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2007年05月26日
JHCTの気になる参加車(その2)
ジャパン・ヒストリックカー・ツアー2007に出場していた車両の中から、僕が気になったクルマたちを、数回に分けてご紹介している。
今回ご紹介するのは、これ。ロメッシュ・ビースコー・2ドアカブリオレ 1956年式だ。
フリードリッヒ・ロメッシュによって1924年に創業したコーチビルダー、ロメッシュ・カロッツェリア社。
ベルリンを本拠にリムジンやタクシーの製作などをしていたそうだが、1936年に息子のフリッツ・ロメッシュが会社を引き継ぐ。
第二次世界大戦直後はソ連軍の車両修理などで食いつなぎ、1949年に、ヨハネス・ビースコーという人物の協力を得て、VWビートルをベースとしたスポーツモデルを開発、1950年のベルリン・オートショーで発表した。
それがこの、ビースコー・モデル、またはバナナカー(弓なりのボディゆえ)の愛称で呼ばれたクルマだった。
丸みを帯びたデザインのカブリオレまたはクーペで、ボディはアルミ製ハンドメイド。
エンジンはVWまたはポルシェのフラット4。
現車は、ビートル用1200ccにスーパーチャージャーをつけたエンジンを搭載する。
1957年に、バート・ローレンス設計のニューモデルが登場したが、1960年代初頭に生産を中止した。
現存する「バナナカー」は世界で15台前後、日本ではこの、「フラット4」の小森社長がお持ちの1台だけだそうである。
現物を見ると、同時代のポルシェ356より遥かに豪華な、凝った作りに驚かされる。
また思ったよりリアのオーバーハング部分が長く、ボディはかなり細長い。
非常に品のいい、いかにも50年代のお金持ちのためのクルマという印象だ。
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投稿者 中島秀之 : 2007年05月26日 08:14
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コメント
ロメッチュというスペシャルコーチビルダーによるモデル・ビースコーは、世界的にも超レアなモデルです。その車名に冠されたビースコーという名称は、設計者のヨハネス・ビースコー氏の名からきたもので、ビースコー氏は数年前に亡くなりましたが、ドイツのVWミーティングには毎回ゲストとして招かれており、お元気なジイちゃんという感じの方でした。ロメッチュ社は1961年でしたか、ベルノンの壁が出来たことで旧東側に位置することとなり、そのままフェードアウトしてしまった悲劇的なコーチビルダーです。
投稿者 VWs滝澤隆久 : 2007年05月26日 11:26
まるで後にカルマンやルノーがお手本にした感じのデザインですね。
フロント部分を見たとき一瞬そう感じました。
投稿者 変態ブラザーズ弟 : 2007年05月26日 16:41

