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2007年09月04日

エクセルの内装をリペア中

僕の持っている3台のクルマのうち、2番目に古い付き合いなのが、1989年式のロータス・エクセルSE。
日本では珍車の部類に入るかも知れないが、フロントにエスプリ系と同じ2.2リッターの直4DOHCエンジンを搭載し、後輪を駆動する4座のクーペだ。
1997年にイギリスはバーミンガム近郊にある、「ポール・マティ・スポーツカーズ」 で購入して個人輸入し、以来10年を共にしている。
で、このエクセルなのだが、最近あちこちにチョコチョコと細かいトラブルが起きている。
まぁメカニカルなことは、主治医である、「QEDジャパン」の鈴木さんに面倒をみてもらっているのでなんとか大丈夫なのだが、問題は内外装の劣化だ。
特に、マグノリア(木蓮)と呼ばれるアイボリーホワイトの本革内装は、この10年でずいぶん傷みが進行した。
実はこの内装、ポールのお店でリペイント(再塗装)されたもので、長年使用してきたことで、汚れや黒ずみが目立つと共に、塗装の剥がれもアチコチに出始めていた。
で、この内装をなんとかしたいと思って、いろいろと調べているうち、「プロダイ ジャパン」 という会社にめぐり合った。
日本人の方が経営されている会社だが、元はアメリカで始められた内装のリペアを専門とする会社で、その技術とノウハウは、日本では傑出しているとのこと。
もちろん革内装のリペアやレストアは得意中の得意で、僕のエクセルのような塗装した革でもキレイに治してくれるそうである。
もちろん費用は張替えることを考えれば圧倒的に安い。
そこで思い切ってリペアをお願いすることにした。
とりあえずは現状を説明していただいた上で、簡単に作業の流れを説明していただいただけなのだが、仕上がりが今から楽しみで仕方ない。
まずは写真を何枚かご覧いただき、出来上がった時にまたご報告しようと思う。


プロダイ・ジャパンの本社は横浜市都筑区にある。また、国内に同社の技術を使った協力店が数多くあるので、詳しくはHPを参照して欲しい。


僕のエクセルのドライバーズシート。一見それほど傷んでいるようには見えないが・・・。


よく見ると、かなり汚れと傷みが進行している。左はシート背面右側の部分だが、ひび割れがひどい上に、そこに汚れがたまってしまっている。また塗装が剥がれて元の色が見えている部分がある。右は座面だが、ここも汚れ、そして一部元の色が露出しているところがある。


プロダイ・ジャパンでは、まず強力な汚れ落としで、汚れと黒ずみをキレイに落とす。色調が上の写真と異なっていることもあってわかりにくいが、左の写真は汚れを落としたところ。これだけでもかなり表面はキレイになった。次いで同じ溶剤を用いて、ひび割れが起きている箇所の塗装を剥がす。こするうちに現れた元のシートの色は、塗られていた色よりちょっと暗め色調だった。右の写真でひび割れの部分が肌色のように見えているが、これが元の革の色だ。このひび割れの部分は塗装を落とし、必要によっては薄く水性パテを用いて表面を整え、新たに塗装することになる。


一方プロダイ・ジャパンに行く直前、左のCピラーの内側の内装が、浮き上がっているのを発見してしまった。以前天井の内張りは直したのだが、ここは手付かずのところで、経年劣化で剥がれてきたのだ。ただし接着剤で貼ればいいわけではなく、かなり大掛かりに張替えを行う必要があるとのこと。仕方ないが、ここもついでに修理をお願いした。

さてこのエクセルの内装がどのように仕上がるかは、次の報告をお楽しみにしていただきたい。

投稿者 中島秀之 : 2007年09月04日 18:14

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