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2008年8月20日
京都の夏を満喫
お盆のお墓参りを兼ねて、先週末に京都の家に行ってきた。
金曜夜にエグザンティアで行ったのだが、お盆の真っ最中ということもあり、トラックが驚くほど少なく、いつもよりかなり早く到着できた。
土曜日はお墓参りの後、近所の真如堂まで散歩し、ガラガラだったので、拝観料を払ってお庭などを見せてもらった。
天台宗のお寺である真如堂は、正式名を鈴聲山真正極楽寺というそうで、紅葉の見事なことなどで知られる。
お庭は、東山を借景とした枯山水様式のもので、中央に涅槃像を模した石が置かれた「涅槃の庭」と呼ばれる。
この日は、夜に大文字焼きが行われる日だったのだが、左の方に見える大文字山(如意ヶ岳)に、その準備をする人の姿が見えていた。
東山から吹く涼しい風を感じながら、しばしボーっとしてしまう気持ちよさだった。
この日の夜は、お盆の終わりを告げる五山の送り火。
山焼きとも大文字焼きとも言われるが、夜8時から、5つの山に順番に火がついていく。
ウチの町家から歩いて5分ほど、昼間行った真如堂のもう少し上にある、お墓の辺りから、最初の大文字(如意ヶ岳)がよく見える。
近所の人が集まっているこの場所で、火が入れられるところから山焼きを見学した。
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左は真如堂の「涅槃の庭」。写真左上に、大文字焼きの準備をしている如意ヶ岳が見える。
右は、近所から見た大文字焼き。火がついている時間は、僅か30分ほど。
日曜日はお昼過ぎまでかかって、町家の模様替えをした。
午後から、四条烏丸の交差点から5分ほどのところにある、大きな町家「長江家住宅」を見学した。
150〜100年ほど前の建物で、代々呉服商の長江家が店舗として使用してきたもの。
ウチのような小さな民家と異なり、大店の商家は、どこも造りが立派で、特に中庭の横の縁側は、柱を一本も使っていない素晴らしい設計。
それでいて、商売に使っていたため、華美なところがないのが京都の町家らしい。
現在は、母屋以外の部分が多目的催事会場「袋屋」として使われているそうで、お茶会や展示会などが開催されているとのこと。
また事前に申し込めば600円で見学可能なため、興味のある方は連絡してみていただきたい。
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上の2枚は、長江家住宅の2階から中庭を見たところ。
両隣は既に背の高いビルに囲まれてしまっている。
ここだけが、100年前から何も変わっていないのがよくわかる。
下は長江家住宅の外観。
この日の夜は、木屋町御池にある「豆屋源蔵」で食事をした。
鴨川に面した茶屋旅荘「近江初」の建物を使った京料理のお店で、前から一度行ってみたかったところ。
この日は納涼床も空いていたのだが、あえて静かな2階の個室でお食事をいただいた。
古い旅館らしい風情のある建物が、落ち着いた大人の雰囲気。
料理はいずれも素晴らしかったのだが、特に晩夏というか初秋の京都らしい、松茸を使った鱧のしゃぶしゃぶ鍋は絶品だった。
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写真上左 豆屋源蔵は、落ち着いた中にも新しい感覚のあるお店で、玄関はこんな感じ。
写真上右 2階の個室は、吹き抜けに面していて、すぐ横には、旅館時代に手洗い場だったのか、ちょっとした小部屋のようなスペースがある。
写真下左 お料理はどれもおいしく、特にこの季節ならではの、名残の鱧と初物の松茸を使ったお鍋は最高。
月曜日は、朝早めに起きて洗濯をしてから、電車で市内の北側、鞍馬にある、貴船に向かった。
京都の夏といえば、鴨川の納涼床か、この貴船の川床が、涼を得る方法として有名。
叡山電車で貴船口まで行き、お店の送迎車でお昼前に川床に到着。
たくさんのお店が川上から順に川床を出しているが、僕が行った「仲よし」は、その真ん中辺り。
足の下を音をたてて流れる水は、とてもつめたくて、陽がかげると、長袖が欲しいくらいの涼しさ。
料理は内容を考えると少し高い気もするが、この雰囲気は他では絶対味わえないもの。
あ~、気持ちよかった。
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とても涼しい貴船の川床。水に足をつけられるのだが、長い時間はつけたままにできないくらい、水は冷たい。
途中に段差があって、水の勢いが増している横が、特に気持ちいいポジション。
帰りに叡山電車を途中で降りて、岩倉幡枝町にある臨済宗のお寺、円通寺に寄り道。
ここは大学生の頃訪れて、比叡山を借景とした枯山水のお庭に感激したお寺。
久々に訪れたところ、お庭は健在だったものの、周囲の宅地化が進み、眺めの中にどうしても建物が見えてしまうようになっていた。
現在は辛うじて、縁側に座って見る限りは建物が目に入らないが、近い将来これも難しくなるのだそうだ。
なんとか、そうした事態にならないで済むよう、できないものなのだろうか?
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円通寺の庭は、比叡山を借景とした見事なもの。ここもボーっとするには最高のお庭。
さて、今回行った町家の模様替えの内容を最後にご紹介しておこう。
奥の部屋と庭の間にある、廊下状の縁側が、これまでは物でいっぱいだったのだが、そこから古いミシンを引っ張り出し、きれいにふいて、玄関脇の見世の間に置くことにした。
縁側は物を整理して、広く使えるようにした。
お陰で庭に向けて縁側から線香花火を楽しめるようになった。
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ミシンはmitsuboshiの刻印のある国産のもの。
ベルトが劣化して切れてしまっていたが、手入れすれば使えそうだ。
縁側は物が減って、広く使えるようになった。
というわけで、月曜の夕方、町家の掃除を終えてから、東京へと帰った。
投稿者 中島秀之 : 2008年8月20日 23:06
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コメント
今年の夏も暑かったですね。それでも、徐々にというか急激に涼しくなる今日この頃。
さて、昨夜は仮眠してからF1ヨーロッパGPを見ようと思いましたが寝過ごしました… 私の実家はCSに入っていますが、F1を見ようとすると更にお金を払う必要があるので(フジテレビ739やJ-sports plusなど)地上波が頼りなのですが、これは致命的です。正直昨日の前番組の中でも、メントレGはどうでもよかった。だからこそ、フジテレビさんにはどうかもっと早くF1を放送してもらいたいですし(今回は3時間ものズレ!)、ウルルン滞在記など、上質な番組が次々に無くなって行きこれまた寂しいです(気付いた時に見ても遅いのが今の視聴率重視の時代…)。そんな中でドイツ国際平和村と佐藤琢磨を結付けて琢磨選手を貶めるトンデモナイ偽善者ネット住民がYahoo!掲示板にいることを考えても、これからの日本のレース文化の行く先不安になります。兎にも角にも、何にでも立ち向かって行くしかないです。中島さんもどうか頑張って下さい。
投稿者 K大生 S : 2008年8月25日 16:02

