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2007年07月
2007年07月31日
次号のティーポは?
ティーポ次号は、新型チンクエチェント誕生記念の、イタリアン・ピッコロ大特集だ。
新型チンクエチェントの紹介は、当然もの凄く詳しく行うのだが、それと共に様々なイタリア製小型車の情報もお届けする。
その中で僕は、愛知県豊橋市にある小型フィアットを得意とするショップ、ガレージ・アクティヴで取材した車両とそのオーナーの紹介を担当している。
その一部をご紹介しよう。
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ポーランド製の空冷フィアット126をモディファイしたのがこの車両。
かなり古い年式に見えるが、実はかなり新しいモデルで、わざと古い雰囲気で仕上げられているのだが、これが実にいい雰囲気だった。
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こちらは1960年代終盤の、フィアット124ベルリーナ。日本では124スパイダーが有名だが、そのセダン版がこれ。本来は地味なファミリーカーなのだが、新車時から日本にあるこのクルマは、アバルト風にモディファイされていて、迫力があった。
こうしたクルマもたくさん登場する、次号のティーポをお楽しみに!
投稿者 中島秀之 : 22:34 | コメント (0) | トラックバック
2007年07月30日
スーパーGT菅生が終了
スーパーGT第5戦菅生が終了した。
今回も僕はJ SPORTSの生中継(およびBS日テレやGYAOの放送)でピットレポーター役だったのだが、スタート直前にかなり雨が強く降り、まずは全参加車両のタイヤチェックに奔走することになった。
GT500マシンは全車ウェットタイヤだったので、細かいチェックをもう一人のピットレポーターである高橋二朗さんにお願いし、僕はGT300をチェック。
その結果3台がスリックタイヤを選ぶギャンブルに出たのだが、結局路面はレース前半は乾かず、ギャンブルに出たチームは失敗に終わった。
その後雨はやんで路面が乾き始め、更に混乱が続いたのだが、いやぁ「荒れる菅生」の名に恥じない(?)レースだった。
勝ったのはARTA NSXで、2位には今期ツキに見放されていたTAKATA童夢NSX、3位にもEPSON NSXが入って、ホンダ勢が表彰台を独占、菅生のトヨタ連勝記録にストップをかけた。
GT300クラスの方は、こちらも大激戦&大混乱の末に、残り数周でトップに立ったウェッズスポーツ・セリカが3年ぶりの優勝を飾った。2位に47宝山ダンロップZ、3位はゴールライン寸前で紫電を抜いたハンコックNSCポルシェだった。
そこらじゅうで激しいバトルのある物凄いレースだったが、その中のナンバー1バトルを挙げるなら、GT500は、脇阪寿一(宝山TOM'S SC)、道上龍(TAKATA)、伊藤大輔(ARTA)のトップ争いが、メインストレートでスリーワイドになった時だろう。
あの狭い菅生のストレートで3台横並びで1コーナーに突入する様子は、ゾワーっと鳥肌が立つほどの迫力だった。
一方GT300は、終盤激しい追い上げでトップの脇阪薫一(47宝山Z)に追いついた19歳のルーキー、関口雄飛(ウェッズスポーツ)が、物凄い気迫でオーバーテイクした瞬間がナンバー1だろう。
関口は昨年のFトヨタ、FCJのWチャンピオンで、現在F3参戦中だが、実は中間フォーミュラを長く戦ってきた苦労人でもある。
ただし見た目は(行動も?)、かなり「ヤンチャ系」で、その走りも、コースからいつ飛び出してもおかしくないような、「ヤンチャ系」のもの。
まさに「活きのいいヤツ」といった感じで、これから「坂東組の鉄砲玉(?)」として人気を呼びそうだ。
というわけで、非常に面白い菅生戦だったのだが、この日は雨があがった後に気温がグッと下がり、レース終了後は17~18度くらいしかない感じで、かなり肌寒かった。
もっともそのお陰で、耐火スーツに身を包んでのピットレポートは、だいぶ楽だったのだけれど・・・。
今回残念だったマシンやドライバー、そして気になったことなどを最後にご紹介しておこう。
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おなじみの桧井保孝選手のドライブするムルシエラゴは、日曜朝のフリー走行開始早々に、バックストレートで急に出火。消火活動が遅れたこともあり、ほぼ全焼となってしまい、決勝には出られなかった。一昨年の菅生戦でもムルシェは最終コーナーでほぼ全焼しており、どうも菅生と相性が悪い。実はガヤルドの1台も金曜日にクラッシュで全損となり、もう1台のガヤルドは予選落ち。結局JLOCチームは4台持ってきた中で1台しか決勝には出場できなかった。ところで桧井選手のムルシェが燃えた時、最初に消火活動をしたのは桧井選手自身だった。ファイアーマーシャルがかけつけるまで、(完全な耐火服を着用していない)コースマーシャルの方は消火活動ができないのかも知れないが、なんとかもう少し早く消火活動ができないものかと思う。また消火車が炎上中の車両の横にやってきたが、消火液はホースから出ず、結局搭載していた消火器で消火活動を行っていた。98年の太田哲也選手の事故以来、こうした場合の訓練と装備の用意は徹底されていると思っていたのだが、本当に大丈夫なのか?と、やや不安になる対応の仕方だった。
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今回GT300クラスのもう1台の主役とも言えたのが、このクスコDUNLOPインプレッサだった。
