# ナカジ~の『なんでも実況中継』: 2006年11月 アーカイブ

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2006年11月

2006年11月29日

メーカー系イベントが目白押し

先日のFニッポン最終戦とマカオGPで、今期のレースシーズンはほぼ終了した。
だがその直後から、各メーカー系のモータースポーツ・イベント、いわゆるファン感謝デイが次々と行われている。
Fニッポン最終戦の翌日には、ARTAとSAF1が鈴鹿でファン感謝祭を行い、平日にも関わらず多くのファンが集まったそうだ。
イベントでは、鈴木亜久里代表がSA06のステアリングを握るサプライズがあったりで、盛り上がったようだ。
次いで11月23日には、ツインリンクもてぎでホンダレーシングサンクスデイが行われ、松浦孝亮のIRLマシン、佐藤琢磨のスーパーアグリSA06、アンソニー・デビッドソンのホンダRA106が同時に走行するなど、多くのファンを楽しませたようだ。
更に11月26日には、雨模様の中富士スピードウェイで、トヨタ・モータースポーツ・フェスティバルが開催され、中嶋一貴がウイリアムズF1で初走行したり、スーパーGT模擬レースで田中実選手の引退セレモニーがあったり、盛りだくさんの内容だったようである。
驚いたのは、フォーミュラ・ニッポンの模擬レースも行われたことで、今期トヨタ・エンジンを使用したドライバーの殆どが参加。
トヨタのイベントに、本山哲や松田次生らニッサン系ドライバーも参加したのだそうだ。
因みに今週末には富士スピードウェイで、恒例のNISMOフェスティバルも開催される。
僕もこれだけは取材でお邪魔するつもりだが、ちょっと気になるのは、イベントの数が多すぎではないか?ということだ。
だって、本山選手がトヨタのイベントに参加できるような時代なのだ。
そろそろ各メーカー合同で、富士と鈴鹿で1回ずつ、大きなファン感謝イベントを行ってもいい頃なのではないだろうか?
各メーカー似たりよったりの企画内容なのだから、参加車両が多いほうが盛り上がるに違いないし、なにより特定のメーカーのファンより、モータースポーツ全体のファンの方が圧倒的に多いのだから、お客さんに負担をかけないという意味でも、その方が望ましい姿だと思う。
シーズン終了後に、東と西で大きなファン感謝イベントが行われ、どちらにも10万人以上のお客さんがやってくるようになってくれると、僕たちマスコミ関係者にとっても嬉しい限りなのだが・・・。


トヨタ・モータースポーツ・フェスティバルでは、中嶋一貴がウイリアムズF1を初ドライブ!
(写真協力:トヨタ クリックすると大きくなります)

このイベントではフォーミュラ・ニッポンの模擬レースも行われ、ニッサン系のドライバー(トヨタエンジン・ユーザーだが)も参加した。(写真協力:トヨタ)

投稿者 中島秀之 : 17:04 | コメント (2) | トラックバック

2006年11月26日

コルソ・ティーポへ遊びに来て!

このブログをご覧の方ならご承知だとは思うが、ホビダスのティーポ・ページで、今月からウェブ・セレクト・ショップ「コルソ・ティーポ」が始まった。
各編集部員がセレクトしたグッズを紹介し、読者の方に購入していただこうというページだ。
編集部員が探してきた新商品もあるが、「ホビダス・ショッピング」の中から編集部員がチョイスしたものを、なぜこれがお勧めなのか書いて、紹介している場合もある。
僕の場合、初回は後者のパターンで、「ホビダス・ショッピング」をネットサーフィンしながら、英国車、ミニカー、モータースポーツなど、僕が得意な分野をキーワードに、10点の商品を選んでいる。
詳しくはコルソ・ティーポ・ナカジ〜をご覧いただきたいのだが、他の編集部員のページと大きく異なるのは、商品の説明と選んだ理由を、やたら詳しく書いていることだ。
まぁ性分と言えばそれまでだが、こういうのを書き始めるとついつい長くなってしまう。
ま、「それでもOK!」という方は、是非ご一読いただきたい。

投稿者 中島秀之 : 21:57 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月24日

HAFJのテレビ番組、間もなく放送!

