS.E.と呼ばれるグレードで、180bhpを発揮する912型2.2リッターDOHC16バルブエンジンと5速MTを搭載、マグノリア(アイボリー)の本革シートを装備している。
1997年に、イギリスに取材半分、休暇半分で出かけた際、イギリス中部のバーミンガムにあるポール・マティ・スポーツカーズという、ロータスの中古車販売ではとても有名なお店を見学したのだが、その時置いてあったこのクルマに、まぁ一目惚れしてしまったわけである。
この辺りの顛末はかつてティーポで詳しくご紹介したのだが、結局ポールのお店には横浜までの船賃を含めて230万円程を支払い、いくつかの修理と、日本のナンバーを取得するのに更に50〜60万円が必要だったと記憶している。
あれから早くも9年が経ったわけだが、購入時約48000マイルだった走行距離は、現在69000マイル程を指している。
ただしここ数年は、もう1台の愛車が足として働いてくれているので出番が少なく、先日ちょっと動かし時に、なんと丸5ヶ月も動かしてなかったことに気が付いてしまった……。
もう少し乗ってあげなくちゃなぁ、と思っているこの頃である。

投稿者 中島秀之 : 17:30 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月26日

京町家をレストア中 その2

(その1からの続き)
我が家で管理している京都の町家は、築80年前後で、各部があちこち老朽化していた。
京町家作事組から派遣された大工さんによって、まずきちんと開閉できなくなっていた家中の建具の修理をしていただいた。
続いて問題となったのは、殆ど使用していなかった2階の2部屋の老朽化。
特に南側の部屋は、壁に雨水が回ってしまい、かなり酷い状態だった。
実はこの部屋は、昭和41(1966)年に、今回修理に来ていただいている大工さんのお父上によって、当時風に改装が施されていたのだが、それが町家の風情と合わなくなくなっていることも、問題となった。
これは町家ではよくあることで、昭和40年代に、当時流行した合板や新建材を使って、多くの家が、町家伝統の土壁や杉板の天井を改修してしまったのである。当時としては快適に暮らす知恵だったのだが、今となっては中途半端に古いだけでなんの魅力もない。
ウチの町家も、こうした改修があちこちに行われていて、これを町家本来の姿に戻していこうというのが、今回のレストアの大きな目的なのだ。
で、最も傷みの酷い2階の南側の部屋だが、壁にはクロスが貼られ、天井はスチレンボードに変更、更に隣家と接する東側の部分が洋風に改修され、小さなアルミサッシが南側につけられていた。
京町家には、1階に「ハシリニワ」と呼ばれる細長い土間のキッチンがあるのだが、実は2階のこの部分は、そのハシリニワの吹き抜けである「火袋(ひぶくろ)」を塞いで増築された部分だったのだ。
大工さんとの話しあいの末、まずこの部屋を町家らしい姿に戻すこととし、洋風になっていた部分は火袋に戻してもらうことにした。
今回はとりあえず、レストア前の2階の部屋とハシリニワの状況を写真でご覧いただこう。
次回、これがどのようにレストアされたかをお伝えする。(続く)

(写真は全てクリックすると大きくなります)

2階南側の部屋の窓部分。建具はガタガタ、畳はボロボロ、壁には雨水が回っていた。


火袋を潰して、洋風に改造されていた部分。窓もアルミサッシだった。


1階のハシリニワは、このように火袋(吹き抜け)が塞がれていた。     
                                        

投稿者 中島秀之 : 15:43 | コメント (2) | トラックバック

2006年04月24日

祝 シューマッハ復活!