雨の中4WDの威力を遺憾なく発揮して、山野哲也がトップに立つことに成功。そのまま青木孝行に交代し、アウトラップでは同じアウトラップだったGT500マシンも抜きそうなほどのペースを見せた。ところが交代直後にマシントラブルが発生。どうも左後輪のハブトラブルだったようだが、結局リタイアしてしまった。ただし雨の中の圧倒的な速さは、見ていてなんだか溜飲が下がるような感じだった。ここまでのクスコチームの苦労を見ているからかも知れないが、今期中にもう一度雨のレースがあるといいなと、つい思ってしまった。
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GT500でもっとも残念だったのは、この宝山TOM'S SC430。雨の中アンドレ・ロッテラーが快進撃を見せ、交代した脇阪寿一も2台のワークスNSXを抑え込む活躍だったのだ。ところがロッテラーがピットに入る際、白線をカットしたとしてペナルティを受け、5位に終わった。映像を見ると、確かにロッテラーは白線をカットしているのだが、前にGT300クラスの車両が2台おり、かなりゆっくりとピットロードに入るところだったため、ロッテラーは少し車体を横にずらして前を確認したようにも見えた。確かにルールはルールなので、ペナルティは仕方ないが、「大目に見る」判断も、レースを面白くする上では必要なのかなと少し思ってしまった。ただしこれには、他チームからの抗議に、「これこれこういう理由でペナルティとはしない。抗議は一切認めない」とハッキリ言える競技委員が絶対に必要となるのだが・・・。
投稿者 中島秀之 : 01:23 | コメント (3) | トラックバック
2007年07月28日
スーパーGT菅生、予選が終了
スーパーGT第5戦の予選が終了した。
GT500クラスは、予想通りというか、案の定というか、小暮卓史のアタックするTAKATA童夢NSXが4戦連続のポールポジションを獲得した。
相変わらずの切れ味鋭い走りでポールが決定した瞬間、相棒の道上龍は、表情を全く変えなかった。
「取って当然」という気持ちもあるのだろうが、むしろ「やはり取ったか。また何かなければいいけど」というのが本音なのだろう。
はたして今度こそ何事もなく勝てるのか。
それとも今度も何かあるのか。
決勝に注目しよう。
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GT300クラスは、プリヴェKENZOアセット紫電が、加藤寛規のアタックでポールを獲得した。
マシンを振り回しながらの見事なアタックだったが、「ガライヤが失敗してくれたから」と加藤。
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そのガライヤの新田守男と高木真一は、「明日がお天気なら、かなりイケると思う」と自信がある模様。
ただ、紫電もガライヤも気にしているのが、予選6番手に終わった、ポイントリーダーのTOY STORY apr MR-S。
昨日お伝えした通り、今回は1位か2位にならない限り、これまで取った3位のポイントが無駄になる(有効ポイント制のため)ので、ウェイトを減らす作戦かとも思われたのだが、既に最大ハンデの80kgを上回るハンデを持っているため、ここでノーポイントでもハンデは減らないのだそうだ。
というわけで、チームポイントを加算するため(全戦で加算)にも、101号車は優勝を狙って走ることになるようだ。
ただし今回は、いつもの大嶋和也ではなく、石浦宏明(下の写真左)が予選アタックを担当しており、石浦は「どうせならポールを狙おうとブレーキを遅らせたら失敗しました」とも語っていた。
ということは、決勝のペースは相当良いことが予想され、フロントローの2台が心配するように、明日の決勝では優勝争いに絡んでくる可能性が高いだろう。
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さてどんなレースになるのか。
こちらも要注目だ。
投稿者 中島秀之 : 17:09 | コメント (2) | トラックバック
2007年07月27日
今週末はスーパーGT菅生
宮城県のスポーツランドSUGOに来ている。
スーパーGT第5戦が行われるためで、今回もJ SPORTSの生中継および、BS日テレなどで放送される番組に、ピットレポーターとして出演する。
今日はフリープラクティスが行われたのだが、この季節の仙台としては非常に蒸し暑く、厳しいコンディション下での走行となった。
今回はシリーズの天王山、鈴鹿1000kmの前に行われる最後のレース。
鈴鹿1000kmまでの6戦中2戦は有効ポイント制のために切り捨てることができるので、どのチームも今回は、いつも以上に大量得点を狙って虎視眈々といった感じだ。
しかし菅生は、距離が短いのに高低差があり、幅は狭く、平均速度が高いという、「荒れて当然」とも言えるコース。
個人的には、荒れたレースも大好きなのだが、先日のFニッポンのブノワのクラッシュもあり(ブノワは今回大事をとって不参加、デュフォアが代役)、大きなクラッシュがないといいけど・・・と、ちょっと心配している。
今回注目のマシンを何台かご紹介しておこう。
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まずはなんと言っても、今期不運が連続しているTAKATA童夢NSX。ここまで4戦とも、まともに走れないでレースを終えている。そのため、予選では3戦連続ポールを獲得しているが、はたして4戦連続ポールを奪えるのか? そして決勝では無事完走することができるのか? なんだかこのまま連続ポール記録をずっと延ばして欲しい気もするが・・・。今日の走行では6番手のタイムで、NSX勢最速で総合トップタイムをマークしたのは、ハンデ45kgのARTA NSXだった。