10月末にツインリンクもてぎで行われた、ヒストリック・オートモビル・フェスティバル・イン・ジャパンの、テレビ放送が明日25日の14時から東京MXテレビで行われる。
今年のHAFJは、10周年記念として、ロータスF1に焦点をあてたデモンストレーション走行が行われた。
特に、1989年に中嶋悟さんとネルソン・ピケがドライブしたロータス101ジャッドが、17年ぶりにランデブー走行。
しかもドライブは中嶋さんご本人と言う、夢のようなシーンが展開した。
番組は、その素晴らしいデモ走行の模様はもちろん、2日間にわたって行われたイベントを詳しくお見せする内容となっている。
当日場内放送を担当していた僕は、この番組ではナレーションを担当。
自分で言うのも変だが、なかなか面白い内容となっているので、是非ご覧いただきたい。

収録した際のスタジオはこんな状況。
なお詳しい予定は、東京MX番組表を参照していただきたい。

投稿者 中島秀之 : 23:30 | コメント (1) | トラックバック

2006年11月22日

次号のティーポの特集は・・・その2

先日もこのブログでちょっとだけご紹介した、次号ティーポの「並でない」特集。
「あと2台取材する予定」と書いたが、その2台を今日取材してきた。
またまた例によって詳しくはお見せ出来ないが、かなり「並でない」クルマであるのは間違いない。
さてなんのクルマかおわかりだろうか?

まずはこれ。リアフェンダーの丸みとリアウインドウの形が特徴的。オペル1900GT? それともアル*ー*? 確かにそうも見えるが、どちらも不正解。実物を見たら驚くこと請け合いだ。

もう1台はこれ。昔のプロトタイプ・レーシングカー? ひょっとしてシャ*ラ*? まぁ正解に近いが、実はそうではない。これもかなりブッタマげるクルマなので、是非次号のティーポをお楽しみにしていただきたい。

投稿者 中島秀之 : 22:12 | コメント (3) | トラックバック

2006年11月20日

今年の1台を選ぼう!

あなたが選ぶカー・オブ・ザ・イヤーの、投票締め切りが近づいてきた。
誰もが1票を投じられるこの賞は、なにはともあれ、投票することが大切。
ほら、これまでのこうした賞の場合、「ええ〜、なんであのクルマがこの賞なんだよ?」なんて思ってしまうことが多かったでしょ?
でもこのCCCの場合、自分の一票が直接結果に結びつくだけに、投票しないで文句だけ言うのは、選挙を棄権したのに「政治が悪い」と言うのと同じ気がするのだ。
だから是非あなたも、「貴重な1票」を投じていただきたい。