昨日行われたF1サンマリノGPはご覧になっただろうか?
僕は深夜地上波で見ていたのだが、久々に緊迫した熱戦だった。
逃げるシューマッハ、追うアロンソ。
あの伝説のレース、1992年のモナコGPに於けるセナ対マンセルを彷彿とさせる凄まじい攻防だったと言えるだろう。
それにしても、12年前にセナが亡くなったこの場所で、その偉大な記録を破る66回目のポールポジションを獲得し、しかも12年前の自分と同じように背後から迫り来る若いアロンソとの戦いを制して勝利を飾るとは、シューマッハというのは恐ろしい男だと改めて思ってしまった。
と同時に、F1ではこうした「輪廻転生」を思わせる出来事が、時として起こるものなのだなぁと、こちらも改めて感じてしまった。

今回地上波の放送では、フジテレビのNアナウンサーがその辺りのことをドラマチックに語ろうと苦労されていたようだが、モータースポーツの長い歴史を知っているかいないかで、実況で話す内容に差が出るのは仕方ないことだろう。
例えば、2000年のF1日本GPに於いて、Pit-FMの実況を担当していた僕は、フェラーリのドライバーが21年ぶりにドライバーズ・チャンピオンを獲得することがいかに凄いことかを判っていたため、シューマッハがファイナルラップに入った時から、歴代のフェラーリのチャンピオンの名と、フェラーリでチャンピオンを惜しくも獲れなかったドライバーたちの名を挙げながら、シューマッハの偉業を称えようとした。ゴールした瞬間には、「おめでとうシューマッハ、おめでとうフェラーリ、おめでとうイタリア!」と叫んだのだが、実はこの時あまりの緊張と、目の前で起きている出来事への感動で、胃が強烈に痛くなっており、脂汗を流しながら実況したのをよく憶えている。
ところが家に帰ってフジテレビの放送を見たら、アナウンサーが実にあっけなく「シューマッハがチャンピオンを獲得!」とだけ実況していて、ガッカリした憶えがある。
今回のレースを見ていて、ついあの時のことが思い出されて(Nアナウンサーは頑張っていたと思うけど)しまった。


シューマッハが2000年に王座を奪ったフェラーリF1-2000

投稿者 中島秀之 : 12:58 | コメント (5) | トラックバック

2006年04月23日

タイムマシーンに乗りましたか?

22日土曜日14時から、東京MXテレビで放送された、タイムマシーン・フェスティバルの番組はご覧いただけただろうか?
イベント当日富士スピードウェイにお越しいただけなかった方にも、その興奮をお楽しみいただけたのではないかと思う。
往年の名ドライバー全員を紹介するところや、由良拓也さんとの掛け合いで紫電について話していた部分などは、イベント当日に場内放送で話した音声を録音して使用していたのだが、それ以外はスタジオでナレーション録りしたものを音声として使用している。
それにしても、あれだけのドライバーと、あれだけのマシンが一堂に会する機会は、今後二度とないかもしれない。それだけにこのテレビ放送も非常に貴重なものだと言えるだろう。
しまった! 見逃した! という方は、4月28日(金)の28時(29日土曜の朝4時)から再放送されるそうなので、今度こそお見逃しなく。
また番組をご覧になった感想や、DVD化のリクエストなどがあれば、お聞かせいただきたい。


今回の写真は僕のミニカーコレクションから当日走ったクルマを並べてみた。

投稿者 中島秀之 : 01:19 | コメント (4) | トラックバック

2006年04月21日

京町家をレストア中 その1

京都の桜を紹介した際にもちょっと触れたが、現在京都の町家を一件管理していて、少しずつレストア中なのでご紹介したい(写真はクリックすると大きくなります)。

この町家は、昨年6月に亡くなった伯母が一人で住んでいたもので、母の実家でもある。
伯母と母の生家は大阪なのだが、昭和20年3月の大阪大空襲で焼け出され、6月にこの京都の家に移り住んだのだそうだ。
ここ40年ほどは伯母が犬と一緒に生活していたのだが、伯母が亡くなったことにより、母が相続することになった。
僕もこの家には子供の頃夏休みのたびに遊びに行っていて、想い出も多いので、売ったりはせずに我が家で管理しようということになったのだが、改めて見てみると、あちこちが老朽化していて、修理が必要な状態であることがわかった。
ただ誰に頼んで良いやら皆目見当がつかないので、ネットでいろいろ調べるうち、京町家.netというサイトがあり、その中で町家を修理・保存する京町家作事組という組織が紹介されていた。
そこで早速連絡を取り、この京町家作事組から大工さんを派遣していただいたのだが、偶然にもその大工さんは、母方の祖母の時代からお付き合いのある大工さんの息子さんで、母もよく知っている方だったのだ。これもなにかの縁と思い、修理をお願いすることにした。