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とても意外な気がするが、日産は菅生でまだ優勝したことがないのだそうだ。スカイライン時代から一度も勝てていないこのコースで、Z勢がジンクスを破れるのかも注目である。今回一番有利なのは、1ランク救済のイエローハットTOMICA Zだが、今日の走行では40kgのハンデを持つXANAVI NISMO Zが3番手で、Z勢のトップに位置している。
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菅生で現在6連勝中なのがトヨタ勢。高低差があるため、トルクのあるエンジンが有利ということもあって、コースとの相性がいいのは確かだとは思うが、何かそれ以上に運があるような気もする。今回トヨタ勢では、バンダイ・ダンロップSC430が新車となり、新たにガンダムの新アニメと同じカラーリングをまとっての登場となった。ところが初日は14番手と今ひとつ。巻き返しに期待したい。トヨタ勢トップは、2番手タイムを出した宝山トムスSC430(ハンデ0kg)だった。
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GT300クラスで注目しているのは、トイストーリー・レーシングapr MR-S。ここまで3位、優勝、3位、優勝と、全戦で表彰台に立っている。しかも前回のセパン戦の予選で、60kgのハンデを背負いながら、第1コーナーでシフトが入らずに大きくタイムロスしたにもかかわらず、ポールポジションを獲得してしまい、「どんだけ速いんだ!」と、他チームを呆れさせた。第6戦までで2戦捨てられることを考えれば、今回と次戦はウェイトを降ろすのを狙っても良さそうなものだが、今日の走行では80kgのフルウェイトハンデを持ちながら2番手タイムを記録している。しかも、今回から、シーズン開幕前に許された性能調整を撤廃され(25kgプラス)ているにも関わらず、だ。このチームは、ここまでで2回ある3位を上回る結果を菅生でも残し、チャンピオン争いで更に独走態勢を固めるつもりなのだろうか? 予選/決勝でその真意を確かめていきたい。
投稿者 中島秀之 : 17:18 | コメント (1) | トラックバック
2007年07月26日
さよなら、マイクさん
既に笹本社長やカーマガジンのエロワラ編集長代理が、ブログで追悼文を寄せているが、7月23日に、ネコ・パブリッシングの英国エージェントである、マイク・トンプソンさんが亡くなられた。
イギリスが大好きな僕にとって、マイクさんは、先生であり、プロの仕事仲間であり、大切な友人だった。
初めて会ったのは、確か1999年3月だったと思う。
イギリスに自費取材に出かけるようになった僕が、まだフォーミュラ・オペルに出場していた佐藤琢磨選手を現地で取材する時に、現地のコーディネーターのマイクさんと出会ったのだ。
琢磨選手はイギリスで一番最初にマイクさんの家に下宿していたため、取材はスムーズに進み、その後何度もティーポのために取材に協力してくれるようになり、そのたびにマイクさんに同行してもらった。
マイクさんは、生まれはウェールズだったと思うが、幼少の頃から横浜中華街付近で育ったため、日本語はペラペラ。
その上、様々な自動車関連の会社に勤務した経験があって、とにかくイギリスと日本の自動車関連の会社やショップやクラブや人に精通していた。
だから僕たち、英語が不自由で、土地勘のない日本人クルママニアにとっては、この上なく頼もしい人だった。
1999年から2004年までは、英国車仲間でもあるジェイ奥村カメラマンと、毎年3月に英国詣でを続け、マイクさんにいろんなところに連れて行ってもらった。
英国でおいしいものを食べるにはどうしたらよいかを習ったのもマイクさんなら、一般道のランナバウトをうまく通過するにはどうしたらよいかを教えてくれたのもマイクさんだった。
片時もタバコを離さず、昼食では赤ワイン、夕食前からはスコッチをガブガブと飲んでいたので、いつも僕たちは身体を心配していたのだが、まさかこんなに早くお別れの日がやってくるなんて・・・。
お煎餅と崎陽軒のシューマイとキューピーマヨネーズとお寿司と、それからえーっと・・・、とにかく日本食が大好きで、いつも僕たちが現地に到着すると、「成田空港の寿司屋ので良いので、本物の日本のお寿司を持ってきてくださいよ。こっちのは不味くて」と、半分本気で言っていたマイクさん。
そのくせ、「12時間もタバコを吸えないなら、絶対行きません」と、もう随分長い間日本に来ることがなかったマイクさん。
メールでやりとりする中で、「吝(やぶさ)かでない」って言葉の意味をお教えしたら、丁寧にお礼の返事を送ってくれたマイクさん。
僕が最後に会ったのは2004年3月で、そろそろまた英国詣でを始めようかなと思い始めていた矢先の訃報だった。
どうか天国に旅立つ前に、日本にちょっと寄って、大好きだった日本食をめいっぱい食べていって欲しいと思っている。
さよなら、マイクさん。
本当にありがとうございました。
投稿者 中島秀之 : 21:34 | コメント (0) | トラックバック
2007年07月24日
フォルツァ・フェラーリⅣでお仕事
先週末は、鈴鹿サーキットで行われた「フォルツァ・フェラーリ」で、場内放送を担当してきた。
1995年に第1回が開催され、4年に一度行われてきたこのイベント、今回は第4回目の開催であると同時に、フェラーリ社創立60周年を記念したイベントでもあった。
日本各地から様々なフェラーリが大量に集まることでも知られるが、今回は海外からの参加者も多く、まさに鈴鹿はフェラーリ一色になったかのようだった。