で、まだ投票されていない方のために、役に立つかどうかはわからないが、僕がどのクルマに投票したかをお教えしよう。
・「ECOカー・オブ・ザ・イヤー」(環境にやさしいクルマ大賞)には「メルセデス・ベンツE320CDI」を選んだ。ディーゼル乗用車に関しては、いろいろ意見があるようだが、少なくとも燃費の良さ=CO2排出量の少なさは、同排気量のガソリン乗用車より上。性能も侮れない。こうしたクルマが選択肢として加わったことを歓迎すべきだと考えた。
・「K4・オブ・ザ・イヤー」(街中スイスイ小さいクルマ大賞)は「ダイハツ・ソニカ」を選んだ。今年最大の注目は三菱アイだとは思うが、僕は「中年男性が一人で乗っていてもカッコいい」ことを判断基準として、今年発売された軽自動車を眺めてみた。その結果、唯一許せた、というより、積極的に乗ってみたいとさえ思えたのがソニカだった。
・「セダン・オブ・ザ・イヤー」(お父さんに乗せたいクルマ大賞)には「アルファ・ロメオ159」を選択した。ボディサイズが大きくなってしまったのは、東京都内で乗ることを考えると残念だが、他のどんなメーカーのクルマにも似ていないカッコよさはアルファならでは。セダンでここまで、運転している人をお洒落に見せるクルマは他にない。
・かなり悩んだのが「RV・オブ・ザ・イヤー」(家族で旅行に行きたいクルマ大賞)だ。なにしろ僕は「ライトクロカン4WD」的なクルマがあまり好きではないのだ。だからミニバン的なものにしようかとも思ったのだが、敢えて「スズキSX4」を選んだ。SX4はRVというより、少し背の高いハッチバック車と考えるべきで、これなら十分「許せる」からである。
・「スポーツカー・オブ・ザ・イヤー」(恋人と乗りたいクルマ大賞)には「アストンマーティンV8ヴァンテージ」を選んだ。英国車好きとしては、ジャガーXKやロータス・ヨーロッパSにも魅力を感じたが、天井ブランドのアストンがこの価格で買えるようになったことをまず評価した。911でもSLでもなく、アストンV8を買う人が増えることを期待したい。
・「インポートカー・オブ・ザ・イヤー」(一度は乗りたいオシャレなクルマ大賞)には「シトロエンC6」を選んだ。久々のビッグ・シトロエンで、デザインや雰囲気はDS、CX、XMを彷彿とさせるのだから、シトロエン好きとしては見逃せない。このサイズと価格のサルーンとしても、際立って個性的。世界中のクルマが均質化する中で貴重な存在だと思う。
・そして問題の「あなたが選ぶ カー・オブ・ザ・イヤー」には、アッと驚く「ブガッティ・ヴェイロン16.4」をチョイスした。その理由は、1001psで最高速度400km/hなどという超スーパーカーを、VWのようなビッグメーカーが真剣に作って販売することなど、もう二度とないと思うからだ。「2006年がどんな年だったか?」を数十年後に思い返す時、他のどんなクルマより、「あのヴェイロンが販売された年」として記憶されている可能性が高いと考えたから、僕はヴェイロンをイヤーカーに選ぶことにしたのである。

投稿者 中島秀之 : 22:47 | コメント (0) | トラックバック

Fニッポン最終戦が終了

鈴鹿で行われたフォーミュラ・ニッポン最終戦が終了した。
今回も雨の中、凄いレースが展開された。
優勝は、ノーピット無給油作戦で最後まで走りきったトムスのアンドレ・ロッテラー。
1回ピット作戦だったIMPULの松田次生を振り切っての、見事な優勝だった。
トヨタ・エンジンの燃費がホンダに比べて良かったことも勝因の一つだが、何よりロッテラーの冷静かつアグレッシブなドライビングが勝利の最大の原因だ。
25歳の誕生日を自ら祝福したロッテラーをまず祝福したい。
一方僕が注目していたARTAの小暮卓史は、1回ピット作戦で4位に終わったのだが、その前で3位表彰台に立ったのは、ロッテラー同様ノーピット作戦で走り切ったル・マンの片岡龍也だった。
いかにも片岡らしい、いつの間にか上位に進出する走りで、結果を残した。
IMPULのブノワ・トレルイエと本山哲はリタイア。
予想とは異なる展開と結果にはなったものの、最終戦は実に見応えあるレースだった。
是非来年も今年以上の熱い戦いを見せてもらいたいものだ。