作事組の方とその大工さんのお話しによれば、この町家は大正末期から昭和初期に建てられたものだそうで、築80年前後とのこと。このくらい古いと、床下の基礎の部分や柱が白蟻などにやられて傷んでいる場合が多いそうだが、この家は緩い傾斜地に建っていて、床下が広いために風の通りが良かったらしく、基礎や骨格にはなんの問題もないということだった。まずは一安心。
またお隣の家とは骨格を共有する二軒長屋で、お隣は骨格はそのままに現代風にリフォームしているということもわかった。
とりあえずまず最初は、ガタガタになって、鍵もまともにかからず、雨戸を閉めるにも一苦労する、家中の建具を修理することから始めていただくことにしたのだった。 (続く)

投稿者 中島秀之 : 12:02 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月20日

長い付き合い!

こういう商売をしているので、クルマはもちろん大好き。
現在3台のクルマを所有しているのだが、その中からもっとも付き合いの古い、MG-Bをご紹介しよう。
残りの2台はまた奇怪……、じゃなくって機会を改めてご紹介する。
もっともティーポの読者の皆さんには、毎号「パドックパス」でレポートしているので、先刻ご承知のことだとは思うが…。

さて僕のMG-Bは、1980年6月生産の最終型で、1982年6月に新車登録されている。
このクルマに初めて乗ったのは、1983年の夏だったと思う。
当時大学生だった僕は大きな玩具店でアルバイトをしていたのだけれど、そこの社長が新車で購入したこのクルマに、「あんまり乗る暇がないから、たまに動かしてよ」と言われて、喜んで運転したのだ。以後何度かお借りして動かしていたのだが、社会人となった1986年12月に、その社長から150万円で購入したのだった。当時としてはお友達価格だったし、なにより新車の頃から知っていて、走行距離は僅か7500km(!)だったのだから、いい買い物だったと思う。

その後、キャブをSUツインに変更してクーラーを装着し、ワイヤースポーク・ホイールを装着するなど、あちこちに「普通に乗れる」ための改造を施し、加えてエンジンのオーバーホールやらオーバードライブユニットの交換やら様々な修理を行いつつ、現在に至っている。
新車からずっと屋根のある車庫に置いてあるので、ご覧のようにボディの程度も良いと思うし、走行距離は実走で59000km程だから、メカニズムの状態も悪くない、と思う。

今年12月には購入から丸20年を迎えるわけだが、これからも乗り続けるつもりだ。
ただしこのクルマ、年式が中途半端で、ヒストリックカーのイベントに出場できないのが最大の欠点。
もし練馬シングルナンバーの程度の良い英国製オープン2シーターの出物なんかがあったら、ちょっとグラグラ来ちゃうかも知れないなぁ。
でもこのラバーバンパーの魚みたいな顔も、結構かわいくて好きなんだけれどね。
(これまで書き忘れていたけど、僕のブログの写真は基本的にクリックすると大きくなります)

投稿者 中島秀之 : 12:01 | コメント (1) | トラックバック

2006年04月19日

FMヨコハマにゲスト出演!