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フェラーリF1マシンがなんと6台も集合。デモ走行では、412T2(1995)を桧井保孝、F2001を本山哲、F2002を田中哲也、そしてF2003-GAとF2004(2台)はオーナーがドライブした。
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今回はイタリア本国から大勢のメカニックが来日。F1デモ走行中にピットインした車両は、まるで実戦さながらにF1チームのウェアを着たスタッフに整備され、コースに復帰していった。
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もうひとつの目玉は、FXXプログラム。車両開発のためのテストを兼ねた走行がコース上で行われた。しかも今回は、日本にある6台に加え、アメリカ、イギリス、カナダから5台が参加。全部で11台のFXXが大迫力の走行を行った。
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ヒストリックカーも数多く参加。参加者投票によるコンクール・デレガンスやデモ走行も行われた。因みにデレガンス優勝は、松田芳穂さんの250GTO63/64だった。
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超希少なスペチアーレのデモ走行もあった。参加したのは、288GTOエボルツィオーネ、F40LM、F50GTの3台。また通常はプレスルームの場所が、参加者用のロビーとなっており、そこではフェラーリ60周年に因んだこんな展示も行われていた。
投稿者 中島秀之 : 01:33 | コメント (2) | トラックバック
2007年07月21日
祇園祭を初体験(その2)
17日は早起きをして、朝8時過ぎに四条烏丸の交差点付近に行き、最初に動き出す長刀鉾の近くの歩道で9時の出発を待つことにした。
次第に増えてくる人の中で待つこと1時間弱。
いよいよ出発の時間となったが、残念ながら長刀鉾は、少しバックしてから出発したため、稚児が行う「しめ縄切り」の儀式は遠くて良く見えなかった。
それでも目の前を、次々と鉾や山が、昔と全く変わらない衣装の人たちによって引かれて行くのを見るのは、実に楽しいものだった。
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「くじ取らず」で必ず巡行の先頭を行く長刀鉾。左の写真は、その長刀鉾に今年の稚児が乗り込むところ。右は目の前を通過する長刀鉾。稚児は後ろで大人に支えられ、身を乗り出すようにして舞いながら巡行していく。
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山は鉾より小振りだが、それぞれ上に乗っているものが違って面白い。左の写真は太子山。一方長刀鉾以外の鉾は、中央に稚児の人形を乗せている。それぞれの前懸や後懸は、和風だったり、和洋折衷だったり、完全な洋風(というか欧州製)だったりでバラエティに富み、重要文化財も多くて見応え十分。写真右の函谷鉾の前懸も重要文化財。
さて、半分ほど鉾と山の巡行を見てから、場所を河原町御池の交差点に移動。
ここで「辻まわし」を見ようと言うわけだ。
舵のついていない鉾の前輪の下に竹を置いて水をかけ、引き手が引っ張って向きを変えるのが「辻まわし」で、3カ所で行われる。
その第2ポイントで、アウト側のベストポジションを確保し、じっくり見ることができた。
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細い竹をあらかじめ幾重にも敷いて、水をかけた上で、引っ張って向きを変える。
その迫力は、間近で見ているせいもあるが、なかなかのものだった。
90度回転させるのに、3回で終えられれば「見事」とされるようで、だいたいの鉾は3回で向きを変えていた。
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鉾が辻まわしをするのに対して、山は、交差点で担ぎ手が持ち上げて向きを変える。結構重そうだが、迫力はそんなにない。
ところで、今回僕らが見た辻まわしで、最も手際が良かったのが、右の写真の鶏鉾。3回で向きを変えたのは一緒だが、竹の準備やら片付けやらが、他の鉾に比べて圧倒的に早かった(因みにこの鶏鉾の後懸も重要文化財)。これに対して、前日僕らが上らせてもらった菊水鉾は、辻まわしに5回もかかって、ちょっと残念だった。
ということで、僕の祇園祭初体験は、かなり濃い内容で、大満足だった。
投稿者 中島秀之 : 00:33 | コメント (1) | トラックバック
2007年07月19日
祇園祭を初体験(その1)
TOHMの帰りに、京都の家に寄ってきた。
今年のTOHMは15日の開催だったので、16日の振替休日を過ごせることになったからだ。
7月16日と言えば、京都最大のお祭りである祇園祭の宵山で、翌17日の朝は、クライマックスである山鉾巡行である。
これを見逃す手はない。
実はどちらも、まだ一度も見たことがなかったのだ。
そこで水曜日に愛知県での取材を入れて、見物してくることにした。
岡山から宮越カメラマンにずっと付き合ってもらい、また先日取材を兼ねて宿泊した元クリッパーの田口さんもやってきて、男3人での(色気のない)祇園祭見物となった。
さて16日は早めに自宅でお晩材の夕食を済ませて、19時過ぎに四条河原町交差点に。
ここから四条通を西に向かって油小路通までと、その周辺の通りの界隈に、全部で32の鉾と曵山が置かれている。
これらは装飾が施され、駒形提灯で照らされて美しく輝いている。
見物客はそれを下から見上げるわけだ。
中には内部を公開しているものもあり、厄よけのちまきや手拭いを買うと、上らせてもらえる。