片岡のヘルメットのカラーをしたダルマが登場。センターとサイドにはAraiのマークも入っていた。片岡選手の体型とダルマにはなんの関係もないようだ・・・。

投稿者 中島秀之 : 00:15 | コメント (2) | トラックバック

2006年11月18日

今週末はFニッポン最終戦

今週末は鈴鹿サーキットで、フォーミュラ・ニッポンの最終戦が行われる。
既にタイトルは決定しているが、逆にそれだけに、各ドライバーの意地をかけたガチンコ・バトルが展開するはずだ。
僕が今回最も注目しているのは、「今度こそ」の小暮卓史。
今回ポールポジションを奪えば、5戦連続6回目となり、あの10戦中8勝を挙げた2000年の高木虎之介のシーズン獲得ポール数に並ぶのだそうだ。
それなのに小暮は一度も勝っていないどころか、まだ1ポイントも今期奪えていない。
前回もてぎでも、せっかく良いスタートを決めながら、ブレーキトラブルからリタイアした。
ただし今回は、ブレーキにそれほど厳しくない鈴鹿が舞台なので、スタートでトップに立てれば、小暮の起死回生の優勝もあるはずだ。
ただしそのためには、今期鈴鹿で圧倒的な強さを見せている、IMPUL勢を打ち破る必要がある。
もっとも今回は、本山哲が前回のエンジンブローの影響で、10番グリッド降格が既に決まっているため、小暮は新王者ブノワ・トレルイエと松田次生をマークすれば良いことになる。
今回こそ、小暮のブチ切れた速さを、結果に結びつけて欲しいものだ。

おそらく激しい戦いとなるであろうFニッポン最終戦の模様は、鈴鹿サーキットで観戦の際にはPit-FMで、またテレビで観戦の際にはJ SPORTSでお楽しみいただきたい。
僕は今回も実況を担当する予定で、解説は梅原康之さんの予定だ。

投稿者 中島秀之 : 01:02 | コメント (4) | トラックバック

2006年11月17日

今週末にDTMとJLMCの最終戦を放送

いよいよ今期の内外レースカテゴリーも、シーズンオフになろうとしている。
その前に、最終戦のテレビ放送がいくつか予定されており、ドイツ・ツーリングカー選手権DTMと、全日本スポーツカー耐久選手権JLMCの番組収録を、僕は今週行った。
まずDTMは、前回の第9戦同様今回もARTA Fニッポン監督の金石勝智氏を解説に迎え、ジャン・アレジのDTM最終レースでもある第10戦ホッケンハイムの模様を一緒に楽しんだ。
凄まじいバトルあり、両メーカーによるチームプレイありで、レースは見応え十分なので、是非放送をお楽しみにしていただきたい。
なお詳しい放送予定は、DTM第10戦ホッケンハイム放送予定を参考にして欲しいが、初回の放送は今週日曜日19日の22時からとなっている。

一方本日先ほど収録してきたのは、JLMC第3戦、岡山国際サーキットのレースだ。
今期から開始されたこのシリーズの最終戦で、過去最多の20台が参加した。
このレース、僕はもてぎのHAFJと開催日が重なっていたため現場には行けなかったのだが、初めて無限プロトタイプカーのクラージュLC70が総合優勝を飾った他、ライバルのザイテック05Sの激しい追い上げなど、見どころのたくさんある展開となった。
結果的にはクラージュの逃げ切りレースではあるのだが、ようやくル・マンのレギュレーションでレースらしいレースが行われるようになったことを、是非番組でご確認いただきたい。
因にこの番組は解説者はなく、ナレーション(ナレーターさんが別にいる)と、僕の実況で構成されている。
これも初回放送は19日の19時からの予定だ。
詳しくは、JLMC第3戦放送予定を見て欲しい。


カツトモ兄さんとのコンビによる収録もこれで2戦目。すっかり慣れたところなのに、これで今期のDTMは終了。来期もまた出演して欲しい。

投稿者 中島秀之 : 01:04 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月15日

次号のティーポの特集は・・・

先日、ティーポ次号の巻頭特集のために、2台のクルマを取材してきた。
次号のティーポの巻頭特集は、まだ仮題だが、「並じゃない」ものの特集。
いろいろと今、「並じゃないクルマ」や「並じゃない人」の取材を各担当が行っている。
僕の取材したのも、そうしたクルマの2台なのだが、実は更に2台、今後取材する予定でいる。
企画の内容が内容なので、その全容をここで紹介するわけにはいかないが、ちょっとだけヒントの写真をお見せしよう。