DJ、パーソナリティ、イベントや雑誌のプロデューサー、そしてレーシング・ドライバーとしても活躍中のレーサー鹿島さんは、かつてPit-FMで実況や解説を担当してくださったこともある、仲の良い同業者のお一人だ。
彼がナビゲーターを務める、FMヨコハマの番組、TRD Driver's Meetingは、毎週日曜日の夕方6時から6時半に放送されており、FM FUJI、K-MIX、FM群馬、FM山口、CROSS FMでも放送されている。
実は、この番組には過去何度かゲストとして出演させていただいたことがあったのだが、昨日久々に(2003年11月以来とのこと)僕にお声がかかって、収録を行ってきた。
今回のお題は、「序盤戦を終えた今年のモータースポーツについて」といったもの。
F1、スーパーGT、Fニッポンについて、二人で世間話(?)をしてきたのだけれど、とても楽しい時間を過ごすことができた。
やたら実況口調のアナウンサー二人の世間話なんて、あんまり聞けるものじゃあないと思うので、今週末、23日18時からのオンエアを、是非お楽しみにしていただきたい。

あ、そういえば、今回の収録はヨコハマのスタジオではなく、渋谷の某スタジオで行ったのだが、ここはオーナーの趣味で、各部屋のテーブルがレースカーをイメージしたカラーに塗られているとのこと。今回僕が入った部屋は、フェラーリのロッソコルサに塗られていたが、お隣はブガッティ・ブルー、そのお隣はポルシェのグランプリ・ホワイトなんだそうだ。鹿島さんがここでお仕事しているのは、やはり「クルマ好きはクルマ好きを呼ぶ」ってことなのかも。

投稿者 中島秀之 : 11:51 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月18日

Eタイプ欲しいなぁ……

本日は、次号の巻頭特集用に都内で撮影をしてきた。
撮影したのは、著名な某氏のジャガーEタイプS2クーペ。
誰のクルマかは、カーマガジンの読者の方ならおわかりかも知れない。
で、ほぼ撮影が終了する頃、某さん(あ、わかっちゃったかな?)のお友達のKさんの赤いS1クーペも登場。
S1の方は撮影したわけではないのだけれど、凄く程度の良い個体で、ホレボレと眺めてしまった。
しかも2台のEタイプが並んでいる姿は、なかなか迫力がある。
実は以前物凄くEタイプが欲しかった時期があって、英国で出ていた売り物を、知人に見に行ってもらおうとしたことがあった。でも、直前に売れてしまって、買うことはできなかったのだ。
ここ数年Eタイプの価格は高騰していて、程度の良いものは凄い値段なので、買うのは諦めていたのだけれど、こうして間近に見てしまうと、また欲しくなっちゃうなぁ。
それに、買うのならS1のロードスターと思っていたけど、クーペも魅力的だし…、あぁ悩ましい。


投稿者 中島秀之 : 15:51 | コメント (1) | トラックバック

2006年04月17日

間もなく放送!

今日は都内の某スタジオで、朝からナレーションの録音をしてきた。
なんのナレーションかと言えば、4月22日(土)の午後2時から、東京MXテレビで放送される、タイムマシーン・フェスティバルの番組用だ。
僕がマイクに向かった席は、こんな感じ!

今日録音したナレーションと、当日場内放送で話したものの録音とをうまくミックスして、1時間のこの番組は、イベント当日の模様を詳しく紹介している。
当日富士スピードウェイにいらっしゃった方も、来られなかったという方も、是非テレビ放送をお見逃しないように!

投稿者 中島秀之 : 19:00 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月16日

すごいレース!

レースファンの皆さん、今日のフォーミュラ・ニッポン第2戦はご覧になっただろうか?
僕は例によって、Pit-FMの実況を担当していたのだが、途中で雨が降ったりしたこともあって、とんでもなく面白いレースだった。
CS放送のジェイ・スポーツでご覧いただいた方も多いと思うが、まぁとにかく次から次へといろんなことが起こるレースで、正直、終わったあとはヘトヘトに疲れてしまっていた。
現場のPit-FMでは、朝8時前からずっと喋りっぱなしだったのに、最後があんな凄いレースだったために、すっかり体力を使い果たしてしまったという感じだ。