そして鉾の上では、「コンチキチン」と祇園ばやしが生演奏(?)され続ける。
また周辺の家々では、通りに面した部屋(見世)の窓を開けて、中に美しく屏風を飾って公開する。
とにかく、雅な歴史絵巻を見るようでもあり、お祭り独特の賑やかさもありで、非常にワクワクと楽しいのが、この宵山である。
今年は、時折雨が落ちたが、まずまずの天気で、宵山だけで30万人もの人出だったそうだ。
我々おじさん3人組も、浴衣姿の若者に混じって、宵山を堪能してきた。
その模様をご覧あれ。
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常に山鉾巡行の先頭を守り、唯一本物の稚児が乗ることで知られる「長刀鉾」の周りはもの凄い人込み。
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四条通から室町通に曲がってすぐにところにある「菊水鉾」は、内部を公開していた。
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そこでちまきを買って、中を見せてもらうことに。細く急な階段を上って中に入ると、意外なほど狭いスペースで、ここに何十人も人間が乗って道路を移動していくのかと、不思議に思えてしまうほどだった。
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ご近所のお家には、お宝の屏風や掛け軸、着物などを展示する「屏風祭」をしているところもあり、人様の家を堂々と覗きながら、見て回ることができる。これも楽しみ。
投稿者 中島秀之 : 20:42 | コメント (1) | トラックバック
2007年07月15日
TOHMが無事終了
心配された台風も、夜のうちに抜けて、今朝は早朝から曇り時々晴れのお天気となった。
これも日頃のティーポ読者の皆さんの心がけが良いからと、感謝している。
さて7回目の開催となったティーポ・オーバー・ヒート・ミーティングも無事滞りなく終了した。
お昼のアトラクションも、バタバタはあったものの、皆さんに楽しんでいただけたようだ。
僕は朝から放送室で喋りっぱなしだったのだが、実は昨夜部屋のエアコンの調子が悪くて、喉を痛めてしまっていたのだ。
それでもフィニッシュコーワと吸入器の助けを借りて、なんとか最後まで場内放送を全うすることができたので、少しホッとしている。
そして恒例のファイナル・パレードには、今年は昨年を上回る482台が参加してくださった。
中には車両のルーフに、「TOHM最高!」とか、「ナカジ〜、お疲れ!」なんてメッセージを貼って走ってくれた方もいて、とても嬉しかった。
また来年も、岡山国際サーキットで、読者の皆さんと一緒に楽しみたいと思っている。
参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!
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3階の放送室からの眺めはこんな感じ。朝のうちは小雨が降ることもあったが、午後はご覧のようにいいお天気だった。
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ファイナルパレードは参加台数が新記録となった。そのた帰りが大渋滞となってしまったが、お許し願いたい。
投稿者 中島秀之 : 19:55 | コメント (5) | トラックバック
2007年07月14日
TOHM着々と準備進行中!(その2)
岡山国際サーキットは、午後になって雨が強くなってきた。
風はまだそうでもないが、土砂降りの状態が続いている。
そんな中でもコース上では、明日に備えてフリー走行が行われており、台数は少ないものの、フェラーリを始め様々なマシンが走行している。
先ほど現地の天気予報が、明日早朝から曇に変わった。
どうやら深夜のうちに台風は抜けてしまいそうだ。
なんとか予報通りになって欲しい。
さて明日のアトラクションタイムでは、プロドライバーのデモ走行も予定されている。
まずはプロドリフトドライバーの風間靖幸選手が、パフォーマンスドリフトを披露してくれる。
またお馴染みの桧井保孝選手は、前述のフェラーリF1をドライブする。
さらに、やはりティーポ誌面でお馴染みの、壷林貴也選手と滑川健選手、そして最近ティーポに登場し始めた吉本大樹選手が、ティーポの取材も兼ねてライトウェイトスポーツカーをドライブしてくれる。
車種は下の写真の通り。
是非期待して欲しい。
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ラディカルSR4は、カワサキのオートバイ用エンジンを搭載した、まるでプロトタイプレーシングカーのようなマシン。SR4は、なんと公道走行可能な2座席車両で、ほらこの通り伊豆のご当地ナンバーがついている。車重は490kgと超軽量。明日は壷林選手がドライブ予定。
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ケーターハム・スーパーセヴンはお馴染みの車両だが、正規輸入代理店スーパーセブン・カーズが輸入を開始した、フォード・シグマ・エンジンを搭載したモデルが新登場。車重は550kg。明日は滑川選手がドライブ予定。
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エリーゼのワンメイクレース用車両、エリーゼSカップカーも登場。136馬力ながら、860kgのボディで侮れない性能を発揮する。明日は吉本選手がドライブの予定だ。
投稿者 中島秀之 : 16:49 | コメント (1) | トラックバック
TOHM着々と準備進行中!