1台目はこれ。ボンネットなのだが、実は実際のボディパーツではなく、そのクルマをイメージして作られたオブジェだ。なんのクルマかお分かりだろうか?
フォードGT40? ガルフ・ミラージュ? まぁ近いが、どちらも正解ではない。
かなり「並でない」クルマなので、写真を見たらびっくりすること請け合いだ。

2台目はこれ。実車のフロント部分のアップだ。なんのクルマかわかるだろうか?
ポルシェ917? ポルシェ908/2? まぁ確かにそう見えなくもないが、正解は違う。
これもかなり「並でない」クルマなので、タネ明かしを楽しみにしていただきたい。

というわけで、次号ティーポにも是非期待して欲しい。

投稿者 中島秀之 : 21:29 | コメント (1) | トラックバック

2006年11月14日

今年のマカオGPは激戦必至

今週末のマカオGPには、前回書いた全日本F3参戦ドライバー以外に、3人の日本人ドライバーが出場する。
ユーロF3シリーズに出場していた、トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラムTDPの、平手晃平、中嶋一貴、小林可夢偉の3人だ。
平手がランキング3位、中嶋が7位、小林が8位と、全員が今期好成績を残してきている上、平手と中嶋がマノー、小林がASMと、シーズン中と同じトップチームからの参戦だけに、マカオでの活躍が期待される。
まして彼らは、いずれもフォーミュラ・ルノーやF3で過去マカオに出場した経験があり、この点でも有利と言える。
ただし、ユーロでチャンピオンを奪ったASMのポール・ディ・レスタ、ASMを離れてイギリスのカーリンから出場するBMWザウバーのテストドライバー、セバスチャン・ベッテル、イギリスF3のチャンピオンでライコネンーロバートソンから出場するマイク・コンウェイなど、強豪が目白押しなので、TDP三銃士もそう簡単には勝たせてもらえないだろう。
特に今年は、ここ数年で最もドライバーラインナップが豪華というか、レギュラーシーズンとほぼ同じベストメンバーに近い状態なので、見応えのある戦いとなりそうだ。
各選手には是非悔いのないレースをして、F1関係者に強くアピールしてもらいたい。

因に僕は過去5年ほど、このマカオGPの模様をJ SPORTSで実況してきたが、今年もレブリミットの特別枠で実況を担当する予定(放送日などは未定)となっている。
皆さんも放送をお楽しみにしていただきたい。

(写真協力:トヨタ)
中嶋一貴は、平手と共に来期GP2シリーズに参戦する模様だ。また一貴は、来期ウイリアムズF1のテストドライバーとなることも先日発表された。親子2代のF1レギュラードライバーが日本に誕生する日も近いかもしれない。


投稿者 中島秀之 : 23:05 | コメント (1) | トラックバック

2006年11月12日

全日本F3勢、間もなくマカオへ!

全日本F3選手権は、先日行われたツインリンクもてぎのFニッポン・サポートレースで、今期のスケジュールを全て終了した。
第17戦では、伏兵、ナウ・モータースポーツの石浦宏明がポール・トゥ・ウィンを飾り、トムスのエイドリアン・スーティルと大嶋和也は共にリタイア。
その結果ご存知のように、スーティルが今期のチャンピオンを確定した。
一方最終第18戦は、スーティルが圧倒的な速さを見せてトップチェッカーを受けたが、レース後の再車検で車両違反があったとして失格となり、スリーボンドのマルコ・アスマーが繰り上げ優勝となった(今期8人目の勝者!)。
ただしチームが控訴したため、結果はまだ暫定のままとなっている。
車両違反の内容は、ブレーキの冷却ダクトが、今期途中からF3でも使われ始めたF1タイプのドラム型(FニッポンでARTAが使用したタイプ)だったため、これがダクトのサイズ規定をオーバーしていたそうだ。
ただこのダクトはユーロF3などでも使用されており、トムスとしては事前に使用可能かを確認していたとのことなので、JAFの裁定がどうなるか注目したい。
もっともこうした政治的な動きは抜きにして、全日本F3の最終ラウンド2レースは、それぞれ見応えあるレースだったので、是非J SPORTSでご覧いただきたい。
既に初回の放送は終了しているが、今後も何度か再放送があるので、詳しくは全日本F3放送予定で確認して欲しい。