それにしても、2週前の富士の予選から今回の鈴鹿の予選まで、最強の名を欲しいままにしていたIMPULの3人のドライバーは、いずれも残念な結果に終わってしまった。
前日の予選直後に、本山哲選手と松田次生選手に同時にインタビューした時などは、雨あがりだと不利なイン側の2番グリッドだった本山選手が、「今年からポールがイン側に変わって良かったですよ」とジョークを飛ばすほど余裕があったのに、その本山選手が決勝のスタートでエンジンをストールさせてしまうとは!
一方、本山選手のジョークを真に受けて、「エ? マジですか?」と真顔になるほど真面目な松田選手も、スタ−トの出遅れと戦略ミス、コースアウトなどにより、入賞圏外に脱落してしまった。
さらにブノワ・トレルイエ選手もフライング&ピットミスで後退し、よく追い上げたものの3位がやっとと、予選での強さを結果に生かせない形となった。

まぁレースとはえてしてこういうもの、と言ってしまえばそれまでだが、人間好調な時こそしっかり気を引き締めてコトに当たらないといけないということなのだろう。
今回は、実質的なデビュー戦で見事な走りを見せた、nakajimaのロイック・デュバル選手が初優勝を飾ったわけだが、各ドライバーの力量の差は殆どないと思われる。従ってどうやら今年のFニッポンは、毎戦こうした凄まじいレースが展開されることになりそうだ。これは楽しみである!

なお、もし今回の我々の放送を鈴鹿サーキット内やジェイ・スポーツで聞いたという方がいらっしゃったら、是非放送に関する感想をお寄せいただきたい。

投稿者 中島秀之 : 23:14 | コメント (5) | トラックバック

2006年04月14日

鈴鹿でPit-FM放送します!

今週末は鈴鹿でフォーミュラ・ニッポンの第2戦が行われる。
4月1〜2日に富士で行われた開幕戦は、ご存知のように、決勝が雨で中止となった。
実際にはセーフティカー先導で2周しただけでレースは成立となり、本来の半分のポイントが予選上位のドライバーに与えられたのだが、もちろんレースはただの1周も行われていない。
ということは、今度こそ本当の開幕戦が行われるわけだ。
今期はエンジンがトヨタとホンダの新型V8となり、ローラ製のシャシーも新しいカウルの装着された新型となった。
またドライバーの移籍や新チームの参入、新人のデビューなども多く、とにかく話題には事欠かない。
その新生フォーミュラ・ニッポンの最初のレースなのだから、これはもう絶対に見逃せない!

Pit-FM logo2.jpg

もし鈴鹿に観戦にいらっしゃる場合は、FMラジオを必ず持ってきていただきたい。
もちろん、僕が長年にわたり携わっている、サーキットの場内FM放送Pi-FMの放送を聞くために、である。
僕が実況を担当し、今回は長年コンビを組んでいるモータースポーツ・ジャーナリストの梅原康之さんが解説をしてくださる予定だ。
レースの状況はもちろん、各チームやドライバーの戦略を、あの大音響の中で正確に把握するには、イヤホンでPit-FMを聞くのが最も賢い方法なのである。
残念ながら鈴鹿まで行けないという方は、CS放送のJ・SPORTSの生中継で、今年から我々Pit-FMの音声を使用することになったので、そちらで楽しんでいただきたい。

ただしJ・SPORTSではフォーミュラ・ニッポンしか放送されないため、サポートレースの模様はやはり鈴鹿でお楽しみいただくしかない。
今回は、若手ドライバーの激しい戦いが見られる全日本F3の第4戦と、職人ドライバーの技の応酬が楽しめるインテグラ・インターシリーズの開幕戦、更に、国内の2輪レースの最高峰、MFJ全日本ロードレース選手権JSB1000の第2戦も行われる。
どれも激戦になるはずなので、間違っても見逃したりしないように!
特にJSB1000は、4輪レースを見慣れた目にはとてつもなく新鮮に見えるので、僕も今から非常に楽しみにしている。またJSB1000では、元ホンダ、ヤマハのファクトリーライダーだった奥村裕さんが解説をしてくださる。奥村さんの最高に楽しく為になる解説が聞けるのも現場だけなので、しつこいようだがくれぐれも鈴鹿にいらっしゃる場合は、FMラジオをお忘れなく!

