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2008年01月11日
東京オートサロンを見学(その1)
今日は、幕張で行われている、東京オートサロンに行ってきた。
ここ数年オートサロンでは、屋外で行われるレースカーのデモ走行やトークショーの司会などを担当していたのだが、今年屋外ではD1マシンによるドリフトのデモ走行が行われるだけで、僕の出番はなし。
このため、じっくり会場を見ることができた。
で、全体的な印象なのだが、どうも自動車メーカーが、チューニングに対して、かなり冷静というか、クールになってきている印象を受けた。
例えば、ホンダは市販車しか展示していないに等しかったし、日産は、タイヤですら純正しか使用を認めていないGT-Rを、スーパーGTマシン以外展示していなかった。
もちろん、パーツ・メーカーや、有名チューニング・ブランドは、相変わらず頑張ってはいるのだが、なんとなく元気がない印象を受けてしまった。
さてそんなオートサロンではあったのだが、気になるクルマももちろんあった。
そこで、僕が特に注目したクルマをご紹介したい。
今回はその1回目。
採り上げるのは、このレクサスIS-F レース仕様だ。
まずは写真をご覧いただこう。
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照明が眩しいのにボディが黒く、かなり見えにくいと思うが、これは、どこからどう見ても、僕が長い間実況を担当している、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)仕様のマシンだ。
ご承知の通り、現在DTMは、メルセデス・ベンツとアウディの2社しか参戦しておらず、3社目の参戦を、関係者やファンの誰もが待ち望んでいる状況だ。
そこにこのIS-FのDTM仕様の登場。
スワ! トヨタがDTM参戦か? とも思ったのだが、マシンの横にはこんなボードがひとつ置かれいているだけ。
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実験車両? なんだ、そりゃ!
だって、明らかにDTM用だし、その作り込みも、実験用なんて生やさしいもんじゃないのだ。
ほら、この通り。
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タイヤはDTM用のダンロップ製のものだし、ブレーキもおそらくDTM専用のタイプだ。
インテリアは完全に作り替えられており、後退したドライビングシートや、やたらと頑丈なロールケージなど、明らかにDTMの流儀に則った作り。
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給油口は、DTM中継でお馴染みの、右リアサイドウインドウ部につくタイプ。
極めつけは、このサイドステップ。ここ数年のDTMマシンのトレンドになっている空力処理となっている。
ここまでやっておいて、実験車両もないもんだろう!
しかも、横のモニターでは、このマシンのテスト走行風景が流されていたのである。
で、聞いてきましたよ、現場で担当者の方に。
それによると、これはあくまで「IS-F」の可能性を探り、市販車にノウハウを活かせるように実験的に作った車両なのだそうだ。
ただ、現在のDTMの規定に合わせて製作したことは間違いないとのこと。
また給油口の横に書かれたドライバー名は、ISのプロジェクト・リーダーの矢口さんの名前だそう。
映像に写っていたテスト風景は、富士スピードウェイとポール・リカールで収録されたものだそうだ。
そう、既にヨーロッパでの実走テストも行われているのである。
しかもテスト・ドライバーは、かつて旧DTMマシンでレースに出場したこともある、あの人だった(一応内緒なので名を伏せるが、元トヨタのエース)!
ここまでやっておいて、ホントに単なる実験車両なのだろうか?
希望も含めて、トヨタには、是非ともDTM参戦を実現して欲しいものである。
投稿者 中島秀之 : 2008年01月11日 23:11
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コメント
この造り込みでは十分にスポット参戦でのテストは有り得そうですね。
今回はキャブレターのオーバーホールで行くことが出来ませんが、来月号を楽しみにしています。
投稿者 変態ブラザーズ弟 : 2008年01月12日 02:27

