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2007年06月17日

ル・マン24時間が終了

ル・マン24時間レースが先ほど終了した。
僕はネットで細かく状況をチェックしての観戦(?)だったのだが、凄いレースだった。
時折降る雨のために何度もセーフティカーが入る難しいコンディションの中、王者アウディは3台中2台を、また挑戦者プジョーも2台中1台を失い、完全な一騎打ち状態でゴールを迎えることになったのだ。
勝ったのはビエラ、ピッロ、ヴェルナーの操るアウディの1号車で、ラミー、サラザン、ブルデー組のプジョー8号車は惜しくも2位となった。
最終的な結果は、周回数に10周の差があったが、プジョー陣営は14年ぶりの復帰戦にも関わらず、素晴らしいレース運びでアウディを追いつめたと言えるだろう。
ディーゼル・エンジン車同士の激しい優勝争いは、このレースを見つめていた欧州全土のレースファンに、ル・マンに新たな時代が到来したことを強く印象づけたはずだ。
また、ディーゼル・エンジン車が販売される乗用車の大半を占める欧州市場に於いて、アウディとプジョーは、ディーゼル・エンジン技術の高さを示すと共に、メーカーとしてのエコに対する積極的な姿勢を強くアピールすることができたはずだ。
おそらく来年以降、暫くの間は両メーカーの優勝争いが続くだろうし、プジョーがいち早く対応したLMPの新規定(クローズドボディ)のマシンが、ポルシェを始めいくつかのメーカーから登場し、この戦いに加わってくる可能性も高い。
日本の自動車メーカーとしては、ポルシェと共にアメリカン・ル・マン・シリーズのLMP2クラスに参戦しているアキュラ(ホンダ)が、数年後にル・マン本戦に挑む可能性はあるが、その時には、特にディーゼル・エンジンのレースでの使用に関して、欧州のメーカーが大きなアドバンテージを得ていると思われる。
ホンダやトヨタを始めとした日本のメーカーとしては、得意のハイブリッド・システムをガソリンまたはディーゼル・エンジンと組み合わせて挑むしか、ル・マンで彼らに挑む術はなさそうだ。
なんとか早くル・マンに復帰して、欧州市場に大きなインパクトを与えて欲しいと思う。

日本勢はいずれも大苦戦。奇跡の復活で決勝に出場したJLOCのムルシエラゴ(写真はスーパーGT用マシン)は、スタート直後にトラブルでリタイア。中野信治の乗るクリエイションとT2Mの童夢も5時間ほどでリタイア。黒澤治樹の乗るザイテックは総合27位/クラス2位、ブノワ・トレルイエの乗るペスカロロは総合13位、レーシング・フォー・ホランドの童夢ジャッドは総合25位で完走するにとどまった。

投稿者 中島秀之 : 2007年06月17日 22:26

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コメント

お疲れ様でした。何度も申しますが、やはりライブで見たかったですね。日本の地上波も、今年は終了時間早かっただけに、F1に対抗する局出て来て欲しかったですね。その時は是非中島さんが実況で…

その他、注目どころとしては、リュック・アルファン組コルベット、クリスチャン・フィッティパルディ組アストン、エイドリアン・ニューエイ(!)組フェラーリが完走、ミカ・サロ組は残念ながらリタイアだったようです。ニューエイ「選手」、レッドブルでの仕事そっちのけで出走した甲斐ありましたねぇ(*^_^*)

さて、今F1がスタートするところです。さぁどうなるやら…

投稿者 K大生 S : 2007年06月18日 02:03

ル·マンはほぼ予想通りの結果ですね。

今、F1を観戦中です。

スタート直後から波乱に溢れてます。

ラルフのいきなりリタイアは相性の悪さを感じます。

クピサの代理のなかなかやるわよな所もやや興奮気味です。

琢磨はやはりインディアナポリスとの相性抜群ですね。

今回もポイントを期待します

投稿者 変態ブラザーズ弟 : 2007年06月18日 02:14

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