ただ気になるのはお天気。鈴鹿の日曜日の天気予報はまたも雨のようだ。どうもよほどの雨男か、よほど日頃の行いの悪い人がフォーミュラ・ニッポンの関係者にいるようだが、今度こそ決勝がきちんと行われることに期待したい。

投稿者 中島秀之 : 13:45 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月13日

衝動買い!

次号のティーポの巻頭特集のため、都内で撮影をしてきた。
今回の特集は「グランツーリスモ」がお題なのだが、ヒストリックカー好きの僕ナカジ〜だけに、ちょっと珍しい「GT」を撮影してきた。
さてこのクルマが何かおわかりだろうか?
正解は、5月6日発売のティーポ6月号でご確認いただきたい。

ところで、このクルマのオーナーさんの取材をするため、都内某所のカフェでお茶をしたのだが、そのお店はバイクグッズショップも併設していて、取材終了後、いろいろと見て回っていた。
すると、たくさん置いてある今風のジェットヘルやお椀ヘルに混じって、懐かしい形のフルフェイス・ヘルメットがあるではないか。
おお、これはもしや、あの生沢徹さん始め、多くの名ドライバーが愛用した、70年代初頭の英国製の逸品、グリッフィンでは?

ん? でもグリッフィンは既に会社がなくなって久しく、本物は猛烈なプレミアがついているし、一時期作られていたレプリカも、今やかなりのプレミア価格だと聞いている。
なんでこの「ビッグスクーター系お兄ちゃん」ご用達的なショップにこんなものがあるの?
手にとってよく見ると、グリッフィンに確かに似てはいるけど、微妙に形は違う。
でもって、中のステッカーによると、東京の会社の企画で台湾で作られたものらしい。
お店のお姉さんに聞いたら、もちろんグリッフィンは知らなかったけど、「これはもう作られていない商品で、売れ残りなので3000円でいいですよ」とのこと。
確かに製造は2003年と書いてあるから、売れ残りなのだろう。
でも3000円なら、部屋のディスプレイとしても安いものだ。
なにせ遠目には、あのグリッフィンなんだから。
思わず衝動買いしてしまったのは言うまでもない。
さぁて、頭のてっぺんのところを赤で丸く塗っちゃおっかな!

投稿者 中島秀之 : 18:07 | コメント (2) | トラックバック

2006年04月12日

今が満開、京都の桜 その2

(前回からの続き)
知恩院から数分歩くと、京都のお花見のメッカ、円山公園に出る。
この日は月曜で、しかも雨だったので、宴会をしている人の姿はなかったが、場所とり用のブルーシートが所狭しと敷かれていた。
ここには様々な種類の桜があるのだが、中にはこんな立派な枝垂れ桜もあった。

円山公園から更に数分歩くと、「秀吉とねねの寺」で知られる高台寺がある。
ここの方丈前庭にも立派な枝垂れ桜があり、縁側に座ってゆっくりと鑑賞できる。

そしてここから15分ほど歩くと、京都最大の観光スポットのひとつである清水寺に到着する。
誰もが一度は訪れたことのあるだろう清水の舞台は、この季節こんなに桜に囲まれているのだ!

清水寺から坂を降り、バスに乗って銀閣寺まで移動。
銀閣寺には寄らずに、ここから南禅寺まで続く、哲学の道を歩く。
疎水の脇に数多くの桜が延々と植えられていて、そのアーチの下を歩くことができる。
かなり低い枝も多くて、手を触れることもできるほどだ(折るのは無論厳禁)。