台風が間もなく接近しそうな、岡山国際サーキットにいる。
とりあえず現状は、雨が時折やや強く降る程度で、それほどひどい状態ではない。
予報では、深夜から明け方に台風が通過する模様で、朝には雨はあがるのではないかと思われる。
もちろん自然が相手なので油断はできないが、なんとか予定通り明日のティーポ・オーバーヒート・ミーティングが無事開催できることを願っている。
どうか参加予定、見学予定の皆さんも、明日朝予定通り早起きをしてもらって、台風が通過していたら、予定通り岡山国際サーキットに向かっていただきたい。
もし今後サーキット側との話し合いで何か状況の変化があれば、オフィシャルブログとこのブログでもお知らせする予定だ。
そんな中、ピットでは明日に向けて、既に到着している車両が準備を進めている。
昼のアトラクションで走行予定のF1マシンの準備も着々と進行中。
各車レインタイヤの用意もあるが、明日はドライで走る姿が見たいものである。
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レイトンハウスF1は、881ではなく、より先鋭的なCG901が登場。
エイドリアン・ニューウェイの天才ぶりを、近くでご覧あれ!
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雨の中嶋の名を世界に轟かせた、89年のロータス101は、ネルソン・ピケ車と共に2台登場。
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1976年の日本GPでマリオ・アンドレッティが優勝した、ロータス77も走る!
この他フェラーリF2001も走行予定なので、お楽しみに!
投稿者 中島秀之 : 13:34 | コメント (2) | トラックバック
2007年07月12日
DTM第5戦を収録!
今日はお台場のスタジオで、DTM第5戦ノリスリンクの収録を行ってきた。
例によって、カメラマンの佐藤マサカッチャン正勝さんを解説に迎えての、楽しいレース中継となった。
今回の舞台は、一部公道と広場の駐車場などを結んだ伝統のコース。
2本の直線を2つのヘアピンと1つのシケインで結んだだけのようなレイアウトで、抜きどころがないためピット戦略が重要になる。
このレースで勝ったのは、昨年最多の4勝を挙げたブルーノ・スペングラーで、今期3度目のポールポジションから、文字通り3度目の正直で優勝を飾った。
これで5戦して5人の勝者が生まれたことになり、とにかく今期のDTMは大混戦である。
いったい後半戦がどうなるか予想がつきにくいが、ひとつ言えるのは、当初苦戦した2007年型メルセデスCクラスが、ここにきて一発もロングも速さを発揮し始めたということ。
ひょっとすると、後半戦は07年型メルセデスが圧倒的に強いかもしれない。
個人的には、アウディとの接戦、それも今年の序盤戦のような型落ちも交えての大混戦が毎回続くと面白いと思うのだが・・・。
なお放送の予定などは、「J SPORTS MOTOR DTMの見どころ」 を見て欲しい。
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フランス系カナダ人のスペングラーは、メルセデス陣営期待の若手。その俳優ばりのイケメン具合でも有名だ。
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今回予選12番手と健闘したスージー・ストッダート(通称お嬢ちゃん)だったが(写真中央)、決勝では他車と次々接触する大暴れっぷりを披露。スタート前には、ハッキネンと共に、ゲストのロジャー・ムーアと笑顔で記念撮影していたのだが、レース後はシュンとなっていた。なおドイツ語で007をどう発音するかは、放送でお楽しみいただきたい。(写真は2点ともダイムラー・クライスラー提供)
投稿者 中島秀之 : 20:50 | コメント (3) | トラックバック
2007年07月11日
今週末はTOHM2007!
今週末の15日はいよいよ、年に一度のティーポ読者のお祭り、ティーポ・オーバーヒート・ミーティングが岡山国際サーキットで開催される。
今年は第7回ということで、例年以上にいろいろと趣向を凝らして、スタッフ一同皆さんをお待ちしている。
参加者も過去最高となる予定で、なんと当日は朝7時半から夕方6時過ぎまで、コース上を「ティーポなクルマ」が埋め尽くす予定だ。
僕は毎回、コントロールタワー3階にある放送室で、場内放送を担当しているため、なかなか読者の皆さんと直接お話しはできないのだが、なるべく多くのクルマを紹介していきたいと思っているので、よろしくお願いしたい。
特に毎年恒例のファイナルパレードは、誰でも参加していただけるものなので、当日いらっしゃった方は必ず参加していただきたいし、その際、僕が放送席から車名を放送するので、聞こえたら手を振っていただけたりすると嬉しい。
そうそう、お昼のアトラクションタイムでは、フェラーリF2001、ロータス101(2台)、レイトンハウス881、そしてロータス77と、新旧のF1マシンのデモ走行も予定されている。
岡山国際サーキットで一度にこれだけの台数のF1が走るのは、1995年のパシフィックGP以来ではないかと思うので、是非ご期待を。
またD1元チャンピオンの風間選手のデモ走行もお楽しみいただけるし、ティーポに最近何度か登場している吉本大樹選手も何かしらでデモ走行してくれる予定になっているので、お見逃しなく。
お天気が現在の予報だと、曇り時々雨となっているが、ティーポ読者の皆さんのパワーで、雨雲を吹き飛ばしていただければと、期待している。
では岡山でお会いしましょう!
