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2006年10月04日

いよいよ日本グランプリ! その4

さぁいよいよ明日、今年のF1の天王山、日本グランプリが開幕する。
僕も明日の朝、フリー走行1回目から、場内FM放送Pit-FMで実況を行う予定で、今夜の新幹線で鈴鹿に向かうことになる。

ところで、昨日、都内のホテルで行われたブリヂストンのプレスミーティングに出席してきた。
というのも、引退を表明しているシューマッハは、今年殆どのプロモーション活動を拒否しているのだが、長年のパートナーシップへの感謝からなのか、このBSのイベントだけには出席したからだ。
はたしてシューマッハは、天王山を前にどんな心理状態なのかが知りたかったのである。

ジャン・トッド監督、フェリペ・マッサとともにインタビューを受けたシューマッハは、これまでのレースと同じように、「もちろん優勝を狙う」と断言していた。
ただ僕が気になったのは、ブリヂストンから長年の貢献に対する感謝の意を込めて、記念の盾が贈られたあとの挨拶だった。
普段記者会見などで、極めて冷静に言葉を選んで、理路整然と話すシューマッハが、やや「あがった」ようなスピーチの仕方をしたのだ。
もちろん、会場いっぱいに人がいたし、長年のパートナーシップを思い起こして感慨深いものがあったということもあるだろう。
ただ例えば、「昨年は苦労したが、今年はブリヂストンのおかげで、こうしてファイティング・ポジションにいられて嬉しい」といった内容を、2、3度繰り返して話していた。
これまでの彼であれば、同じような内容の話は表現を変えて話していたと思うし、それだけ頭のいい話し方をする人だったように記憶している。
ところが今回はそうではなく、なんとなく「心ここにあらず」といった風に、僕には見えたのだ。

これが何を意味するのか?
残り2レースとなった自分のレース人生に、惜別の念を抱いている?
既に週末の戦いに集中していて、戦略で頭がいっぱい?
まだ2戦あるアロンソとの直接対決に、不安がある?
引退後の自分の身の振り方に悩んでいる?

まぁ1勝するだけでも難しいF1グランプリで、91勝もしたドライバーだ。
一瞬の表情や態度を見ただけで、傍から何かを詮索するのは、無駄かも知れない。
だが、こういう状況になると、どうしても「シューマッハ頑張れ!」と思ってしまうので、僕は少々心配になってしまったというわけなのである。
はたしてシューマッハが、週末そうした不安を全て吹き飛ばす、会心のレースができるかどうか。
明日から現場でじっくりと見届けようと思う。


ブリヂストンのイベントで、表彰を受けたあと、記念撮影におさまるシューマッハと、BSの浜島氏など。

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なお詳細は、Pit-FMホームページと、ホビダスオート ニュースでもご紹介していますので、ご覧ください。


投稿者 中島秀之 : 2006年10月04日 13:37

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コメント

ミハエルは実はまだ走り足りてないのかもしれませんね。
自分を完全にねじ伏せることが出来るドライバーが出るまでは現役でありたいという思いも感じ取れそうです。
ミハエル最後の鈴鹿、複雑な気持ちで見ることになりそうです。

投稿者 変態ブラザーズ弟 : 2006年10月05日 18:59

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