最終戦の収録はこんな様子。解説の梅原康之さんは、居眠りしているわけではないので誤解なきよう(生放送では時々あるけど!?)。

さて激戦を終えた全日本F3参戦メンバーのうち、今年は7人のドライバーが、19日に決勝が行われる、マカオGPに出場する。
トムスから王者スーティルと大嶋、スリーボンドからファビオ・カルボーン、EMSから池田大祐、そしてシーズン中とは異なるが、プレマパワーからロベルト・ストレイトと塚越広大、ハイテックからアスマーも出場する。
彼らのマカオでの活躍に期待したい。

投稿者 中島秀之 : 22:18 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月09日

謎の自動車窃盗団を激撮!?

今日は快晴の元、横浜の赤レンガ倉庫に行ってきた。
そこで見たものは、まるで「あぶない刑事」に登場するような、リーゼント頭の男がリーダーの窃盗団が、新車を今まさに盗もうとしているところ(?)・・・。

いかにも横浜な髪型とファッションに身を包み、手にはドライバーとガムテープを持って、盗むクルマを物色する窃盗団の男(?)。

1台のBMW335iクーペに狙いを定めた窃盗団は、まず前部に回って警報装置を解除してから、おもむろにドアの鍵を開け、僅かな時間でエンジンをかけて走り去った(?)・・・。

な〜んてのは、全部ウソ。
実は、明日から赤レンガ倉庫前でキックオフ・イベントが行われるあなたが選ぶカー・オブ・ザ・イヤーのために、ネコ・パブリッシングの自動車雑誌各誌の編集部員が総出で準備を行っていたのだが、その模様の一部が、上の2枚の写真なのだ。
絵に描いたような横浜の不良に見えているリーゼントの男性は、デイトナ編集部のブルース編集部員で、こう見えて(?)立派な(?)お父さんなのである。
あまりにも横浜の風景に馴染んでいたので、ついフィクションを創作してしまった!

さて実際にはこのキックオフイベント、今年国内で発売された新車の殆ど、60台以上が赤レンガ倉庫前に展示されるスケールの大きなものなので、是非お近くの方は、明日から日曜までの3日間に会場にお越しいただきたい。

会場はこんな状態。明日は中田横浜市長を始め、様々なゲストも出席してくださる予定だ。

本物は写真で見るより100倍カッコいいフェラーリ599を始め、普段滅多に見られない高級スポーツカーも多数展示されているので、是非お見逃しなく!

投稿者 中島秀之 : 22:05 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月08日

DTMはペナルティも厳格!?

ドイツ・ツーリングカー・マスターズ(DTM)も終盤戦。
第9戦はフランスのル・マンで行われ、ミスターDTMことベルント・シュナイダーが、通算5回目のチャンピオンを決定した。
このレースのTV中継の音声を先日収録したのだが、今期ここまで解説を担当してくれていた佐藤正勝カメラマンは、マサカッチャンのパリ→北京13,000km珍道中の通り、現在長期出張中。
そこで代打として、2003年に日本人として最初で最後となるDTMフル参戦を果たした、金石勝智ARTA Fニッポン監督を解説としてお迎えした。
通称「カツトモ兄さん」は、かつてPit-FMのF1日本グランプリの生放送にゲスト解説者として出演していただいたことがあるので、DTMでも見事に解説役をこなしてくれた。
ところで今回の放送の中で、レース中にドライバーが微妙な判定からペナルティを受けるシーンがあり、カツトモ兄さんに「DTMではペナルティを決定するのは誰なんですか?」と質問したところ、「シリーズで特定の審判長がいて、その人が歩くルールブックとして判断しています。誰もその人の決定には文句が言えないんですよ」とのお答え。
ここのところ、スーパーGTでは「ジャッジの不透明さ」が問題とされており、「特定の権威ある審判長をシリーズ全戦で起用する」ことが望まれているが、DTMでは以前からそれが行われていたわけである。
カツトモ兄さんもその辺りのことを詳しく説明してくれた。
レースが楽しめるだけでなく、タメにもなるDTM第9戦ル・マンのJ SPORTSに於ける放送は、既に初回は終わってしまったものの、まだ何度か再放送が行われる予定なので、是非ご覧いただきたい。
なお詳しくは、DTM第9戦ル・マン放送予定を参照して欲しい。