南禅寺まで行きたいところだったのだが、途中で曲がってウチの町家へと帰った。
この後、掃除&模様替えなどをして、夜の新幹線で東京に戻った。

投稿者 中島秀之 : 11:16 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月11日

今が満開、京都の桜 その1

岡山のスーパーGTからの帰路、新幹線を京都で降りて、月曜日1日を京都で過ごした。
実は、昨年亡くなった伯母が住んでいた、いわゆる京町家を我が家で管理しており、その修復作業(いずれブログでもご紹介する予定)を進めているため、ここのところ月に1回ほどのペースで京都に来ているのだ。
で、今回は特に大工さんとの打合せがあったわけではないのだけれど、ちょうど桜の季節ということで、どうしても寄りたくなってしまったのである。
ウチの町家があるのは左京区の岡崎で、地図で言えば右の上の方にあたる位置。
とりあえずここから歩いて行ける範囲の桜の名所を、やや駆け足で見て回って来たので、その写真をご覧いれよう。
月曜日は生憎の雨だったのだが、雨の京都も風情があって良いもの。
しかも京都の街中の桜が、今を盛りと満開だったから、言うことなしだ。

まずは、ウチからすぐのところにある金戒光明寺、通称「黒谷さん」から。
伯母のお墓もあるこのお寺は、幕末に会津藩の本陣があって、新撰組が誕生したことで知られる。桜は山門の周りを中心に咲いていて、石段から見上げるととてもきれいだった。

続いては、ウチから歩いて5分ほどの、平安神宮へ。朱塗りの鳥居や建物で有名だが、池のある大きなお庭にはたくさんの桜がある。特に、ややピンクの強い枝垂れ桜が多いのが特徴で、建物同様、華やかな雰囲気だ。

平安神宮は岡崎公園の中にあるのだが、そこを横切る形で流れる岡崎疎水の周りも、染井吉野が満開。水面に映る桜と、東山の遠景とのマッチングは抜群だった。

そこから更に10分程歩くと、鴬張りの廊下で知られる知恩院。こちらは、立派な山門の周囲に大きな染井吉野があって、非常に美しかった。

                                 
                                  (続く)

投稿者 中島秀之 : 17:10 | コメント (0) | トラックバック

いよいよ今日から

いよいよ今日から自分のブログを始めることになった。
いや、以前からずっとやりたいとは思っていて、その準備も進めてはいたのよ。
でも諸般の事情から、今日まで延び延びになってしまったというわけ。
でまぁ、ようやく遅ればせながら始まった僕ナカジ~のブログに、宜しかったらお付き合いください。

さて記念すべき初回は、やはりレースに関する話題から始めることしよう。
この前の週末は、岡山国際サーキットでスーパーGTの第2戦が開催された。
僕はCS放送のジェイ・スポーツの生中継に出演するため現地に行っていたのだけれど、予選が行われた土曜日は、とにかくサーキットが埃っぽくて驚いた。
その原因は、遠く中国大陸から強風に乗って飛来した、黄砂。
これに杉花粉が加わって、この日はサーキットの周りの林が真っ白に煙って見えるほどだったのだ。
当然花粉症持ちの方々は、全員マスクと眼鏡で完全防備してないと、「鼻水タラ~ン、クシャミがハクション!(by笑瓶)」になっちゃう。
幸い僕は花粉症じゃないため、普通にあちこち取材していたのだけど、そんな中TAKATA童夢NSXの道上龍選手は、「花粉症は大丈夫やねんけど、最近肩凝りがひどくて辛いんですわ」と、ややお疲れモード。
道上選手と言えば、94年の衝撃的なF3デビュー以来「若手のバリバリ」ってイメージだったけど、考えてみれば今年でもう33歳。
今やホンダのエースとして、「勝たなければいけない」使命をずっと背負って戦っているのだから、そりゃあ肩も凝るわけだ。
それでもこの週末は、フリー走行から絶好調で、予選では見事ポールポジションを獲得。
決勝でも、スタートからリードを拡げて後輩の小暮卓史選手にバトンを渡し、道上選手にとっては約3年ぶりとなる優勝を成し遂げた。
ここ数年、アンラッキーに悩まされてきた道上選手だが、どうやら黄砂を運んできた強風が、それを吹き飛ばしてくれたらしい。
やっぱり龍は、中国の風に乗るのが巧いということかも知れない。
この勢いで、フォーミュラ・ニッポンの方でも活躍を期待したいところだ。

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投稿者 ティーポ編集部 : 14:18 | コメント (0) | トラックバック


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