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2008年8月14日

DTM第7戦の模様を収録

お盆休みに突入したせいか、都内は道路も電車も空いている。
ただし、お台場は、某テレビ局のイベントが人気なこともあって、家族連れで大賑わい。
そんなお台場にあるスタジオで、先日DTM第7戦ニュルブルクリンクの模様を収録してきた。

今季のDTMは、開幕から暫くは新型アウディA4勢が絶好調だったのだが、中盤にきてメルセデス勢が巻き返し、混戦となっていた。
ただ前戦ザントフールトでは、再びアウディがトップ4を独占する活躍で、今回も一気にメルセデスを突き放すかと予想されていた。
ところが予選からお天気が不安定で、決勝は直前に降った雨がやみ、乾き始めた中でスタートすることになった。
ここで予選上位を占めたアウディ勢は、雨がまた強く降ると予想してウェットタイヤを選択。
だが雨はレース終盤まで強くならず、メルセデス勢が上位を独占する意外な展開となった。
そんな中、めまぐるしく変わるコンディションを冷静に読みきり、逆転で優勝を飾ったのは、ミスターDTMこと、メルセデスの大ベテラン、ベルント・シュナイダー。
今季は若手が台頭する中で、苦しい戦いを続けていたのだが、荒れたレースでベテランらしい走りを見せて、約2年ぶりとなる勝利を記録した。
自らの最多勝利記録を更に伸ばした44歳の「中年の星」は、だが、なぜか優勝しても厳しい表情だった。

実は、DTMでは各陣営とも、勝てる性能を持った新型車は4台しか用意されない。
メルセデスの場合、シュナイダー以外は、ブルーノ・スペングラー、ジェイミー・グリーン、ポール・ディ・レスタと、いずれも若いドライバーばかりで、彼らは常に優勝争いを展開している。
一方、2005年王者のゲイリー・パフェや、元F1ドライバーのラルフ・シューマッハ(今回初ポイントを獲得)などは、旧型車しか与えられていない。
さらに、F1を引退するデビッド・クルサードの参戦なども噂されており、ミスターDTMのシュナイダーと言えど、最新型のシートが安泰ではないのではなかろうか。
それゆえ、勝っても厳しい表情だったのではないか? と思えてならないのだ。
「同世代」の我々としては、シュナイダーに体力の続く限り「中年の星」でいて欲しいところだが、はたして来季はどうなるのだろうか?

ま、とにかく、シュナイダーが「らしい走り」で優勝した今回のレースを、是非お見逃しのないように!


なお放送時間などは、「J SPORTS MOTOR DTM放送予定」 で確認して欲しい。



同じメルセデスの若手、ディ・レスタをピット作業タイミングでかわし、今季初優勝を飾ったシュナイダー。
(写真協力:メルセデス・ベンツ)

投稿者 中島秀之 : 2008年8月14日 12:03

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コメント

某局「モタスポS」が今どんな番組なのか分かりかねますが、どうかDTMなどもやって頂きたいですね。放送料高いのかな… 型式による格差ですが、WTCCのように旧型車やプライベーター中心のインディペンデント・トロフィーを設けてはどうかなと思います。旧型勢のやる気をあげるには格好の策だと思います。それによって極端に二極化するのは避けるべきことですが…

また、鈴鹿1000kmレースまで後10日を切ったわけですが、中島さんが実況なさっていた2000年のレースのビデオを見て、ああいったレースをもう一度見たいと思いました。ディーゼルプロトタイプも見てみたいですが、鈴鹿は国内GT対海外GT+多彩な脇役という図式が一番盛り上がる気がします。

さて、本日は63年目の終戦記念日であり、エンツォ・フェラーリ翁没後20年の記念すべき日です。アンドレア・ピニンファリーナ氏の死とも相俟って、イタリアGPは特別なものとなるでしょう。それにしても、重要な政治的出来事がオリンピックで塗りつぶされるのは宜しくありません。

投稿者 K大生 S : 2008年8月15日 07:35

なんと、クルサードもF1から他のモータースポーツへ行くのですか?
先日ライコネンがWRCに行くと聞いたばかりで、動揺は隠せません。
いったいどのチームのシートにおさまるか?今から楽しみです。

投稿者 変態ブラザーズ弟 : 2008年8月15日 19:02

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