数年前のF1以来久々に、カツトモ兄さんとのコンビが復活。

投稿者 中島秀之 : 00:27 | コメント (2) | トラックバック

2006年11月06日

スーパーGT最終戦が終了

スーパーGT最終戦は、予想通り最後まで凄い展開のレースとなった。
このレースで勝ったのは、やはり救済の大きいEPSON NSXだったが、チャンピオン争いはTOM'S SCの脇阪寿一/A・ロッテラーが見事な走りで制した。
また今回のレースは、GT300クラスの壮絶な戦いが、とにかく記憶に残った。
特にファイナルラップの最終コーナーで決着がついた、紫電対RX7のチャンピオン争いは、劇的な幕切れとして後世に語り継がれることだろう。
いやぁそれにしても、最終戦はいつも以上に疲れる。
J SPORTSでテレビ観戦された皆さんはいかがだっただろうか?


グランドスタンドはほぼ満席。お陰で帰りに出口を出るまでかなりの時間がかかった。


RX7はほぼ最後尾からの見事な追い上げで、逆転チャンピオンを獲得。

投稿者 中島秀之 : 00:04 | コメント (5) | トラックバック

2006年11月04日

今週末はスーパーGT最終戦 その3

スーパーGT最終戦の予選が今日行われた。
ポールポジションは予想通りEPSON NSXが奪い、2位もやはり予想通りBANDAI DIREZZA SCが奪った。
ただ少し予想外だったのは、イエローハットとWOODONEの2台のZが3、4番手につけたことだ。
ZENT CERUMO SC、ARTA NSX、TOM'S SCがこれに続いたのだが、22と23のNISMO勢は9、12位、レイブリックNSXは13番手という結果に終わったから、明日のチャンピオン争いは、いよいよ予想がつかない状況となった。
まず日産勢から言えば、本山哲もミハエル・クルムも、「ドライバーズ・チャンピオンはもう難しい。トップのTOM'Sから2、3ポイント差のチーム・タイトルを狙う」と、意外や早くも半ばギブアップ宣言。
ただし2列目に2台の救済措置を受けたZがいるから、場合によってはチームプレイで後方から奇跡の逆転を狙って来るかもしれない。
一方レイブリックの細川慎弥は、「淡々とミスなく走って、1ポイントでも2ポイントでも取れれば、結果はついてくるはず」と、至って落ち着いたもの。
これに対して逆転を狙うレクサス勢は、TOM'Sの脇阪寿一もCERUMOの立川祐路も、「速いクルマが何台かいるが、表彰台に乗るのが最低条件。自分たちの走りをして、後はレイブリックの結果次第」と、こちらはかなり厳しい状況ながら、逆転を信じてレースに臨むといった様子。
さぁあとはもう、レースをやってみなければわからない。
できるなら、各ドライバーたちが自分の走りを精一杯した上で、気持ちよい形でチャンピオンが決まって欲しい。
明日は、「あぁ、いいシーズンだったなぁ」と思える結果になって欲しいと思う。