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今年のパンフレットが先日完成! 今年はお子様向けにスタンプラリーも用意しているので、当日このパンフレットでチェックして欲しい!
投稿者 中島秀之 : 13:17 | コメント (6) | トラックバック
2007年07月08日
Fニッポン鈴鹿が終了
フォーミュラ・ニッポン第5戦の決勝が鈴鹿サーキットで行われ、その実況を担当した。
今回もJ SPORTSのお台場にあるスタジオでの実況となったが、前回岡山戦と違うのは、解説が土屋武士選手だったことと、放送が生中継だったことだ。
前回も収録自体は生で行われたが、今回は正真正銘生中継のため、突発的なアクシデントがあっても何かを喋り続ける必要がある。
もっともそうしたことは、長年Pit-FMで続けてきたことなので、却って望むところ(!?)でもある。
なんてことを思っていたら、今回は凄まじいクラッシュが起きてしまった。
ブノワ・トレルイエがレース中盤にバックストレートで、イン側のガードレールに全開で激突し、マシンはモノコックだけを残してバラバラになってしまったのだ。
F1カナダGPのロベルト・クビツァのクラッシュを彷彿とさせる激しさだったが、クビツァ同様トレルイエも無事で、図らずもFニッポン・マシンの安全性を証明することになった。
このクラッシュにより赤旗中断となったため、1回ピット戦略を採用したマシンは、いずれも再開後の2パート目に給油を行わねばならず、最初からノーピットを選択していたドライバーが有利になることとなった。
その結果本山哲が今期2勝目を挙げ、ビヨン・ビルドハイムと井出有治がこれに続いた。
給油のため後半ピットに入ったドライバーの中では、最後まで攻めに攻めた松田次生が4位に入ったのが最上位だった。
それにしても、今期のFニッポンは毎レース必ずと言ってよいほど、想定外の何かが起きる。
特に今回のような事態の場合、トレルイエの容態がどうなのか、レースは残り何周で何時に再開されるのか、コース上でどこまでメンテナンスができるのかなど、現場でないとわからないことが山とある。
それだけに、お台場ではなく、現場で実況を行いたいのだが、主催者であるJRPの方針で現在それは行えない状況だ。
フジテレビの深夜番組、モタスポSの中で放送されるダイジェスト版用の実況は、わざわざ現場で収録されているにも関わらず、だ。
フジテレビの若いアナウンサーの練習といった面もあるだろうが、今回はスーパーGTの中継でお馴染みのフリーランスの下田アナウンサーをわざわざそのために雇っていた。
JRPがいったい何をしたいのかが、まったくよくわからない。
とにかく主催者には、現状をよく把握して、何が一番重要かを考えた上で、レースファンに喜んでもらえるテレビ中継にしてもらいたいと願うばかりである。
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今回は土屋武士選手とお台場のスタジオで実況。武士選手は金曜土曜と鈴鹿の現場で取材の上、東京に戻ってきて解説を担当してくれた。武士選手ならではの分析能力はさすがの一言。武士選手の労力軽減のためにも、現場で実況をしたいところだ。それはそうと、CG合成の字幕スーパーのFORMULAのスペルが間違っていた。J SPORTSスタッフに代わってお詫び申し上げたい。
投稿者 中島秀之 : 21:07 | コメント (9) | トラックバック
2007年07月05日
今週末はFニッポン鈴鹿
今週末は鈴鹿サーキットで、フォーミュラ・ニッポン第5戦が行われる。
今期はここまで4戦して4人の勝者が誕生する大混戦で、ポイントリーダーにはまだ勝利のない松田次生が立っている。
今回の第5戦では、これまでに勝利を挙げた、ブノワ・トレルイエ、本山哲、小暮卓史、ロニー・クインタレッリの4人の中から2勝目を挙げるドライバーが出るのか、それとも松田を筆頭に、勝てそうで勝てないでいるドライバーが5人目の勝者となるのか、注目である。
ところで、今回のレースを前に、Fニッポン・マシンの車両規定が若干変更になる。
リアウイングのサードエレメントの使用を禁止し、逆にバージボードの下とアンダーパネル後方側面にプレート型のスカートを追加するとのこと。
これにより、マシン後方のタービュランスを減らし、スリップストリームの効きが良くなるようにして、追い越しのチャンスを増やそうというアイデアだそうである。
実際に効果があるかどうかはともかく、シーズン途中でそうした改良を採用してでも、レースを面白くしようという発想は歓迎したい。
ただしテストをあまりできていないようなので、何かしらの悪影響がなければいいがと、若干不安な面もある。
それはそうと、今回のレースは、レース距離250kmで、ピットインの義務づけはない。
となれば、殆どのマシンがノーピットで走りきることが予想される。
ただし、例えばカンカン照りで路面温度が50度にも達しそうなコンディションであれば、少なめの燃料でスタートして、ガンガン飛ばした上で給油とタイヤ交換をする作戦を採るのも、勝利の可能性があるだろう。
しか〜し! 梅雨の時期のレースでもあるため、雨ということも考えられる。
最初から同じように降り続けるのならともかく、途中でコンディションが変わるようなことになれば、レースは大荒れとなるだろう。
ひょっとすると、意外な第5の勝者誕生、なんてこともあるかもしれない。
この注目の1戦のテレビ中継(J SPORTS)も、前戦に続き、僕が実況を担当する。
今回は生中継で放送され、解説は土屋武士選手の予定だ。
例によって、「諸般の事情」により、お台場のスタジオからの中継となるが、是非楽しみにしていただきたい。
なお放送時間などに関しては、「Fニッポン放送予定」 を参照して欲しい。
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IMPUL勢が強さを発揮する鈴鹿が舞台だが、前戦で初優勝し勢いに乗るクインタレッリが連勝することも、十分に考えられる。荒れた展開になった時の、由良拓也監督の采配にも注目だ。(写真協力:トヨタ)
投稿者 中島秀之 : 20:34 | コメント (3) | トラックバック
2007年07月03日
明日新型チンク正式発表!
