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2007年02月18日

ティーポ3月号の訂正!

ティーポ3月号「ナゴミ系自動車生活のススメ」の中で、僕が担当した「クラシック・ジャーマン型録」に、間違いがあった。
実は読者のSさんから以下のようなご指摘があったのだ。

Tipo3月号を見て一部間違いと思い連絡します。P29のBMW2000CSのコラムに
五木寛之の「雨の日には・・・」とありますがBMWが登場するのは「わが憎しみ
のイカロス」です。ホモの男性が所有するBMW200CSに憧れ、でも最後はその男を
殺してしまうストーリーだったと思います。私も若い頃読んだので定かではあり
ませんが一応お知らせしておきます。この辺しっかりこだわってほしいですね。

えぇ!? 確か僕が読んだ五木寛之のクルマ関連短編集は「雨の日には車をみがいて」の一冊だけで、その中に2000CSに関する小説があって、偏執狂的な男が出て来たと記憶しているんだけど・・・、と最初は思った。
ところが、自宅で書棚をひっくり返したら、出て来たのだ、もう1冊。
「わが憎しみのイカロス」の文庫本が。
改めて拾い読みしてみると、「うわ! 確かに偏執狂的な男が出てくるのはコッチだ!」となってしまった。
じゃあ「雨の日は〜」の方はどうだったかと思い、中の一編「バイエルンからきた貴婦人」を拾い読みしてみたら、こちらは2000CSに乗る若い男が、そのクルマを気にしていた女性と恋仲になるのだが、最後に彼女がそのクルマを、これまで見たことないほどハードに走らせて、それを最後に関係が終わる、という内容だった。
いやぁ申し訳ない、完全に勘違いというか、記憶違いをしていた。
Sさんを始め、読者の皆さんにお詫び申し上げたい。
それにしてもなぜ「わが憎しみの〜」の短編集の方は記憶がなかったのだろうか?
そう思ってタイトルとなっていた「わが憎しみの〜」以外に掲載されている他の短編を拾い読みしてみたら、殆どクルマが出てこない内容ばかりだった。
なるほど、それでこの短編集は記憶がなかったのか。
まぁ何を言っても言い訳になるので、この辺にするが、いや、人間の記憶って曖昧なもんだなぁ、と改めて思った次第。
以後気をつけますので、皆さんお許しを。


「雨の日には車をみがいて」の単行本は1988年6月の初版で、それを買って読んだ。
一方「わが憎しみのイカロス」の文庫本は1977年の初版で、僕の持っているのは1979年11月発行の第3刷だから、こちらの方が読んだのは先だったわけだ。
だから混同してしまったのかも知れない。

投稿者 中島秀之 : 2007年02月18日 12:18

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コメント

「雨の日には~」は大好きな作品で、購入して何度も読みました。
「わが憎しみのイカロス」は未読なので今度読んでみます。
車が印象的な小説といえば、村上春樹の「海辺のカフカ」にユーノス・ロードスターが出てますね。
かつての愛車なだけに嬉しかったです。

投稿者 舞太 : 2007年02月24日 11:39

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