予選3番手から、後続を押さえて、レースをコントロールするか、ハセミZ。


史上初の2年連続、同一コンビによるタイトルを逆転で掴むか、CERUMO SC。

投稿者 中島秀之 : 21:21 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月03日

今週末はスーパーGT最終戦 その2

スーパーGT最終戦、今日はフリー走行が行われた。
今週末は完全にドライで行われる予想のため、今日の走行で、決勝がある程度予想できるとあって、その結果が注目された。
もちろん、タイヤや燃料の搭載量などによって一概に判断することはできないが、今日の結果から見えてきたことをお伝えしておこう。
今日トップタイムを記録したのは、EPSON NSXで、2位に対して1秒356もの差をつけた。
武藤英紀選手に聞いたところ、クルマは「特に立ち上がりスピードが圧倒的に速いですね」ということで、2リストリクターアップ&25kg逆ハンデの影響は大きいようだ。
またダンロップタイヤも、「今日のような気温であればロングも問題ない」とのこと。
NSX勢は、ポイントでリードを保っているレイブリックにチャンピオンを取らせるためには、ハンデの大きいレイブリックに表彰台を狙わせるより、上位をレイブリック以外のマシンで独占するのが得策。
その意味で、EPSON NSXは、もうチームまるごと「勝つ気満々」で、トラブルやアクシデントがなければ、優勝候補の筆頭と言えるだろう。
一方TOM'SかCERUMOに王座を奪わせたいレクサスSC勢は、BANDAIかmobil 1に、得意の富士でトップを取らせた上で、王座を争う2車を前に出す作戦に出たいところだが、今日の走行ではBANDAIが、ARTA NSX、イエローハットZに次ぐ4位、ECLIPSEスープラを間に挟んでmobil 1が6位という結果だった。
いまひとつレクサスの調子が上がらないという印象だが、22号車が10位、23号車が13位に終わったnismoの2台共々、明日の予選での巻き返しが期待される。
さて予選はどのような結果となるのだろうか?


圧倒的な速さを見せつけたEPSON NSX。予選でもその速さを維持できるか?


レクサス勢で速いのは、やはりダンロップタイヤのBANDAI DIREZZA SC430。決勝でレクサス勢はどんな作戦を採るのだろうか?

投稿者 中島秀之 : 21:36 | コメント (1) | トラックバック

2006年11月02日

今週末はスーパーGT最終戦

今週末はいよいよ、スーパーGTの最終戦が富士スピードウェイで行われる。
今期もチャンピオン争いは大混戦になっており、決勝レースはおそらく最後まで壮絶なものとなるだろう。
この最終戦の優勝争いは、やはりウェイトハンデが少なく、ライバルより速さを発揮するクルマが行うはずだ。
富士は直線スピードの速いレクサスSC430に有利なコースのため、4台のレクサスの中ではハンデの少ないmobil 1 SCと、5月の富士で優勝しているBANDAI SCの2台がまず速さを示すだろう。
ただしNSX勢の中で、前回オートポリスでかなりペースを落として走っているようにすら見えたEPSON NSXが、リストリクタ−2ランクアップ、25kgマイナスの特別性能調整で走るため、レクサス勢の前に立ちはだかる可能性が高い。
BANDAI SCとEPSON NSXはダンロップ・タイヤの出来次第という面もあるが、この3台の働きが、トヨタとホンダのチャンピオン争いに大きな影響を与えることは間違いないだろう。
トヨタはTOM'S SCかZENT CERUMO SC、ホンダはレイブリックNSXにチャンピオンを取らせるために、先の3台をどう使うかが、勝負の鍵になるはずだ。
一方ニッサンは、22号車が来期導入予定のNAエンジンを投入するが、23号車共々ウェイトハンデが重く、優勝争いをするのは雨でも降らない限り難しそうだ。
もっともチームの総合力ではトップクラスのNISMOだけに、最低でもチーム・タイトルは取れるよう、作戦をたててくるだろう。
さてどんな最終戦となり、誰がチャンピオンに輝くのか?
見逃せないこのレースの模様は、是非J SPORTSの生中継でご覧いただきたい。
僕は今回もピットレポーターを担当する予定だ。


王座争いの鍵を握る1台となるか? mobil 1 SC

優勝候補の筆頭は、2ランクアップの上に25kgマイナスハンデのEPSON NSX。

チャンピオン候補筆頭は、富士が得意のトヨタ勢の中でも安定して速いTOM'S SC。

投稿者 中島秀之 : 22:09 | コメント (3) | トラックバック


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