明日7月4日に、イタリアで新型チンクエチェントの発表イベントが行われる。
1930年代に登場した、通称トポリーノを初代500とすると、今回は4代目モデルとなる。
ただし今回のモデルは、既にティーポでも何度もご紹介している通り、1960〜80年代にかけてイタリアで最も愛された大衆車、2代目のヌオーバ・チンクエチェントのイメージを再現したもの。
さすがにRRではなく、FFシャシーをベースにしているが、その出来は素晴らしく、大ヒットが予感されている。
で、この発表イベントなどの取材に、ティーポからは嶋田編集長が、また姉妹誌カーマガジンからは、元ティーポの上田ウエっち編集部員が現地に飛んでいる。
はたして実物の出来はどうなのか?
次号ティーポで詳細をご報告する予定なので、お楽しみに!
新型チンク発表に合わせて、僕のミニカーコレクションから、2代目チンクエチェントとその仲間をご紹介。
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濃い緑色のクルマが2代目チンク。イタリアのメーベトーイ製で、1960年代終盤のものと思われる。
黄緑がかったゴールドのクルマは、2代目チンクのメカニズムを利用したアウトビアンキ・ビアンキーナのワゴンモデルであるパノラミカ。やはりイタリアのポリトイス製で、1960年代終盤のもの。
そして白いクルマは、2代目チンクの後継モデルとして登場したフィアット126。エンジンなど多くを流用していたが、一周り以上大きくなっていた。ミニカーはメーベトーイをアメリカのマテルが買収していた時代のもので、1970年代前半製だ。
投稿者 中島秀之 : 23:23 | コメント (6) | トラックバック
2007年07月01日
MG-Bの車検とメンテ
僕が購入してから20年以上経つ、MG-Bの車検とメンテを行った。
このクルマは、知人が新車で82年に購入し、僕が83年から時々運転して、86年末にその知人から購入したもの。
僕が入手してからこれまで、ピッカース・レイ・ロード・ガレージ(その後独立してガレージ・グルー)の小澤さんというメカニックさんが、ずっと面倒を見てくれていた。
だが昨年、小澤さんが50代の若さで突然亡くなられてしまったため、今回の車検は、もう1台の愛車であるエクセルの主治医、QEDジャパンの鈴木さんに任せることにした。
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で、車検の際に、ここのところずっと気になっていた、ガソリンを満タンにしたり、渋滞にハマったりすると、ガソリン臭い症状をなんとかして欲しいとお願いしておいた。
今日出来上がったクルマを取りにいったのだが、ガソリン臭い症状の原因は、トランクの中にあるキャニスターに向かうゴムホースの劣化が原因だった。
キャニスターは、燃料タンクの中のベーパー(気泡)をためて、燃料はエンジンや燃料タンクに戻し、空気はトランク内に出すようになっているのだが、そこに行くゴムホースが劣化して、直接トランクに燃料が少しずつ漏っていたようなのだ。
当然このホース類を交換してもらった。
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さていざ帰ろうとした時に、室内のクーラー吹き出し口につながっているはずのホースが外れているのを発見。
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プラスチックのノズルのような接続部品が、経年劣化で折れてしまっていた。
古いクーラーのパーツなどあるはずもなく、折れた部品同士をなんとかつなげようと鈴木さんが色々と工夫してくれ、結局ホースを間に挟んでシーラーを入れ巧くつながった。
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帰る時に渋滞にハマった時にも、以前のようにガソリン臭いことはなかったし、持病のパーコレイションの発生も少なくなったような気がした。
いずれにしても、愛車の調子が良くなるのは嬉しいこと。
真夏は苦手なクルマだけど、少し長距離でも走ってみたいなと思ってしまった。
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ETCもついでに装着してもらった。ちょっと古い機種のため、アンテナが大きいのが気になる・・・。
投稿者 中島秀之 : 21:23 | コメント (9) | トラックバック
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