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2006年05月31日

マルコはマリオを超えるか?

先週末は、日本でFニッポンもてぎ、ヨーロッパではF1モナコGPが行われたが、アメリカではインディ500マイルレースが開催された。
我が国では、かつてはTBSで生放送なんて時代もあったけれど、最近は日テレでも放送してんだかしてないんだかわからない寂しい状況だ。だが現地では、依然として30万人もの観客が集まる全米最大のレースイベントである。
残念ながら僕はまだ映像を見たわけではないけれど、新聞や各種サイトのレポートを読むと、200周のレースの最終ラップの最終コーナーを立ち上がってから、トップが入れ替わったとのこと。
勝ったのはペンスキー・チームのサム・ホーニッシュJr.で、初優勝ながら、まぁこれは想定内の結果だったと言えるだろう。
問題は2位と3位の方だ。
なんと、マルコ・アンドレッティとマイケル・アンドレッティの親子(子親?)が入賞したのである。
アンドレッティと言えば、僕らの世代は当然マリオとまず頭に浮かぶが、1978年のF1ワールド・チャンピオンであり、様々な栄光に輝いてきたマリオは、今や「マルコの祖父」という立場なのだ!
そのマルコは若干19歳のルーキー・ドライバーで、インディ500はもちろん初出場。
そのマルコがあと一歩、どころか0.0635秒という僅差で、インディ初制覇を逃したのである。
アンドレッティ家は北米レース界の名門中の名門ながら、マリオが1969年に制したことがあるだけで、実はインディ500ではそれ以来優勝したことがない。
マイケルもマリオに負けず様々な栄光に輝いてきたが、一度もインディ500は制したことがなく、第一線を退いた後もこうしてインディ500だけは参戦(今回は3年ぶり!)してくるのだ。
ところが、今回のレースではいきなりマルコが勝つかもしれなかったというし、最後のフルコーションが解除になるまでマイケルがトップを走っていたというのだから、ビックリである。
まぁ結局勝てなかったところがアンドレッティ家らしいと言えばらしいが、これまでマルコの才能に少なからず疑問を持っていた、僕を含めた多くのレースファンは、これでアンドレッティ家の血筋の良さを認めざるを得ないだろう。
願わくは、マルコには早々にインディ・チャンピオンを獲得してもらい、F1に挑戦してもらいたい。
父マイケルはマクラーレンで1シーズンを終える前に、尻尾を巻いて大西洋の向こうに逃げ帰ったイメージを持たれているから、マルコには是非その敵を討ってもらいたいのだ。
なにせ「祖父」マリオは、何に乗っても素晴らしく速く、あの「天才」長谷見昌弘さんをして、「一番好きなのはマリオ・アンドレッティ。目標と言ってもいいね」と言わしめたほどなのだ。
もっとも長谷見さんは、1976年のF1世界選手権イン・ジャパンで、そのマリオからポールポジションの座を奪い取ろうとしたのだけれど……。
だからどうか、マルコには祖父マリオを上回る活躍を、F1の世界で見せてもらいたいのである。
あ、その時は、父のいたマクラーレンではなく、祖父がいたフェラーリに乗って欲しいなぁ。
ホントはロータスが一番嬉しいのだけれど……。

マリオの乗ったマシンで僕が一番好きなのは、やはりこのロータス79。
これは岡山のロータスデイでの写真だが、今も憧れの1台である。
(写真はクリックすると大きくなります)


投稿者 中島秀之 : 2006年05月31日 18:39

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コメント

ナカジ~さん
ボクも自分で録画したものを観ました。
生きるアメリカンレーシングレジェンドファミリーの雄アンドレッティ家の3代目が
ついにブリックヤードに並びましたよね、あと数センチのところでボルグワーナー・トロフィに
二人目のアンドレッティ家の顔が刻まれたんですけどね。
でもまた来年も"500"は開催されるんですから早く新世代御三家がグリッドに並ぶことを願わずにはいられませんよ。
ボクはまずチームロータスの復帰を待ってそれからマルコにはF1に乗ってほしいかな。

投稿者 特・名機某 : 2006年06月01日 22:24

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